ENGINE

　・ライアー新作「水スペ」のデモムービーが公開になっています。
　ゲームの中身から感じるいかがわしさ方面ではなく、冒険ロマンを
強調した曲になってるなぁ。これセレナリア2の曲ですって言われても
信じてしまうかもしれない。
　ラストの空に浮かぶ主人公には笑った。死んでるよ！

　Trample on Schatten!!の体験版をやってみたところ、のっけから
くじけないヒロイン@かわしまりのさんで危険ポイントをついてきた。
　でもこの部分、脚本を読ませられるという不思議演出なんだよね。
なんか入っていけなくて微妙だなぁと先に進めたら、主人公の声が
現象数式医とか臨海して合宿しちゃう眼鏡大学生でした。
　柔らかい声の声優が熱血バカ青年役だと？　珍しいとこもってきたなー。
　幼馴染みの兄貴のほうって大公爵？（自信なし）
　わー、なにこの私ホイホイ。バトル物でこのキャストは私の興味をひく設定
ではあるよなーと。
　
　問題は中身だが。

　ぱっと見でわかるビジュアル面でソッコーで難点があって、これサブキャラは
サブ原画が描いてるんですね。
　そういうゲームはありますがこれがメイン原画の絵とあってないことこの上
なしで浮きまくりで。世界没頭感を著しく引き下げます。
　幼馴染みヒロインの服装があんまりなセンスなのもがっがりポイントです。
　表情パターンは多いとのことですが、体験版は立ち絵の表情からフェイス
グラフィックまでいっさい変わることがないので、そのへんの恩恵を感じられず。
　擬音も文章になっていてちょい萎え。「どすぅっ！」とかいらんなぁ。

　設定画面をみるとえろすどころにも男性ボイスがつくらしく、OFFにする機能が
ついていました。
これでエロに男の声なんざいらねーよな大兄がたの夜も安心。
　男ボイスオンでやってみたら、オヤジゼリフとかはないしハァハァ多めでも
ないんで普通な感じだったな。それでもニヤニヤはできるレベル？
　しかし主人公が回数重ねてレベルアップしたらわからんが(笑)

　エロといえば金髪ヒロインとのえろーすがさっさと来てしまいました。
　この娘と心を通わせて思う様KKUMMしまっせー！　と思っていたため、
エロゲ星によくある設定と進行でもって合体されちゃってしょぼんぬ。
ラブラブえちーはお楽しみということか。

　主人公の名前がずいぶんと昭和特撮の香りだったんだが、キャラの
掛け合いとかギャグも昭和とか平成一桁の香りがします。
　ちょっと寒くなっちゃったのは秘密にしておいてください……これ好き嫌い
別れそうだ。
　
　話はどうなんだこれ。話の筋はともかく展開の繋がりが悪いように
感じました。言葉が足りてないようなかんじでキャラの言動やら展開やら
唐突な印象があります。
　主人公がヒーローになって戦うのか明かされないまま体験版は終わって
しまったけれど、まさか女の影に隠れてバトル見守り系じゃないだろうな。
体験版では主人公の影を借りてヒロインが戦っていました。
　
　最後に。　
　ダーツ講座のやりとりはこう、こう……腐女子的妄想しがいのありまくる
会話かと。ツッコミどころ満載じゃねえのさ。
　これ素でやってんの……か？　ライターは職員室に出頭すべき(笑)

　<コメント返し>
　>OOの荒熊さんの散るシーンは
　マリーは仇討ちというか「こんな状況を作ってしまう世の中をなんとか
したい」的に戦場へと戻ってしまいそうな気がしました。
　作中のキャラクターたちは他人のバックホーンなんて知らないわけで、
誤解があるというのはわかるのですが、視聴者としては人の話しを聞かない
でつっぱしったあげく殺してしまうとか、怒るを通り越してぐったりしますよ。
アンドレイには後からおやっさんの心うちを知る機会があるんですかねー。