ふたつのスピカ最終話
◆コメントの返事はしばしお待ち下さい。
◆ツッコミを入れながら乗りたい新幹線No1.
金箔、蒔絵…豪華な内装 つばめ新800系車両公開 (1)
この新幹線であることを忘れてるような内装がもうね。九州新幹線は
独自路線をつっぱしってるな。
願い続けてこつこつと反応を送ったから叶ったのか、実のところ発売前から
決まっていたのかはわからんが、きたよ姉さんきたんだよ。
風色サーフファンブック発売決定
です。
うわああああああああああああちょっとこれマジかー!!!!
公式で開発コラムという設定出しまくりコーナーを置いてて、もう設定資料集
とかは出ないだろうなぁとあきらめのお通夜モードだった風色ユーザーにとって、
まさに夢の具現化みたいな状況になった。
ありがとうスタッフ。ありがとう商売になるとふんだ人(笑)
収録予定は今のところ「これでもか」という情報量。
イラストもショートノベルも書き下ろすよーインタビューや対談も載せるよー
飛行機や世界の設定きっちり載せるぜ! という隙なしの仕様となっております。
しかしアナウンスされた仕様はあくまで予定とのことで、今からでも仕様変更が
あるような製作状況みたいですね。まだまだこれからってところなのか。
発売は秋とあるけれど、この内容をそこそこの濃さでやったら秋発売は
無理だろー。エンターブレインのサイトでは10月頃発売と出ちゃってますよ。
まぁ延期してもいくらでも待つんだけどね。
嬉しいなぁ! 引っ張り出してすぐに見ることができる紙媒体で、手元にある
のがいいんだよね。
ファンブック発売にあたり、開発コラムでやっていたネタは停止かな?
残念ではあるものの、コラム掲載予定のものが本になるのならいくらでも
我慢できるけどな(笑)
アマルテ・フレイヤに到着しそこから指揮を出すセイオと、帝都庁に乗り
こんで、より大きな視点で指示を出すってところまででが描かれています。
「いま、なにをすべきか理解している官僚」としてのセイオが初めて
描かれるシーンですが、原作と違ってその直前にあるザクラムの
やりとりはカット。セイオを中心としてた流れにしぼって描写があるようで、
イベント描写列の前後もあるのですがわかりやすくていいですね。
いいコミカライズだが、原作を知らない人の感想を聞いてみたいなぁ。
作画はまだまだ安定中。メカと背景がきっちり描けるアシさんが入ると
いいんだがなー。
しかしイベント描写の並べ替えがあるせいか、未だヒロインが出てくる
気配が見えない(笑) どこで出す気なんだ? 多少の入れ替えはあったと
しても、次のチャンスってクノロックじーちゃんと出会って情報をもらう
ところぐらいだぞ。かなり先。原作なら文庫半分過ぎたころだ。
うーん、大きな入れ替えがあるのか……今月号で一区切りして、
ヒロインのほうへ視点と時間軸を飛ばすのかな? そうでないとあと3話は
余裕でヒロインなしの男所帯のうえ、来月号は表紙を飾れるのにセイオの
ピンとかになる(笑)
フラッパー9月号で最終回を迎えました。9年もやってたんですね。
前から絵柄が気になっていた私はアニメが原作に手を出すきっかけになって、
そこからおつき合いが始まりました。
単行本で読んでいたけど色々な縁が重なって、最終話は雑誌で読むことに。
ネタバレありの、最終話既読者向けのつぶやきです。
COMIC FLAPPER (コミックフラッパー) 2009年 09月号 [雑誌] メディアファクトリー 2009-08-05 by G-Tools |
表紙のアスミがなんだか綺麗でどういうことなんだと思ったけれど、
中見て納得。1年後のアスミ、圭、マリカ、府中野が描かれていました。
それぞれの道をそれぞれにがんばってるみんながいて、最初にふたスピを
読んだときの気持ちが蘇ってきた。読んでいて「がんばれ」って言いたくなる
ような漫画なんですよね。
柳沼絵の素朴さが、派手な活躍はなくとも地味に、こつこつと努力を続ける
キャラたちをより魅力的に描き出しているのだと思う。
単行本を読んだときは目が腫れあがるほど泣いたけど、最終話でも泣か
されてしまった。
生き抜くことに興味がない、ただあるがままに受け入れていたマリカが、
血を吐きながらも「生き抜いてみせる」って力のある瞳をしていたのも
よかったなぁ。
圭と府中野はギャグ担当(笑) ろくすっぽ進展のないように見える府中野の
アスミへの恋心ですが、なにこれ。最終的にまとまる予感だぞこれは。
府中野とアスミの縁、つうか距離は変わってねぇっつうの! 毎日顔
あわせてんじゃないかお前らー! ふっちーの粘り勝ちの予感w
アスミの宇宙飛行士になるという夢のひとつは叶った。けれどももうひとつの
夢は叶うことはないんだなぁ……
作中でも宇宙飛行士になることは簡単ではないと描写されている。
本人の努力と適性と、時には運すら必要で、それをつかみ取るということは、
並大抵のことではないんだよな。アスミはそれをやってのけたすごいやつ
なわけだけど、そんな彼女が願っても叶えられなかったのは、小さな女の子
が一度は望む、なんてこのない素朴な願望なのなぁ……切ない。
そんなアスミの新しい夢がまた泣けた。小学校の時間割に、理科や国語に
混じってあたりまえのように「宇宙」という科目があることにしたいっつうのがね。
作中でも施設の子供たちに宇宙の話しをするシーンがあったけど、アスミの
この想いはちょっとずつ広がっているんだろうなぁと。
ライオンさんが小さなアスミに宇宙を語り、折り紙で星を作ったように、そんな
なんでもないことから宇宙へ興味を持つ子が生まれてくるんでしょう。
宇宙飛行士になりたいのと言う小さな女の子の前に、今度はうさぎの
かぶり物をした幽霊が現れるんだ。きっとその幽霊はポンカンが大好きで、
ちらりと見える素顔には眉毛がないんだろう。
もう泣いたないた。泣いたとも。
柳沼行はどれだけ私を泣かせれば気がすむんだ。
中だるみもあったけど、最初と最後にわんわん泣かされた。
温かくて切なくての素敵な漫画です。読んでいる時間のなんと幸せだった
ことか。
宇宙飛行士をめざす女の子と、その子をみまもる幽霊と、同じ夢を持つ
仲間たちのお話。SFではなく「ちょっと不思議」なお話。
ふたスピってどうよ? と聞かれたら、迷うことなくお薦めしたい漫画です。
9年の連載お疲れ様でした。
ふたつのスピカ 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ) メディアファクトリー 2002-01 by G-Tools |
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