牙狼2 4話感想
◆東出祐一郎さんがWillplusの社員を辞めて契約社員へクラスチェンジ
していた。
ここ最近はWillplus身辺整理でもしてんのか? ってくらい、ブランドやら
スタッフやら移動していましたけど、ついに東出さんもか。
といっても次回作の企画やシナリオには関わっているそうです。
他の仕事もしていらっしゃるしそちらをたのしめるので、東出成分枯渇して
苦しいとかにはならないのはセーフ。これからの仕事も楽しみだ。
楽しみだが、が。
今後どこぞでゲームを作るとかはもうないのかな。
本筋が進まない箸休め的なエピソード。
鋼牙が白コートを脱ぎスーツ着て武力以外でホラーと戦うお話で、
キャラ萌えがキモというかんじだ。
いやそれが悪いんじゃない。これはこれであり。だって初っぱなから
鋼牙がポーカーのルールわからんとか言い出して、その場が凍るという
ギャグが挿入されるんですよ?! まんまと笑わされてしまったよ。
カオルとゴンザのババ抜きに参加しない鋼牙がカオルの一言にやる気に
なるとか、面白すぎるだろう(笑)
ホラーとのゲーム対決(ポーカー)がありますが、「誰がホラーなのか」を
探るのがメインでギャンブル対決の緊張感がメインではなかったなぁ。
幻覚を誘う煙とか、すわこいつがホラーかと思うようなシーンもあるの
だけど、ちょっと「なにこのアイテム」っていうご都合を感じてしまったなぁ。
エピソードも雰囲気重視なので、細かいところを見ちゃうとツッコミ
どころ満載に。
その最たるものが「カオルの命を担保に入れる」展開だろう。
あれ「鋼牙の一番大切なものはカオル」というアピール以上のものはないと
思うし、件の勝負に関して鋼牙は「ギャンブル」に乗ったつもりはないので
カオルを担保にもなにもないのだけど、描写の仕方がな。
私は「おまえの大切なものがなんなのか拝ませてもらったぜ!」と鼻息荒く
しましたw
生身バトルシーンはいつもと違ってスーツだったこともありましたし、
室内の狭い場所でのバトルできゅるきゅる動いててかっこよかったです。
狭い場所のアクションは丁々発止になるので好みなんだよー。
こういった本筋に絡まないエピソードが牙狼にはあるのだけど、2期には
スパイスが効いてない印象。
1期はこういうエピソード内にもカオルとのにやつくようなやりとりがあって、
そこがスパイスになってたんだよね。スパイスの種類がカオルでなくとも
いいのだけど、2期には隠し味が足りないよなーと思いつつある。
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