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　「東京バベル」の無料配布ドラマCDが期間限定で配信されていたので視聴&感想。

　

　ドラマCDを手に入れるのが難しくとも、聞くだけならこれで77分ばっちり聞けて
しまうというステキ判断。ありがてぇありがてぇ！
　期間限定ということですがいつまで配信しているのか明記されていないので、
とりあえず聞いてしまうと大吉なのではないかと思った。
　現物がなくとも聞ければOKな私はさっそく聞いてみましたよ。

　ゲーム本編の前にあたるエピソードで、想像していたよりもずっと色々とイベントが
あるシナリオでした。
　ほら、こういう先行CDて無難な紹介で終わっているものが多いじゃないですか。
なんですけど「東京バベル」は色々とイベントありましたね。この部分が本編で
省略されたらどうなっちゃうの？　と感じるくらいには。
　そのへん上手いことやっているのだとは思いますが、これは聞いておくといい
先行CDです。

　キャラSSやサンプルボイスからもどんなキャラクターなのか垣間見えはするの
ですが、こうやって会話しているのを聞くと、ずっとキャラクターが見えてきます。
　リリスなんかはミステリアスで小悪魔的な女性という印象が強かったのですが、
実際にはずっとツッコミどころのあるキャラクターでした。こちらのほうが魅力的
ですね。
　ただうん……キャラと声が若干あっていないと思ってしまった。沢城さんの声は
素敵なのだけど、ミステリアスな部分が強すぎちゃってコミカル部分が苦しい。
　ラジエルと空見はあまり活躍しなかったなぁ。
　ベリアルは気持ちの良さげなキャラで、興味がさらに上乗せでした。
　アスタロトは中の人の演技もぴったりで東出キャラしまくってます。
竹内良太さんはこの手の東出キャラにはまるのなぁ。
　（ここでいう東出キャラ＝全てを知っていそうな、実力もある落ち着いたキャラ。
裏ではなにかを企んでいることがある。）
　
　ネタもしっかり入っています。「心はいつでも11歳」とか出てきて懐かしいやら
15歳じゃないの？やら。