プラネ16イグニッション

 プラネテス16話「イグニッション」感想。
 本放送当時はここいらからから感想を定期的にあげなくなってくる。
 あれだよあれ、あれやってたんだよ。Fate。

 今回の感想は本放送時のものにネタバレがあったので、手を加えています。

 

 己との対話とOPまでの入りは盛り上がりましたなんだ。
逆にタンデム・ミラー・エンジンのくだりはパンパな盛り上がりかただったん
ですよね。絵の見せ方がいまいちで。
 ここがめちゃめちゃ残念でした。ハチが宇宙に魅入られる瞬間だと思って
いるのですよ。
 空間喪失症を克服したあとのハチはよかったな。もうタナベは見えてねーって
かんじで。

 プラネテスは夢を語るシーンがいい。
 夢を追っているんだと言う自分、いつまでたっても先へ進まない焦り、
嫉妬、そして言い訳。
 「こうやって生きて行けたらな・こんな仕事をしていけたらな」と考えたことが
あって、けれども今そういった生き方をしていない人は、こんな気持ちに
なったことがあるはずだ。
 この部分がクリアに描かれていると感じているのですよ。

 ハチマキは言い訳はやめて夢を喧嘩しようって腹くくったわけで、
それゆえのサブタイトル「イグニッション」、点火となるんでしょう。

 田中一成さんの渋い声はいいなぁ。二枚目キャラが見てみたい。

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