スピードグラファー2唸る札束

 スピードグラファー第2話「唸る札束」感想。

 むあー、どうしても刺激的なシーンを取ってつけたように見えてしまう。
 胡椒山盛りなんですよ。中身があってそこに胡椒というスパイスをかけるから、
ミラクルなお味になろうというのに、胡椒の味しかしなくてどうする気だ。

 2話は1話と同じ時間軸の話しで、ヒロインがどういう生活を送っていたのか、
という紹介でした。
 住居に不足はないけれど、母親から虐待されていて常に空腹。自分に味方を
してくれた先生も、大金の前に身体を差し出し全裸で札束抱え逃亡、という流れ。
 基本的にヒロインの身の回りは「金で買えないものはない」、という価値観の人間
でかためられております。
 札束葉巻には「それやっちゃうのかよ」とつっこんでしまったが、わかりやすいって
大切。この下品さは気に入ってます。

 実質3話から話しが進むのでしょう。雑賀とヒロインが出会ってもこのままだったら
しんどいので、視聴打ち切りの方向で。 
 私の期待していた「花とおっさん」はもう無理だと思い始めた……

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