よみがえる空7話感想
ロストチャイルドマスターアップ。
え、ちょっと、え? ……ネタ?
新しいデモ? え? ギャグ??
というぐらいマスターアップ報告に動揺してるんですが(笑)
なんか新しいデモもきたですよ。
デモで使われている素材をみると3Dまわりに不安を覚える。あと匂わせる程度
かと思いきや、ガチでホモがあるみたいだ(笑)
のんびりまったり待ちますと言っていましたが、あとは予約をどこでするのかを
決めればいいだけになりました。ああ、長かった。
これでmy延期レースにエントリーしているのはマギアミスティカだけになりました。
こいつも3年ぐらい待っている印象があるが、本当に3年待っているのかもしれない(笑)
6・7話は前後編で話がつながっているのですが、6話あっての7話という具合に
見せ方が活きています。
本郷さんは元は戦闘機パイロットで、事故により機体から緊急脱出をして救助された
経験があるわけです。で、二人搭乗していたうち助かったのは自分で相方は死亡と。
今度は本郷さんが助ける立場になっているのだけど、自分の過去と同じように
脱出したパイロットのうち1名は遺体収容になるわけだ。
空に助けを求めるように片手をあげた状態で死後硬直していて、遺体描写が
痛々しい。対面する遺族も取り乱すという描きかたではなく、時計が時間を刻む音と
ともに淡々と描いている。この時計の音の使い方がうまい。持ち主は鼓動を刻むのを
やめてしまったのに腕にはまる時計は動き続けていて、突然の死という理不尽さ
ややるせなさが感じられるんだよなぁ。ここはまいった。
引き続き残り1名の捜索が続くんだが時間はどんどん過ぎていく。遭難者の生存が
みこめるのは48時間以内といわれているらしく、そこを考えると希望薄。
なんだけど、悪かった天候も時間とともに回復し発見。
救難員の「生きてる! 生きてる! 生きてる!」というセリフがめっちゃよかった。
ここは作中のキャラクタとシンクロして、観ているこっちも「生きてる!」と
喜んでしまう瞬間でした。
それまでにかけられたストレスがパーっと発散された瞬間で、すごい開放感が
あるんだよね。じつに上手い。
ここがレスキュー物の醍醐味のひとつだよなぁと。救助できた瞬間はもう最高!
となるんですよ。
忘れられそうなところも描いてあるのが気に入っています。機体事故ということに
なると機体整備員の苦悩もあるわけで、そのへんも描写されていたり。
整備不良でパイロット死なせて自分も首つりて、実際にありそうな話しなんですが……
しかしながらめでたしめでたしというわけではなく、命は助かったものの車椅子
生活になるであろうということと、もうパイロットはできないであろうということなど、
厳しい現実もある。けれども生きていればなにかしらできるであろうと前向きに
なりまっしょいという話しでありました。
最後は本郷さんと内田のひょっこりひょうたん島デュエットで〆。そのままエンド
ロールへというステキ演出。前編ではOPとして流し哀しさをあおっていたのに、
後編EDとして聴くと前向きになれる曲に聞こえるんだな。
よみ空はこのへん気をつかっているのか、ぐっとくるOPEDへの入り方をします。
厳しい本郷さんが真面目な顔して歌い出したときは笑ってしまったが(笑)
あと最初は引き気味のくせにだんだんのってくる内田が見物。
今回は絵のかんじが好みでした。どのキャラもかわいく綺麗にかっこよく描いて
あって、絵は気持ちよかったのですよ。
凛の魅力満載話になっていたかと。はきはききびきび、頭の回転がはやく柔軟で、
口が悪くも根は優しいみたいな。
序盤だから仕方がないのでしょうが、セイバーの印象が薄いなぁ。もう少し衛宮家に
なじむかバトルモードに入らないと、よくわからないただの居候だな。来週からは凛が
引っ越してくるしこれからですかね。予告にはアサシンがちらりと映っていたので、
これで全員お披露目となりそうです。
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