牙狼ヨタ話
・いとこから恐怖のメールがきた……ものすごいプレッシャーをかけて
くれやがりまして、気分はもうどよんど。あー。
牙狼9話を観かえしていて、鋼牙とカオルの距離感はこのくらいが安心して
にやにやしながら観てられるなーと思った。恋愛要素はスパイス程度なので
くどすぎず、想像もできて楽しい。思わせぶりな行動(天然ですが)やかわい
らしい発言(ちょっとしたライバル)にそのつど騒いで楽しかったよ(過去形)。
片方の真意が明確になったいま、それはそれで萌えの嵐がそらもーゴウゴウ
ときているのだが、それ以上に不安が。
なんですかこのメイン二人の追いつめられようは。
なんですかこの行く先の見えなさは。
どこに着地するのか予断を許さない緊張感っぷりに、小生の体力が持ちませぬ(笑)
たりたりと観返してみると、髪を結っているカオルが実にかわいい。
ポニーテール姿がキュートなんだ。そういう意味でも9話は好きだなぁ。
8話なんかでは「消えろ」とまで言われても、引き下がらないど根性が見える
というか図太いというかたくましい。ここで引いてしまわないからこそつき合い
が続くわけだな。
カオルはたまにあんまりな描き方をされていて、そういうのを見ると主役は
あくまでも鋼牙なんだと改めて思う。あまり気をつかって描写されていない
というか、もちっと魅力的にみせてもいいような気はする。
ここに鋼牙はやられたのかと明確でもいいような。そこをやってしまうとくどすぎる
のか漫画になりすぎるのか。
いやーそれにしても「消えろ」はものすごい突き放しかただ(笑)
カオルもとんちきなことをぬかしているのでこう言われても仕方のない部分がある
のですが、言い切ってしまう鋼牙のつっけんどんぶりもすごいわな。
そしてこのカオルvs鋼牙というシーンがとても好きだ。二人のシーンでは
一番気に入っているかもしれん。カオルが絵に関して言われて譲らないのが
いいね。
この譲れない何かに突き進んでいくバイタリティと、突き放しても引き下がらない
たくましさに鋼牙は興味をひかれているのかなぁとも思ったんだが、むしろこれは
私の「こうあってほしいカオル像」であるのでとっぺんぱらりのぷうであるよ(笑)
まぁなんだ、全てを捨てて人知れず闇を切り裂き多くのものを失うが、たったひとつ
手にしたものはごく普通の女の子でしたってオチになると素敵だとは思う。
思うてか貴様の希望がただ漏れです(笑) ちょほり。
離別だろうが死別だろうが、納得のできる終わり方であればいいかなと思って
おりますよ。
『指輪』のシーンは私も好きです。身長差のせいで見下ろし&見上げで絵的にもウケました。
最強の魔戒騎士が一般市民に本気でガンくれてるし、普段から小競り合いでだけは
波長合ってたりしたのでしょうか(笑)。ゴンザも慣れてきて放置状態だったり。
どんな媒体でも、ある程度は主人公のための物語と割り切ってみてるんですが
今は視点が魔戒業界側に移って、カオルの扱いのおざなりっぽさみたいなのを感じてます。
その接点を零との絡みで、とか期待したんですが…零はさらにえらいことになってますね(笑)。
この先なにかありそうとは思うんですが、さらにとほほな描写に行かんでくれと願います~。
放映が遅い地域なので、最初の頃はやきもきしてたんですが、今はちょっと
ネタばれを見てから、心の準備をして視聴に望むようになってしまいました。
ありがたいですネタバレ。
●匿名のかた
そうそう、あのにらみ合いは身長差もいい絵になっているんですよね。
お前らささいなことで本気になりすぎです、というツッコミを入れたくなる
シーンです。
このにらみ合いの決着はどうなるのかと思いきや、ゴンザがわり食って二人
からどなられているのも、苦労するなぁと笑ってしまいます。
あと物理的にふたりの距離が近いのにも萌えました(笑)
顔近いですよ!
零はもっと語られるキャラなのかと思っていたのですが、描写は少なく残念な
ところです。このとき彼は何を考えていたのか、どういう感情を抱いていたのかとか、
想像するためのヒントもないんですよね。
得体の知れなさってのは出ているのですが、内なる感情が見えてこないだけに
入れ込みにくいかなと。
キャラクタへの試練のかけられかたが激しく、メイン二人に入れ込んでいる私としては
気が気ではありません。何も知らないで観たほうが楽しくはあるのですが、
先を知ってある程度覚悟を決めて視聴しないと心臓に悪いです。
先が気になってどうにもならんというのもありますが、TV番組表をついつい
のぞいてしまいます。
多少なりともお役に立っているようで何よりです。