バトラーズナイトモード感想
バトラーズナイトモード感想文ちゅうこって、本編感想をリンクしておきます。
バトラーズ ~召しませお嬢様~ナイトモード by G-Tools |
夜にお部屋訪問→いや帰れよ→会いたかったの! がばっちょー!→
はうっ! ぼとり(椿の花の落ちる音)
という流れになっとります。
お嬢に夜襲を受け悲鳴をあげて討ち死にしていく男子キャラの姿がそこにはあった。
あれは夜這いなんかじゃない。夜襲だ(笑)
藤盛なんかは同僚に「顔色が悪い」と体調を心配されるぐらいのがっつきっぷり。
お嬢は自重という言葉を覚えろ(笑) こいつら本能の赴くまま生きてやがる。
お嬢はメガアタックGo!Go!Go! をしかけるうちに何か(主にS気質)に
目覚めるのか、立派にご主人様として君臨なさります。色んな意味で。
本編が真エンドとするとナイトモードで追加されるのは裏エンドといったところで、
ナイトエンド=奴隷化・逆ハーレムという展開。
こういうのは難しいな。乙女ゲーにおいてこういう奴隷化とかの展開は、奴隷
でエロエロという内容だけではだめなんじゃないかと。一歩間違えれば笑える
展開じゃないですか。ブラック展開に浸れる空気がないとギャグにしかならんし
引いてしまうわけですよ。とりあえずエロかったからという免罪符は、乙女ゲー
には存在しないのではあるまいか?
歪んだ関係にプレイヤーが萌えることができるために、そこに行き着くまでの
課程をきちんと踏んで場の空気を作りゃにゃならんと思ったわけですが、ナイト
モードはそれができているかというと半端なんですよね。
まったくないわけではないけれどプレイヤーが「これはありだ」と思えるかどうか
というと、疑問なところなのでした。
遊ぶなら本編と同時に遊ぶのがいいのかもしれません。追加シナリオとして
インストールしたのはいいが、本編ルートはすでに遊び終えているもんだから
スキップ機能でその部分は飛ばしてしまうわけですよ。するとですね、延々と
ナイトモード部分を読むわけじゃないですか。
ナイトモードのウリはエロどころ。つまり後半になっての毎夜毎夜のエロシーン
にさすがにお腹一杯状態に。オールナイト成人映画館に入ったはいいが、3本目
あたりからどうでもよくなってくるっちゅうあれですよ(笑)
クリスシナリオはそのいい例でした。いやいや、らぶらぶえちーの萌えエロなん
ですよ。なんですがさすがに3日目ともなるとぐったりですよ先生。
ナイトモードの追加シナリオを経由して本編エンドに戻ることもできるようなので、
上手いことやれはいい具合に萌ええろを堪能できるかと思います。
そのへんはよいところかと。
エロ特化ディスクかと思ったら、普通のイベントも用意されているのでそのへんは
素直に楽しめるかと。このDSタッチペンでけえな! とか乙女寝間着とかあります。
後者のイベントは嫌な汗をかいた。
まぁナイトモードを一言でいうと
眼鏡はどこまでいっても不幸なんだなぁ……(遠い目)
というのが感想です。
眼鏡担当声優が氷河流なのに納得がいったですよ。この人じゃないと不幸っぷり
が出ないんだろうなぁと。なんなのこのかわいそうさは(笑)
眼鏡ルート+αは「禁欲的な眼鏡を堕とす」という眼鏡陵辱萌え展開ではある
ものの、中の人ががんばっているせいもあってかわいそうになってしまったよ。
欲をいえば表情はもっと色っぽくできたんでないかと。充分に萌えたが(だめじゃん)。
右京はなんかもうあれ、ヘルシングな幻聴が聞こえる。↓
「それはそうとお嬢(プレイヤー)様。例の者、仕上がっております」
「ほう、見せてくれ」
「今お届けしようと思っておりましたが……」
「! はは……これは……」
「対メガネスキー化物戦闘用執事”右京真治”
今までの執事=ジジイではなく、初のおたくお嬢様仕様執事です。
身長183cm 年齢34歳 CVは氷河流。主人に手を出すのは罪意識の
禁欲的執事。陵辱強姦ルートも装備ともはや一般人では扱えない代物です」
「専用弾 眼鏡をかけているときは脱衣しない」
「服装は?」
「黒のスリーピース。テールのついたコートに手袋を着用」
「髪型は?」
「黒髪さらさらストレートサイド分け」
「眼鏡は? 黒縁か? フレームレスか?」
「法儀式済み銀縁細メタルフレームでございます」
「パーフェクトだティアラモード」
眼鏡執事に関してはナイトモードでのダメな萌え提供が大きいので、ナイト
込みでお楽しみくださいって感じだな(笑)
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