大江戸ロケット14話感想

 

大江戸ロケット14話感想

 ここ2話はネタに走った展開ではなくきっちり話しを進めてきてるなぁ。
 時間は飛んで大晦日。おりくが鳥居から宇宙船の残骸を渡され独自で
ロケット製作に着手。おりくのツンデレ心が上手いように作用してるなぁ。
清吉に負けたくない認められたいという気持ちがあるんだろうね。
 おりくには清吉たちが試行錯誤してきたノウハウはないけれど、基礎は
わかっているキャラだから残骸から作りはじめてもいけそうだと思って
しまった。

 OPではとうとう鳩の姿で登場の源蔵は、第二宇宙速度を求める算額の
回答を青い獣に気づかれてチェックリスト入り。そりゃーこいつはソラと
関係があると気づくわな。
 お金に困っている源蔵ママのところへ白濱屋から盗みだした200両を積んで
情報を聞き出そうもするも、ママさんはやんわりと突き返すわけだ。
風来長屋の住人は金では動かないもんなんだなぁ。かっちょええ。
 ここでのやりとりは面白くて、青い獣が己に名前がないことに気がつくん
ですよ。赤井はお前とか青い獣としか呼ばないから。
 つか、私は「葵」というのが名前だと思いこんでいたよ。どこで刷り込まれた
んだ? それとも脳内設定か?(笑) 今までの感想で「葵」表記のものが
ありましたら見なかったことにしてください。ちょほー。
 話しはもどって自分に名前がないことが気になるなんて意外な反応だった。
名前に関する赤井とのやりとりではイラついて年越しそば……ならぬ年越し
血液をぶっかけるしまつ。
 地球にはちょっとした腰掛け気分って態度だったなんだから、名前なんて
どうでもいいような女だと思ってたんだよね。そいつが名前を気にしだしたって
のはどんなフラグなんだ? 小さいながらも情とか心といったものが芽生えて
んだろうか。

 清吉とソラはもくもくと長屋でロケット作り。そのやりとりのひとつにソラの
額の印に対するつっこみがあったんだけど、オチが曲がってたよって
どういうことだー! くっ、不意打ちのオチに思わずつっこんでしまったぜ。
あの瞬間の私と清吉のシンクロ率400%(笑)
 
 14話は今後の展開における起承転結の起だったかと。
 あと後半戦に向けてED曲とアニメが変更になりました。7月期ED曲と宣伝を
うっていたので、アニメは変わらなくとも曲のみ変更ってのがあるのかも?
 新EDも良いかな良いかな。基本的には止め絵なんだけど清吉とソラが
ロケットで飛んでいくアニメが気持ち良いね。キャラ絵はどれも綺麗。
ただアニメーターの絵になっているのか似てなさすぎだ(笑)

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