・あんたまだ鋼牙×カオルに萌えてんじゃない!
だったらしっかり萌えて、それからヘコみなさい!
メイン二人の行く末に胃をキリキリさせたとき、こんな言葉が脳裏をよぎります(笑)
牙狼22話刻印感想
鋼牙歌上手いんですけど。
本編でも色々あったんですけど、ED曲の破壊力の前に吹っ飛んでしまったよ。
いつものようにエンディングが流れるんだと思ったら、前期OP映像が流れて
ボーカルが京本さんの声じゃないんです。何人かで歌っているようなんです……
これが例のGARO PROJECTなのかと。
メンバーは鋼牙と零・カオル・龍崎駈音・大河パパという腰を抜かすようなメンバー
だったりします(笑) 4人でバンド組みましたーいう話しは耳にしていて、スタッフ同士
仲がいいのかなーぐらいに思っていたんですよ。それが金曜の放送でいきなり
ED曲を歌っていて、しかも大河まで参加しているとはなぁ。
いい意味で驚かされて大笑いしてしまった。なんでこんなにサービス精神旺盛なん
だろう牙狼は。
最初ED曲が前期のものに戻ったのは、鋼牙とカオルができあがったからだと
思ったのは秘密にしておいてください……
今回はED曲にも驚いたけど横山さんが監督をやっているのにアクションほぼ
皆無ってとこにも驚いた。もったいない気はしたな。
今回はカオルの首筋に浮かんだ印が何であるのか。またそれは誰がやったもの
なのか。あとラストバトル参戦メンバーの結束というところですな。
アクションをなしにしてラストへ向けて丁寧な説明をした回でした。
カオルの首の刻印は最強のホラーが出現するためのゲートの印ってことらしい
んですけど、ゴンザが広げている資料本の挿絵がえらいことになってんですよ。
このままいくとなんですか、ヒロインの首が
ホームラン
という、ドニー・イェンの映画みたいなことになっちまうんですが(笑)
こんなのを目の前で鋼牙が見たらとんでもないことになる。地球ぐらい割るって
(割りません)
カオルが依り代になるんじゃないかと、今思うとろくでもねえ予想をしてしまった
私ですが、さすがにここまでは読んでない。つーかほんと、当たらなくていい予想
だったよ……ちょほり。
でもってその印を幼少期のカオルにつけたのがバラゴだと。
このバラゴ周りの設定もいろいろ開帳されています。大河の弟子ながらホラー
憎しの気持ちが強すぎて、屠るために大きな力を欲するようになる。で、そこを
キバにつけいられるわけです。
暗黒騎士キバっちゅうのは魔戒の鎧に自らの身体を喰らわせ、ホラーを狩るの
ではなく喰らう騎士に対する称号ってことでいいんだろうか。
で、暗黒面を司る力がキバというと。
鎧に己の肉体を喰わせるという件がでてきますが、これは鋼牙や零が身につけて
いる鎧でも同じことが起こるんだろうか。魔戒の鎧というのがどこまでの範囲を
指すのかわからん。キバの力によって召喚された鎧に喰われるとまずいのだろうか。
もしガロ・ゼロの鎧でも同じことが起こるのなら、あのタイムリミットが大きな意味を
持つわけで。
キバの設定をみると、鋼牙と零のどちらにでも起こりそうな心情なんですよね。
二人とも身内の復讐という感情があって行動しているから、実際に行動に移すか
どうか別としても、キバが力を欲した気持ちをわかる部分があるんじゃないだろうか。
鋼牙は今回ザルバから打ち明けられるまで父親をホラーに殺されたと思って
いたわけで、家族をホラーにやられるという過去はバラゴと同じなわけですよ。
まぁ真実は大河殺害犯はホラーではなくバラゴであって、鋼牙のホラーに対する
復讐はとんちんかんでしたーというオチになるのですが。
鋼牙はホラーが仇だから復讐と言い、仕事に励んでいたんだろうからね。
それゆえに「今までやってきたことはいったい」というセリフが出たんでしょうな。
バラゴが変貌した肉体へと変わったシーンでみせる瞳が印象的です。モノクロ
画面にオレンジの目で異質さを感じるんですよね。ここは印象に残ってよかったな。
カオルちゃん、不幸! といわれそうなぐらいLUCKが低いヒロインになって
きたなーカオルは。ホラーに狙われ腐り死にしそうになり、それを乗り越えたと
思ったら今度は召喚門として死ぬ予定にという。鋼牙と出会えたのが唯一の幸運
に見えるよ。
そんな唯一の幸運は不器用にもヘコみきったカオルを元気づけようとするわけ
だが、カオルが「私を斬って」と言い出したときのやりとりは冷や汗でした。
俺にはお前が必要だと告げるのはナイスなんだけど(しかも照れてカオルを
直視できてない)、くだらないことを言うな的発言は微妙だよなと。
鋼牙としてはカオルが自分から死ぬと言い出したことが腹立たしくもあり
ああいう言葉になっているんだろうが、言われたカオルはわかってもらえないように
感じたみたいで哀しくなってるもんな。
でもってそのへんの言葉の足りなさを零とシルヴァ、ゴンザがフォローしている
あたりほほえましくていい。
先週鋼牙が必死こいてカオルの肩に手を回したっちゅうに、零はあっさりして
くれまして。さらっとやってしまうあたり零じゃないとできんよなぁ。
今回の鋼牙とカオルのやりとりは、なんつーかもう最終段階ですか? っちゅう
ように見えたですよ。あれは絆の再確認でしょうと。
鍛錬場に足を踏み入れることを許しガロの鎧を見せるってのは、鋼牙にとっては
ものすごい許しをなんだと。本人も言っていますが、心を許す相手でなければ
見せない部分なんでしょう。これは鋼牙に張り巡らされていた壁をとっぱらった
ようなものだ。
番組開始から鋼牙をATフィールドがちがちのキャラだなぁと思っていたわけですが、
22話にてカオルがその内側へ踏み込んだってわけですな。今週もセキハンジャーに
出撃をかけていいな! と思いました(笑)
しかもなんですか? 俺たちはもう一人じゃないってあなた。ひとりじゃないってのは
どこからどこまでを指しますか(笑) あの場合なら零とゴンザも入っているんでしょう
けど、カオルの目を見つめながらまた思わせぶりなことをぬかしてますよ。
ギャラリーが邪魔だぜ! と思ったことは秘密にしておいてください……(笑)
いやギャラリーがいてよかったのか。あんな雰囲気になったらその後どうなるか
わからないところだ(笑) まぁその後がないところが牙狼のいいところなんですが。
私は鋼牙とカオルの仲を応援してますが、生っぽいやりとりがないところが
萌え所なんだと思っているので寸止め上等です。
絵本の最終ページ白紙に、黄金騎士と手をつなぐ女の子を描いている幼児が
いたんですが、あれは自分(落書きの描き手)と手をつないでいる絵なのか、
それともはからずも今の状態を暗示してしまったものなのか気になる。
初見では園児よくやった! と思ったのは秘密にしておいてください……
鋼牙と零のやりとりにフォローを入れる魔導輪ふたりもよかった。ザルバもシルヴァ
も性格が出ていてよかったなと。
魔戒騎士ってのは侍ですね。本音よりも建て前を口にせざるをえないあたりも
含めて。
今回で最終章突入への準備終了。来週からはいよいよラストダンジョンへ突入
といったあたりでしょうか。三神官とコダマを退け、騎士二人はラスボスを倒すことが
できるのか。前回はバラゴに二人がかりでも勝てなかったからな。どこに勝機を
見いだすのかも注目点ですな。
それにしても来週は嫌なタイトルだ。心滅て。鋼牙かカオルの心がどうにかなって
しまうんだろうかなー。
以下地上波デジタルの次週「心滅」番組内容です。
ネタバレなのでリンクで隠します。
詳細を見る
東の番犬所の三神官はひとつになりケルベロスへと転生する。
儀式の準備が整ったのだ。
一方、玲はキバが顔を変容させる秘薬を使っていることを知る。
その薬は玲の父親が作ったもの。すなわちキバは、父の仇でも
あったのだ。そんな時、カオルを守るため結界を張り巡らせた鋼牙の
屋敷に、龍崎が訪れる。龍崎は制止するゴンザを振り切って、
屋敷の中に入ろうとする。
龍崎=姿を変えたバラゴという設定でいいみたいだな。
でもってもしかして龍崎vsゴンザですか? スーパー執事ゴンザになってばりばり
戦うのもいいけれど、そういう面ではへっぽこなゴンザのほうがらしくはある。
でも心意気と根性だけはあるみたいな。
えー……ランニングになって戦ったりしたら笑える。そしてカオルに戦争に行った人は
違うなぁと言われる(笑)
ところで
玲って誰だよ。
私は一字一句書き写しています。
番組内容はとうとう字すら間違えるようになった……
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