サムライチャンプルー22怒髪衝天
サムライチャンプルー第22話「怒髪衝天」感想。
うわー、まさにチャンプルーというか。時代劇+SF+ホラーの入り乱れ。
オープニングの矢島正明さんナレーションから笑ってもた。
徳川埋蔵金……じゃなくて平家埋蔵金を発掘しようと、延々と穴を掘っている
人達にであう一行なんだが、働いている人の様子がどうもおかしい。
まず主食はわざびをまるかじり。腕を切られようが落石の下敷きになろうが、
平気な顔をしているわけですよ。話しの内容も、「源氏のやつらむかつく」とか、
「鎌倉に幕府作って調子こいてる」とかそんな内容。
いぶかしがるフウは、リーダーの琵琶法師が墓場から死人を蘇らせるところを
見てしまうのです! ぎゃー!
いやもうお約束満載の画面作りでしたよ。ゾンビに四方を囲まれ大ピンチとか、
土中から出た手に足を掴まれて転ぶとか。
琵琶法師はデスノートのLがモデルのようなデザインで、その似ている風貌に
ハラハラした(笑)
チャンプルーらしく琵琶はベースのように肩からかけて、現代風アレンジです。
こういう遊びがサムライチャンプルーらしいですよね。
最後は隕石が降ってきて爆発ボーンで終了! そしてキノコ雲という、
長崎ネタとしてはまずいんじゃないかというオチ。
ED曲でもお遊びがあって、曲途中からレコードが止まったみたいな音になり、
墓の中から蘇る法師というこりよう。遊んでますなぁ。
色々なパロディが詰まっているのであろうなと、ネタを知らなくともそう感じる話し
でありました。内容はないけどバカっぷりでごり押しされてしまった。
先週の話からはストーリーのまとめに入ったのかと思ったのですが、この時期
これだけ関係のない話を持ってくるあたり、まとめる気はないみたいだ。
とことんチャンプルーでいくらしい。良いかなよいかな。私は気に入っています。