フラッパー「復活の地」感想
◆ソフマップで「風色サーフ限定版」が超特価1980円。
通常版を買ってしまったけれど、あとからサントラが欲しくなったという人は
この機会にどうぞ。CD1枚2500円~と考えると
普通にサントラCD買うよりお得だぞ!
ちょっと興味があるなーって方もぜひぜひ。
◆メビウスジャンパーは次号で最終回か。
メガネっ娘に対する魂のシャウトが読めて楽しかったんだがなー。
青春鉄道ドラマCDのキャストがAmazonからただ漏れだったようです。
公式……フラッパー編集部なにしてんの。ドラマCDの情報も他誌に
すっぱ抜かれてキャストまでとかって……しっかりー。
このキャストが本当なら私の幻聴ボイス「西武@遊佐浩二」がビンゴです
ありがとうございました! でも秩父@井上ってピンとこないな……
ちなみに九州@うえだゆうじ、八高@三木真一郎も幻聴ボイスです。
まぁこの幻聴は現実にはならなかったわけだが。
まとめると
東武東上@鈴村健一
秩父@井上和彦
武蔵野@小野坂昌也
副都心線@岸尾だいすけ
西武@遊佐浩二
有楽町@鳥海浩輔
ということだな。CDが続けば他のキャラクターも出てくるんでしょう。
今月のフラッパー青春鉄道は、千葉のローカル線銚子電鉄・いずみ鉄道が
登場。やっぱ千葉の元締めは総武線なのかw
付録には東武東上・西武・八高・越生が登場。イラストかと思ったら
3コマ漫画+イラストで、実質今号ページ数が1ページ増えたようなもんだった。
擬鉄は漫画が楽しいのでちょっとお得感ありだな-。
今月のフラッパー「復活の地」は、セイオvsシンルージ戦が一端終了。
行政区が違っているとたとえ危険区画とわかっても、帝都都令の権限では
避難勧告すらできない。そこを高等官僚であるセイオが行政命令を出す
ことで解決。
中央強権が施行されセイオの世話になることに嫌悪感を示すシンルージ都令
ですが、そこはおっさんも政治家。頭を下げるも腹の内は別物ですな。
この混乱に乗じて陸軍高皇黒甲兵団が無断出動の可能性。強大な武力を持つ
陸軍の勝手な行動がチラ見えしてどうにもきな臭い。
次週は舞台を陸軍に移すそうなので、グレイハンとノートが登場しそうです?
今回でソレンスは「自分が天軍の縄張り範囲から外れてセイオについたのは、
それなりの利が天軍にあるとふんだからだ」とぶっちゃけてしまう。
セイオはそういう人間は側にはおかないと言い放つも、この場において使える
人間は使わせてもらうという判断をくだす。
お互い正直すぎますが(笑)、今やらねばならいことに私心はいらねぇという
ストイックさと、こんなことを言いあっても仕事に支障をきたすことはないと
思ったからの発言なのかな、と。
なんだかんだ言いつつ信頼関係築き上がってきているのが見えるエピソード
です。
漫画版のソレンスは原作デザインよりも柔和な表情になっていて、今回の
笑顔はとくにそれを強く感じてしまった。このソレンスもいい。
原作挿絵はほら、3巻とか悪役かと思う笑顔があるからw
セイオの手を描いたコマがありまして、その手が汚れているのが実にいい。
ここに来るまでに砂埃かぶって汚れまくっているのでその描写ではあるんですが、
それをぬぐう、気にするよりも先にやらなければならないことがあるということと、
己のやるべきことは汚れてナンボという、セイオの決意が見える気がします。
もっと強調して描いちゃってもよかったのかもなーとか。素人意見ですが。
描き手のみずきたつさんはセイオの前髪1本パラリを盛大にやるんで
長すぎだwと思うんですけど、この「パラリ」からセイオをどう認識しているのか
見えるような気がするなぁ。という勝手な感想。
原作ではここから先ぐっと登場キャラと場面が増えるわけだが。
市民描写と他国からみたレンカ、他国の動き、科学者たちの仕事っぷりは
必要な部分だと思うけれども……群像劇ゆえ原作通りにやると数ヶ月メイン
キャラが出ないなんてことになりかねんのでは。
よく考えたらここまでは登場キャラもそう多くないし、説明も多いってわけじゃ
ないんだよね。
漫画にするうえで捨てるところ補完するところ色々ありましょうが、復活
コミカライズはここからが難しいところなのかもしれない。
12/22は1巻発売。セイオのピン表紙が目印です。
1巻はヒロインなしの男祭りもいいところになっちまったなぁ。
改めて確認したところ、2巻が出るころまでにはヒロインが登場しそうだ。