逆転検事感想
◆劇場版牙狼は2010年10月公開予定か。
◆牙狼公開時期を確かめるついでにレッドバロンの公開予定が、どこかに
差し込まれていないかと探してみたが、どこにもありゃせん。
しょんぼりマキシマム。
◆「族長の初夏」さんのところで紹介されていた、映画の予告を見てみたら、
超時空和風(中国とか日本のちゃんぽん)SFサムライアクション映画で笑った。
てんこ盛りやな。ややぼんくら臭がして興味が!
調べてみたらアイルランドの映画みたいですね。
◆先生! 1人だけ黒い人がいます!
手甲と鼻緒のひもが赤いからセーフか?
でもサンタコスしてる京極堂とかおそろしすぎるよな。
◆小川一水さんがミステリ協会みたいなところに所属したっていうニュースは
知っていたのですが、実際に小説宝石でミステリを書くみたいですね。
光文社の小説宝石12月号に掲載するってんで、ちょっくら雑誌を買ってみよう
かと思っています。単行本に収録されるの、年単位で先だと思うので。
12月には朝日新聞出版から新刊も出るとのことで、月刊小川一水を堪能
できそうです。楽しみ楽しみ。
ファンブックに掲載されていない設定を、引き続き開発コラムで公開していく
ことになったわけですが、今回の更新はファンブック掲載分より面白いのがきた。
シュレスベルグ帝国空軍機の歩み1
ですよ。
今までどんな機体があってどういう使われ方をしていたのかが掲載されています。
飛行機技術において、ユクトランドがどれだけしょんぼりなのか思い知らされる。
いや、ユクトの地上機も作中登場機以外にも色々とあるんだろうけども。
風色世界ではすでに複葉機時代は終了しているという衝撃の事実。
言われてみれば作中1機も出てこないんですよね。モデルになったリアル年代を
考えると同じようなものか?
キャラクタに関するアレやコレは確かに楽しいのだけど、飛行機や生活、出来事
なんかの世界設定も面白い。こういうのがあると世界が広がっていいなぁ。
ファンブックのユクトランド年表も面白かったんですよね。
この年このキャラにはなにがおこっていたか、に絡めて世界の流れが書いて
あるから。有人飛行成功とか、ルイディナが当主になったいきさつとか。
発売日に買ってから、間をあけつつ遊んでしましたが、やっとこ終わりました。
最初はおっくうだった捜査関係も、3章目あたりから苦にならなくなってきて
物語もテンポアップ。DSを起動させる機会が増えました。
やっぱライバルキャラがいると盛り上がる。だが本作のライバルキャラは、
狼士龍よりも青い弁護士として登場するキャラだろう。
逆転検事は過去回想エピソードが多く、この青い弁護士も回想エピソードで
登場する。こいつとの7年越しの決着が本作最大の山場であり燃えどころで
ありました。
ラスボスもよかったのですが、熱くなったのは青弁護士エピなんだな。
7年前、新人御剣のデビュー戦エピソードで登場するのですが、その時も
御剣は優秀なわけですよ。優秀なんだけど、逆転シリーズを遊んできている
ユーザーには、昔の御剣と今の御剣の大きな違いってのがわかるわけで。
私にはそういうキャラクターの積み重ねがあったせいか、
7年前の決着をつけよう
となった御剣の不敵な笑みがかっこよく見えたんですよ。
いやいやびっくり。御剣はどちらかというといじられキャラじゃないですか。
逆転裁判3でも活躍はあったけれど、今作最終章でかっこよく見えたときは
何かの間違いかと思ったw
御剣はかっこいいわ敵役の憎たらしさは最高潮だわで、本作一番の
「異議あり!」と声に出してプレイしたいところだったと思います。
最後らへんはちょっと都合が良すぎるなと気になったのですけど、勢い殺して
萎え萎えになるほどではなかったかなと。
ここいらはシリアス展開しているのに容赦なくギャグが差し込まれて好きだ。
逆転検事には「ロジック」というシステムが載っていて、これが実に御剣らしい
システムだなと。
成歩堂が主人公時は「サイコロック」があって、直感とかフィーリングで
解決していく印象があったけど、御剣の場合は理立てという印象。
面白いかどうかは別として、キャラの違いが見て取れるシステムの区別
だと思いました。
一条美雲はいいキャラだなー。さっぱりしてて前向きで明るい。
ときおり見せるシリアスな顔は、心の強さをのぞかせる。好感度高いです。
それにしても糸鋸ははみちゃんとか美雲とか、年の離れた女の子と
息が合うよなぁ……
逆転検事(通常版) カプコン 2009-05-28 by G-Tools |