図書館戦争本編読了
・いかん、ブラスレイターの二十面相の娘がかぶって片方録画できん。
仕方がないのでネット配信しているブラスレイターの録画をきる。
アクションがあるのでTVで観たいんですけどね。ダブルチューナー対応の
録画機があればいいのかな。
つうかドルアーガもブラスレイターも2話の録画を失敗していたよ。
図書館戦争よ読みむさぼっていて録画設定を変更するのを忘れていた(笑)
「二十面相の娘」は二十面相についていった女の子の話なんですね。
私はてっきり二十面相の血の繋がった娘の話だと思っていた。
主人公のチコはOPEDを見る限りかわいくデザインされているなぁと。
エンディングは他の女子キャラも出てきてとてもキュートだ。
(きょぬーでスタイルのいいお姉さんが、昔のしましま水着を着るとえろっしゅ
ということに気がついた)
二十面相はあれだ。ビッグオーの前にこのアニメが出ていたら宮本充さんが
声をやっていそうなかんじでした(笑)
図書館戦争3巻読了。
やっべ、1日1冊……まではいかないが1.45日に1冊のペースだ。
アホかわたし。
3巻は一番面白かったな。組織も動くしハラハラしてすかーっとする。
ラブ度も高いよ。しかしなんじゃこの手塚×柴崎フラグは。こっちくるのかよオイ。
予想外だった。
とか感想を書いているうちに本編4巻全読了いたしました。
金曜夜から読み始めて日曜はあけて、翌週火曜にハードカバー4冊読み
終わるという久々の貪り読みだった。
面白かったー!
読んでも読んでも先がある幸せを堪能しまくりました。読めるってすばらしい。
楽しめるってわんだほう。作中では検閲検閲! な世の中で、出版しても検閲で
押収されることが多く、児童書1冊5000円なお値段。
この世界を見てしまうとことさらに楽しめることが幸せに感じちゃったりして。
ラブコメではあるんだけど、本を自由に読めて子供の小遣いでも買えて、
自由に発言できるって幸せだなーと思ってしまう内容なんです。
使ってはならん表現というのは今でもあるわけだけど、本屋で買おうとした
本を「今から没収」と目の前で取り上げられるようなことはないもんさ。
検閲する側の言い分がないなーと思いながら読んでいて、そこが不思議
だったんだけど意図して書いているようです? そこを書き出すときりがない
からか? 相手側の言い分がないからわかりやすいエンタメではあったけれど。
4巻は3巻に引き続き組織の動きがあるのですが、キャラクターが成長するに
あわせて事件の規模も大きくなり派手になっていく。
小説通りの方法で原発テロ事件がおこり、書いた作家は筆を折れという
措置が施行されてしまうんだよね。そこを図書隊が守るという話だったんだけど、
やーもう3巻よりもハラハラしながら読んだ。1冊丸々話が繋がっているし
(3巻までは各章完結が多い)、4巻は追われ逃げ切る立場になるのでピンチの
連続ノンストップ超特急なんだもんさ。
面白かったけれど息つく暇もなく、読み終わってどっと疲れた(笑)
どっと疲れたのはあれだ、鬼教官と主人公の間もばびっと決着がついて
しまうからなんだけども。
先ほどピンチの連続ノンストップ超特急と書きましたが、それにあわせて
ニヤニヤの連続ノンストップラブラブ超特急でもござった。
もうさ、オイどーなんだよどういうことなんだよこれは! と主人公と一緒に
どきどきガクガクしてんだよおいらが。主人公は「今の意味なにー!」て
かんじでテンパっておるわけですが、読み手のこちとら「このじれじれなにー!」
てなもんよ! おいこら手前ぇら! ニヤつきのあまり頻繁に床を転がるもん
だから掃除しまくったじゃねーか! 服に埃がついて部屋ピカピカですよ!
本編4巻読み終わったんで番外編に手を出そうと目次をみて、
これ持たないかもなぁ……命が。
と遠い目になった。
本の内容は鬼教官と教え子のおつき合い期間なんだってよ。でもって内容
が推測できそうな目次なんだよなー。本編だけでぎゃーすかいっていた私が
読むと心臓発作起こして死ぬかもしれん。
っつか、堂上が意外と女に対して動ける人なんでびっくりした(笑)
3巻あたりまでは上司としての行動という側面も多かったから、そっちの印象
のほうが強かったんですよね。
作者の「最終巻ですのでまとめますわよ」モードと、メイン購買層が女性っぽい
ところを考えると納得の造形なんだけど、あの外見でこの中身は卑怯だろ。
背は主人公より低いのに中身益荒男ってー。仕事をしているときは凛々しい
のにときどき子供っぽいってうわー……この二面性はたまらんね。
しかしエピローグを読むとどうしても女子向けのキャラという印象がしてしまう。
主人公の郁は私は好きなんだけど、この手の女はダメな人にはダメそうだ。
こんなふうに生きられたらいいなと思っても、絶対そうは生きていけない
しな。まっすぐすぎて鼻につくというか。
私はそのへんが元気で好きなんだな。強く女の匂いがしないからなおいいね。
でも男ってわけじゃなくて、ちゃんと乙女回路まわってんだよ。いいキャラ。
しかし好きな男に服装ほめられたんなら素直に喜んどきゃいいのに、普通です
から! とか言い張ってしまうあたり、別の意味で直視できない……ガクリ。
なんか相手役が年上でちゃんと動くキャラに設定されている意味が今推測
できた。そうじゃないと関係が動かない。作中で郁が能動的になったのは大きな
イベントがあるときで、逆にいえばイベントがないと動けないキャラだからか。
< コメント返し>
>いえいえ
そうおっしゃっていただけてほっとしました。冗談でつっこまれているような
気はしたのですが、たとえ愛が籠もっていると言われても納得できないことも
ございますし、不愉快になられたのなら申し訳ないと思いまして。