◆たまには連日更新。
◆牙狼の「暗黒騎士鎧伝」映像化の正式発表きたか。
CROWD
◆「つばさの丘の姫王」はペチュニア、ダウスのサンプルボイスが追加。
内容はお色気ボイスではないがリンク先18歳未満閲覧禁止。
ペチュニアて僕っ娘だったのか。あとじじい慌てすぎw
テガミバチ
「テガミバチ」を読んでいます。アニメをながら見していたのだけど、ながら
見ゆえに設定などわかっておらず、なんで夜の世界なの? とか、こいつ味方
だったのになんでグレてんの? 等々根本的なところを知らずに見ていた。
ちょっと気が向いて原作に手をだしてみたところ、「ちょっといい話」にあっさり
やられる安い私。汁がー目から汁が止まらんのですよー!
今では正座してアニメを見ております(笑)
原作を読んでいて、ラグ・コナー・ザジの年少組はよく一緒にミッションこなし
てるなぁと思っていたところ、その矢先にバカな言動が。
年長のジギーに憧れるそのさまが「お前らほんとうにバカだな!」という
男の子っぷりで笑ってしまった。
3人にとってジギーは「大きなバイクを転がす仕事のできるかっちょいい
大人の男」ってところなんでしょう。
テガミバチは暗い世界のお話なんだけれど、コミカルな描写がちょこちょこと
差し込まれます。バランス取ってるのかな。
あとストイックに生きてる男が多いゆえに、女性キャラとのからみにニヤニヤ
倍増です。ザジとアンとかかわいくてしゃーない! ほんとちょっとしか描写が
ないのに妄想広がりまくりですよ。
ケモノガリ3巻感想
読み始めるまえに折り込みチラシをみたもんだから、シリアスしているカラー
口絵なのに「おいでよ! どうぶつの森」になってもうた。最初に見るんじゃ
なかった。やってくれたよこんちくしょうw
ネタバレありです。
シリーズ続いて3巻か。などと感慨にふけりつつ読み始めたんだが、読んで
みたら「この先もうちょっと本出すかんね!」とアナウンスされたような内容だった。
今までは1冊完結といっていいような結末のつけ方だったのですが、3巻は
お話を続けるためにキャラクターやら設定やらを広げたエピソードになっています。
今まであったようなバンバン死んでいく一般人とアッパー系娯楽提供者、
そしてふんぞり返っているクラブ会員をぶち殺す赤神楼樹! という構図は薄い。
なのでいまひとつと感じる方が多いっぽい? 読み終わってネットの感想を
見たところそんな印象でした。
そしてネット感想を読んで微妙に不安になったわたくし。いやだってもう今回
面白かったんじゃーーーー!!!
いやー私は3巻が1番好きかもしれない。
「続く」ために打ち出されたキャラクターたちが魅力的すぎるだろこれ。
読み終わって今日のわんこー! というタイトルコールが響き渡ったわ。
イヌガミの生い立ちがツボ。まわりとんでもねー化け物ばかりで姉以外には
見向きもされず冷めた目で己の世界を見ているくせに、妙な意地通しちゃって
戦い続けてるとかもうね。「犬になっても自我を保ち続ける」という絵的には
地味な戦いだけれど、こいつが今回のMVPだと思う。
なんちゅうかっちょええわんこだ。いやわんこっていうかハインツっていうか。
仲間にならんかなぁと思っていたら本当に一行に加わってしまいガッツポーズ。
ポジションはキャシャーンsinsのフレンダーかな。
姉×父から産まれた新人格の彼女とは、ハインツが残っているうちにイヌガミ
自身に決着をつけてほしいところ。
クラブ側にいる楼樹ことアストライアとのやりとりと第1戦によって、どういうキャラ
なのか説明されました。いずれはこいつとの決着が描かれることと思いますが、
どうすんだこれ。よくて相打ち以外の決着が思い浮かべられない。
こいつに勝つためには楼樹はいろんなものを捨てなければならんのだろうけど、
他にも敵キャラはいるわけでほんとどうすんの。
殺しの天才すぎてガチにやり合える相手がおらず(手応えなく相手が死ぬので)、
そんな相手にやっと巡り会えちゃって大喜びのアストライアはよかったなぁ。
余裕たっぷりの美少年が頭おかしい感じで喜ぶってなシーンは他でも
見かけるものだけど、アストライアのはしゃぎようは本気で楽しがってるように
ちゃんと見えた。
こんなんが泥臭い噛みつき殴り合いとか最高です。スカしたキャラがそうで
なくなるのがいいよね。
楼樹は、楼樹は……私の目が腐っているのか回を追うごとに萌えキャラ成分
高めになっており……おり……
ものすごくストイックに生きてるのに、ときたま年相応の顔を見せるとか
どういう計算だよ!!!
スマートフォンをマナーモードにするやり方がわからんとかかわいすぎるだろ。
これは素か、素で書いてるのか東出さんは。計算していてもとんでもないが、
素でこれを書けてるのならもっととんでもないw
こんなのがライバル少年から熱烈ラブコールとかいう展開は、別の腐れた
なまこ持ちの読者からいかがわしい妄想さてちゃいますよ。
私としてはこんな男の子に好きで好きでしかたのない女の子がいるって
のが最高においしいわけだが! 1巻のちっすーなんて読み返したら萌え
転がったわ。
身体はともかく心の乾電池残量が少なくなってきているみたいで、ここいらで
エネルギーを注入しないと心滅しちゃってビースト化まっしぐらっぽい。
充電しないで物語を続けるのならそれはそれでドラマチックだけど、充電する
となるとやっぱり……女の子ですよね。
今回は現地妻候補は登場せず楼樹の貞操は保たれたわけだが(笑)
かわりに同性とのろくでもないフラグはたったw
ただ最終的にはあやなが楼樹を抱きしめてあげられたらなぁと。楼樹からは
できないと思うから。
1巻ラストであやな自身も動くことを決意しているし、「ひょっとしたら」を
願ってしまう。いやまぁ、ティーンがいくら決意しようとも手の届かない世界に
楼樹はいるんだけどさ。
いるんだけど、決意した女の子がただ待っているだけなんてかっこわるすぎ
るだろーよ。血尿でるまでがんばっていただきたい。
ところでリアル武道では「意よりも迅い」的な極意があるんでしょうか。
そうじゃなかったら小ネタなのかなぁ。鬼哭街の濤羅にーちゃんが言っていたなと。
楼樹が思い浮かべたこととして書いてあるのでなんかこう、楼樹がエロゲやった
みたいに見えたじゃんか(笑)
今回のエピソードを読んでいて既知感に遭遇。
人工建築物ダンジョン攻略エピソードで各部屋には謎かけ(リドル)があってと、
なんだかTRPGを彷彿させられたわけですよ。
そこまではいいんだがリドルがもうね。
「ぼくのかんがえたりどる」に悦にいるGMみたいでWRYYYY!!!!
お前はその謎かけを解かせたいのかそれとも解かせたくないのかどっちだ!
というあれ。
TRPG経験者ならリプレイなり体験なりで一度は経験した、見かけたことがある
光景なんじゃないかなぁ。
リドルは難易度調節難しいからこういうことがあるのもしょうがなくはあるんだが。
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