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衝撃のファーストフラッシュ

 ・私はよくお茶を飲むのですが、紅茶はよくわからんのですよ。
 これおいしいか? 香りを楽しむったって大きな違いがあるようには
思えなくて、飲むことは飲むけどおいしいと思って飲むことはあまりない
お茶なのでした。
 ですが奥さん。私はダージリンのファーストフラッシュに出会ってしまった。

 これはんまーい!

 紅茶の口に残る渋みがちょっと苦手な私でもいける程度の渋み。
水色は薄いけれど香りもちゃんとありますし、渋みがあるくせにどこか
甘さもあってこいつはいける。紅茶はいまひとつだった私がここに開眼。
 どんな味が好みかは人それぞれなんですが、ファーストフラッシュは
私の守備範囲内でありました。

 喫茶店や漫画・アニメに出てくるような茶器を使って雰囲気たっぷりの
セッティングもいいんだけども、それなしでもおいしいと思えるお茶がいいね。
気楽に飲めて小さな極楽へ行けるのがベストでありますよ。
 雰囲気こみで飲みたいときは気合いを入れて淹れれば、それだけで
違った味になるからな(笑)

 

空の軌跡3rd

 オリビエvs鉄血宰相の政治バトル予告編が激しく燃える。
なんだこれなんだこれー! つ、続きを見せてください。頼む、続きを!
 宰相はレクターレベルの使える手駒数名と本人の怪物くんっぷりでもう無敵。
こいつにオリビエが挑むってだけでもアホ行為だが、そのアホで立ち向か
おうってんだからビエのアホさ加減は本物だ(笑)
 面白すぎて本編そっちのけで先が気になってしまった。

 ※オリビエを語る2行はアホの2文字に満ちている。

 レクターはうっかりすると結社入りしそうなキャラでした。この俺になりたい
自分像なんてねえよな無色透明天才くんぷりは危険。
 まぁ結社に入ってないだけで、宰相の手駒なんで変わらないっちゃあ
変わらないんですけどね。オリビエが勝ったら死んでそうなキャラだな……
 がちがち王女とちゃらんぽらん元生徒会長たぁなんという萌える組み
合わせ。恋愛感情なんてないですからーとどきっぱり言われてますが、
それ抜きでもクローゼが気になる男にレクターがランクイン。
そこまで計算内なのかもしれんが。なんか軌跡のデキる設定キャラは
こんなんばっかだ(笑)
 レクターに頭をなでられるクローゼなんちゅうミニキャラ芝居まで作り
やがって、ファルコムはわかってるな!

 3rdはとにかくお金がなくて装備を調えるのにもヒーコラいっています。
鎧をひとつ買うと財産が半分になる。物価高すぎやしないか?

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だからかっこいいんだって

 ・だからとーちゃんはかっこいいんだって言ってんだろ!
 パンツマンなのがいいんだって言ってんだろ。

 いやあの、リンク先の意見に文句つけているわけではなくて、よつばと! の
とーちゃんはかっこいいんだというはなし。

 くたびれ具合が重要です。けっこう若いのにほどよく枯れてる。ここが大切。
 それが4巻24話扉絵でなんとかまともなスーツ姿で登場してあたいは
ぶっ飛んだ。この肩の抜けたスタイルはただもんじゃねぇー!

 ときめき申した。

 ほどよく枯れた男にギラついたエロへのがっつきなんていらんのですよ!

 こういうのはまれに、ほんのちょっとだけ下心チラ見せという展開が
活きてくるキャラだ。

 つうか、とーちゃんはよつばの「とーちゃん」として描かれているキャラなので、
それが母親(役)以外のキャラとどうのこうのとなってしまうともはや「とーちゃん」
ではなく男になってしまうような気がする。
 よつばにとって小岩井という「男」は知らない人だから、よつばと! には登場
することはできんのじゃなかろうか。

 

空の軌跡3rd

 リシャールと合流となったのはいいがものすごい強さで笑ってしまった。
なにこの完璧超人。魔法も物理もどんとこいですよ。
 FCでぶいぶい言わせたキャラなんでキャラ勝ちしてないとだめだってもの
あるけれど、ジョゼットなんかと比べると涙が出てくるな。
 導力器の並びがケビンの逆位置=後衛キャラレベルのスロット配置。
火縛り1カ所て前衛キャラとしては欠点にならない。
どんだけエリートなんやっちゅうねん。
 カシウスの後釜として期待されている人物でコレってことは、カシウス
とーちゃんは神をも殺せそうな強さってことですか?(笑)

 リシャールの声担当の三浦祥朗さんは一瞬置鮎龍太郎さんかと思った。
声似てるなー。しゃべっているのを聞くとそうでもないのだけど、軌跡の
声演出はかけ声と短い詠唱だけなんで錯覚してしまった。

 レンは加入直後からスロット強化全開のうえスロット配置がオリビエの
逆位置という、アーツに大特化されているキャラでした。
 リシャールに続きキャラ設定的(前作敵役)に弱くできないキャラ。
 武器リーチの短さと打たれ弱さ、HPの少なさがネックといえばそうだが、
スロットに属性縛りなしでライン1直線は魅力的。

 新キャラを堪能したい私としてはケビン・リース・リシャール・レン・ミュラー・
ユリアを使いたいところだが、あれこれ因縁があるのは他メンバーなので
会話を楽しむのならヨシュエスを入れておきたいところ。悩む。
 3rdはパーティメンバーによって多彩な攻撃方法を楽しめるのがいいところ
なんだが、それゆえあれを思い出す。グランディアX。

 物語はケビン復活と全キャラ勢揃い。これから終盤へと流れそうなかんじ。
 ケビンは3rdになって攻撃クラフトがつき使いやすくなりました。これがまた
かっちょいい。SEと共に「滅!」とかやられると笑顔で隠されたダークヒーロー
というかんじがします。

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高尾山薬王院

 ・感想をあげてはいないもののしっかり読んでいる新さんのweb漫画
ですが、なんかもーたまらん展開だったので呟いてみる。
 たまらんね、兄の女遍歴が!! 楽しい……彼女4人目までがっつきすぎと
気づかなかったあたりむちゃくちゃ楽しい。アホすぎるところが免罪符
だよなぁ圭一郎は。
 眼鏡でアホで兄ちゃんでたまにちょっとだけかっこいいという、その筋の
人にとってはパーフェクト超人みたいなキャラです。
 漫画のほうは新年早々たいへんなことになっているので、今後の
展開が気になってしかたがない。どうすんだこれ(笑)

 ・空の軌跡3rdを進めています。アガットとエステルが仲間になりました。
 回を進めるごとにティータがアガットを押し切るような気がしてならない。
ティータの両親(母は研究者で父は元凄腕遊撃士)と同じ歴史が
繰り返される予感(笑)
 エステルとヨシュアの過去話はSCに入れておいてもよかった気がしたな。

 それにしてもあれだ。星杯騎士団が結社レベルのやばき組織に見えて
ならないのですが。
 アーティファクトの回収・管理にともなってそれら過ぎた力の研究解明もして
いるわけで、「ありえない力」を持っているのは結社と変わらないわけですよ。
守護騎士(ドミニオン)なんてのは結社でいうところの執行者に見える。

 空の軌跡は主役が男女交代しても、男子キャラがものっそいひねている
という点は変わらないのな。どいつもこいつも過去に女(親族含む)を
亡くしてひねくれ申したごっつぁんです! という状態なのは、軌跡ワールドの
呪いなんじゃないかと推測しとります(笑)

 ・高尾山へ初詣に行ってきましたよ。
 このわたくし高尾山に登るのは初めてでございます。生まれてからずっと
関東在住なのですが縁がなかった。

 頂上から下る道

 お参りしたあと頂上まで足をのばしてみました。
 ついでに上まで登っていくかという人はけっこういて、ハイキングコースで
人とすれ違いまくりです。

 八王子付近を眺められます

 頂上からは眼下の街並みを眺められます。
 そんなに空気は澄んでいなかったけれど、それでも色々見えますね。
 地元民はあれこれとわかるビルが見えたりするんだろうな。

 高尾山頂上から見える山々

 頂上から富士山が見えるのですが、あいにくと富士山の富士山たる部分
である頂上部分に雲がかかっていて特徴的な形は確認できず。
 夕方にさしかかる時間帯の日差しもなかなか綺麗です。

 賽銭箱付近

 山から下りてきてだいぶ日差しも傾いてきてますが、参拝客はまだまだ
レッドゾーン。それでも賽銭箱にたどりつくまで並んだりはせず、明治神宮
なんかに比べればストレスはない。

 行きはリフトで上がったので帰りはケーブルカーに乗ろうとしたところ、
こいつが本日の最大手。賽銭箱には並ばないが下山するのに乗車待ち40分
ですとよ(笑) 待つより徒歩で下山したほうが早いっちゅうねん。
 夕方で日も落ちてきたのでよけい混雑したのかもしれません。待合室なんぞ
無きに等しく、さむさむでした。
 待ち時間に食べた焼き団子はうまし! でしたのでそこは良かったが、
最後の最後で罠にはまったな(笑)

 < コメント返し>
 ・あけましておめでとうございます。冬コミお疲れ様でした。
 予想通りですが冬コミのお目当て本は茉乃瀬さんのでした。本が出るのを
のんびり待っています。東口さんのラフ本は友人に代理購入してもらいました。
ラスト10冊ぐらいのところを滑り込みで。この本に触発されてバレバトを
インストールしたという友人からの報告をうけとり、「しめしめ」と思い07年が
終わりました(笑)
 08年も感想文が上げられるといいなーと思っております。よろしければ
本年度もおつき合いくださいませ。

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あけました

 ・あけましておめでとうございます。
 本年度もよろしくお願いいたします。

 2008年もまったりおたく語りしてまいりますので、よろしければ
おつき合いください。

 ・正月元旦は空の軌跡3rdを遊んで遊んで遊んでいました。
年末に遊べなかったぶんを取り戻したぞ(笑)
 現時点ではまだまだ参加キャラ増加中なんですが、これ心の赴くままに
パーティを組んでいいんだろうか。後でレベル差どん開きで後悔したり
せんだろうか……不安だ。

 そんな空の軌跡はSCの感想をやっとこ上げました
 プレイ中ぼちぼち語っていたんで取り立てて新しい感想はないのですが、
これを書き上げないと落ち着かないので。

 ・ところでエロゲメーカーは常駐するスタッフの人数の公開してくれんだろうか。
いや、普通はしないか……流動的なんだろうし。
 わかっていると一ヶ月後あたりの計画が立てやすい人もいると思うんだよ?

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コミケ感想&ご挨拶

 ・回を追うごとに企業ブースってひどい混雑になってないか? と思う
せつがです、こんばんは。

 今回はバスの始発だと間に合わない待ち合わせ時間でした&コミケ後
打ち上げありでしたのでタクシーで駅まで出てみました。予約してなー。
 いつもはビッグサイトでもそもそと夕食をとっていたのですが、今回は
外で食事ですよ。安居酒屋でも充分ってもんです。一仕事あとの食事と
アルコールと風呂ほど解放されるものもはない。

 コミケはスペースが入り口前配置で久しぶりに入場進行を見ました。

 20071229.jpg

今はスタッフが先導していて走らせないようにしてるんですね。

 友人のスペースで手伝っていたのですが、ありがたいことに本もきちんと
売れて欲しかった本も買えてよろしいコミケでした。企業ブースでRitaさんの
CDを買えなかったのが唯一の心残りか。
 3日目はBullet Butlers本とライアー関係を回りたかったんだけど、
お目当てのバレバト本が落ちたのと家のことをやらないといけなかったので
お休みにしました。

 と、いうわけでちょっと余裕ができたので1年を振り返ってみたよ&
コメント返し。

 今年1年アニメは何観てたかなーと07年放送一覧表をながめてみたけど、
見続けたアニメはどれも面白かったなと。
 電脳コイルは飛び抜けてデキがよかった。アクションシーンの脳汁放出度
(興奮度合い)は精霊の守り人がダントツ。スカルマンのラストは衝撃だったし、
元ネタを知っているゆえのニヤニヤができたのは大江戸ロケットでした。
 そんな中キャラクターに強烈な愛着を覚えてしまったのは黒の契約者だなぁ。
こいつらとお別れ(放送終了)してしまうのが寂しいと思ったもんよ。
かわいい女の子とか二枚目兄さんキャラとか関係なく全員が好きになってました。
きよぴーナイスだよきよぴー。猫に激ラブですよ。
 どれも素敵な番組だったな。

 エロゲはちっとも遊んでおらず、きちんと崩したのはBullet Butlersと
赫炎のインガノックのみというていたらく。ロンドリーフレットは途中で止まって
います。積みゲーは蠅声の王・長靴をはいたデコ・マギアミスティカ。
ディエス・イレも絶賛積みゲー中。
 バレバトとガノックはスマッシュヒットでありました。
 バレットバトラーズに至ってはアホ漫画まで描いてもた。
未だにアンインストールできません。思い出したようにラブっちいセルマと
リックを眺めておりますよ。好きだ。
 インガノックは余韻をひきずり考察もできる成人向けゲーム。エロゲー
ではない。キャラにカメラが寄っていないのは珍しい。せつなくも美しい
おとぎ話でした。

 ボブゲは2本崩し。おいおい、エロゲーと本数が並んじまったんだぜ?(笑)
 どちらもルネッサンス山田をおいかけてやったが、臨海合宿に至っては
思わぬ拾いものをした結果になりました。オールドリバーさんが上記のあれに
出てるとはな。
 鬼畜眼鏡ではおっさん受に開眼。臨海でもおっさんのかわいさを確認。
腐レベルがあがった1年でした(笑)

 一般向けゲームは逆転裁判4とパレドゥレーヌと空の軌跡SC、B級企画と
4本も遊びました。ここ近年まれにみる本数。
 一押しは空の軌跡。FCとSCあわせてひとつの話なので2本遊ぶ必要が
あります。今どき見ないくらいストレートな内容なのですが、それを丁寧に
大切に書いているので王道のたいくつさはない。感想をそろそろまとめたい。

 本はこれまた読んでないんだが、胃が痛くなっちゃうようなマルドゥック・
ヴェロシティ
が強烈だったな。ずいぶんと発売を待たされたが待ったかいの
ある面白さでした。
 ファンの欲目もあるであろうが時砂の王もよかった。インガノックと時砂が
2007年度せつなさ炸裂大賞です。

 漫画は群青学舎がたいへんよかった。

 

群青学舎 二巻 (BEAM COMIX) 群青学舎 二巻 (BEAM COMIX)
入江 亜季

by G-Tools

 感想を書こうと思って年越しまできてしまいましたが、表紙買いして
大当たりの1冊。これからは入江亜希の漫画はチェックする。
 短編が数本集まったオムニバスなのですが、中でも「ニノンの恋」と
「彼の音楽」が大好き。お勧めったらお勧め!
 ニノンは見習い?魔法使いニノンの初恋にまつわるトラブルを描いたもの
なんだけど、ラストの笑顔がほんとにいい! なんであんな顔を描けるんだろう。
 魔法でかわいくなっている最中の笑顔なんだけど、魔法があるからかわい
かったんじゃないんだよね。あれは心からのほほえみだからのかわいさだ。
女の子の笑顔は魔法だー!
 「彼の音楽」は音楽が好きだって男の子の話。鉛筆描きのアフターこみで
好きだ。どんなにトロくてどんくさくても、ひたむきに好きと思える強さがいいね。
 「アルベルティーナ」の先生はいい眼鏡キャラなんで、そちらも見所です(笑)

 ニノンと音楽は2巻に、アルベルティーナは1巻に収録されています。
 絵柄は皇国を描いた伊藤悠系の、ちょっと昔っぽい絵から線の多い絵まで
こなせるかんじ。線はぐっと柔らかいね。

 いつもと変わらぬおた煩悩にまみれた1年であった。
 きっと来年も煩悩にまみれた1年になるでしょう。いや、そうでありたい。
 毎年同じようなことを書いていますが、今年1年当サイトへお越しいただき
ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

 ……そういや今年はレンタルサーバーが「もう営業止めるんだもんねー」とか
いきなりぬかしやがり、あわててサイト移転というとんでもない目にあったん
だった! 来年はそんなことがありませんように。なむなむ。

 < コメント返し>
 ・返事が遅くなりまして申し訳ありません。ちゃんと読んでいます。
 ディエスのルート追加は未完成のものを買わされたと思うのか、それとも
ルート追加と思えるのかが分かれ目なのかもしれません。
 ディエスは未完成のものを買わされたって気がしていないので、遊べる幅が
増えるのならいいかなと思ってしまうんですが、これはライアーに訓練されすぎ
だからなんですかね(笑)

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