ENGINE

　◆ガストのアトリエシリーズのターゲットって女性だと思っていたんだけど、
いつの間にやら男性に変わってんの？
　私は1作目しかやってないからそう思うんだろうか……

　◆魔界騎士イングリッド（アニメ）の桐生は、眼鏡を光らせながら褐色姉さんに
触手アタックというすばらしさを見せているな。

　◆ティアーズ・トゥ・ティアラの新作って本当の話なんだろうか。
　新作よりもPSP化とかのほうが嬉しい。PSPを持っている人にも勧められるので。

　新作出るなら全キャラとっかえなら、なんの憂いもなく素直に受け入れられ
そうです(笑)　キャラ続投は思い入れがあるぶんつらいなぁ。活躍を見ることが
できるのは嬉しいけれど、こういった続編でよかったものなんざないよな……

　◆これ観たい。
　BBCワールドワイドのドキュメンタリー映画。ディープ・ブルーとかアースとかの
系列なので、どちらかというと映像の美しさ優先ではあろうな。

　「宇宙へ。」

　◆ことみようじさんなにやってんの？

　新しいiPhoneでやってみたいことベスト5！–マンガ「しーねっとのながいたん」

　眼鏡キャラを出してくるとは油断ならないな！

　◆はにろがiPhone/iPod touchで読めるようになりますよ。

　電子書籍版「ケロロ軍曹」「エヴァ」がiPhone/iPod touchに登場
　

　◆週末更新もせんと色塗りに励んでいた。
　もっとこう、適当に塗ればよかったんだけど、普段使わないツールで塗り絵
したら試行錯誤の連続になった。
　なんちゃって「風色パイロット装備品妄想」です。
　リアル知識は勉強不足なうえエンタメからの誤情報盛り込みまくりでしょうが、
こんなのだったかもねーという、絵よりも文字のほうが多い落書き。
勉強したことを並べたかったのね、と言わせない予防線を今はった。
　実際どうだったのかが知りたくなってしまった。どんな生活してどんなジンクス
とか流れてたんだろうかなー。飛行訓練てどんなのやったの？

　縮小したら紙のテクスチャなんざ跡形もなくなってしまった(笑)

　

　キャラクター人気投票が開始。期間は6月18日から7月23日まで。
　これ1日1票制ではなく、投票権は1度きりなんですね。
　エロゲメーカーの人気投票は1日1票制のところが多いので、そうではない
ことに驚いたよ。そしてそれだけエロゲメーカーに飼い慣らされている事実に苦笑。
　サブキャラにも投票できますが、帝国側のキャラとか偉い人には枠がありません。
　
　開発コラムも始まっています。1回目は階級について。ブログでは開発初期設定
がチラ見えできます。
　ルイディナが元々軍人ではないと作中触れられていたような気がしたが、
本当に見たかよくわからん。なんで担ぎ出されたんだっけか？
　開発コラムはとにかく嬉しい。作中ではあまり触れられていない設定の公開を
期待してしまう。

　が、これ設定資料集は出ません宣言じゃないのですかー!!!???

　

　

　そして今描いてる捏造風色装備品絵を、ソッコーで仕上げねばならん
気になった。コラム内容によってはパァになる可能性大きい(笑)
　→UPしました。

　オオルリの模型やプラモ、フィギュアはぜひ見たい、ほしいんだけど、ファンブック
すらあやしい風色では望み薄だよなぁ……
　いきなり高価なのは手がでないけれど、手頃感があって親しみやすい、
ハセガワの「たまごひこーき」シリーズとかで出てはくれんものか。
　
　hasegawaHP

　いやまぁ、デフォルメしたやつではなく、普通のフィギュアサイズのが欲しいん
ですけどね。

　
　

　リディア編が終わってアロウン嫁も集め終わり（厳密にはもう1人いるが）、
新展開への幕開け回でした。

　死んだ帝国兵士に花を添えようとしたリアンノンを、偶然居合わせたガイウスが
さらうところから始まります。PS3版で追加されたシーンで面白い部分だったので、
アニメではどう描かれるのか楽しみでした。
　肝っ玉すわったリアンノンは、帝国兵舎に幽閉されても「私のやれることをやる」
精神でもって、「そこにある」ことを許容されていくわけです。
　原作ではコミカルな部分も描かれましたが、アニメではもっとシリアスということも
あり帝国兵士との間に距離感があります。
　ものすごい色味のゲール鍋が出てきたんだけど、あの色のスープは人の
食べるものなのか？(笑)

　ガイウスとリアンノンの会話、兵士の描写によって、帝国兵士も人間なんだなー
と思うし、帝国とは何かがわかる。
　強大な軍事力をもって拡大し、従順をみせた相手は滅ぼしきるのではなく
飲み込んでいく。
　原作での説明は具体例をあげて説明されていて、「なるほどー」と楽しく読んだ
のだけど、そこは省かれてしまったなぁ。
　ガイウス、リアンノンのやりとりはだいぶ削られていて、この先の描き方が
原作とは変わるんじゃないかと思わせる内容でした。
　アニメのガイウスはあまり野心をちらつかせないな。

　いつも鎧装備で登場のガイウス一党の、鎧なしのくだけた格好は新鮮でした。
　アヴァロン組は帽子脱着ぐらいしか服装の変化がないよなー。アニメだし
着崩したり別衣装もあるといいのに。

　タリエシンが兵舎にいるのは上手いこと描いたなーと。
　ただの吟遊詩人とのたまう彼を気にかけるガイウスとか、肩に怪我を負ったこと
とか盛り込んでいてナイスでした。
　来週はタリエシンvsアルサルの一騎打ち。戦闘シーンはほんとかっこいいので
楽しみです。

　< コメント返し>　
　>ライオン･･････ねこを飼っているわけですね。
　たしかにねこを飼っています(笑)　子供ライオンが隊のマスコットだったそうで、
大きくになるにつれ危ないという理由で手放したって話しでした。
　これが虎だったらそれこそ皇国ファンの間でも話しのネタになっていた
のかもしれませんね。
　映画はリアル路線の戦争映画どころかエンタメ青春映画なので、リアルを
期待してしまうとがっかりしてしまうかもしれません。知識のない私はエンタメと
リアルの境目がはっきりせず、色々と新鮮でした。

詳細を見る

　◆子猫死んだーあー！　あっという間でした。週末を越せなかった。

　◆いいかげん動きがもっさりしまくってきたデスクトップPCをなんとかすべく、
HDDを載せ換えることにしました。クリーンインストールするとバックアップを
取らなければならなかったので、そこが面倒でHDDごと変えたれと(笑)
　1TBが安くなってはいるものの、そんなに容量あってどうすんだよ管理面倒
だよってわけで、500GBにしました。おやすいものだなー。5000円しなかった。
　ところがぎっちょん。メーカーのインストールディスクがないじゃーありませんか。
ドライバディスクもないよXPのROMだけが出てきたよ状態になりまして、
まー時間がかかることになってしまった。
　つうかXPのシリアルがどこにもねー！　OSをインストール途中に発覚して
もう泣きたいw
　おかげで日曜日はHDDを載せ換えて終わったよ。はー……

　◆紅殻町博物誌は体験版が公開。

　ライアーソフト姉妹ブランド「レイルソフト」ホームページ

　やりたいけどPC構築とレンタルDVD消化とかあってマジ時間ない。ちょほー。

　

　土曜日は猫カフェに行ってきました。初めての猫カフェです。
　写真も撮ったし遊んでもらったしドリンクおいしかったしでまぁいいところだった
のですが、しょうがなくもしょんぼりなところもあるので、そのへんも含めた感想を
書きたいところ。まぁねこのキャバクラだ。
　つうかあれよ。ねこカフェ行って頭に浮かんだのが

　にゃん☆カフェ！

　とか

　にゃん☆カフェへようこそ！

　とかいうエロゲーだったのが脳みそのがっかりっぷりを伺わせます。
　猫＝女の子という設定で、スタッフの女性ともコンセプション！　にゃんにゃん！
なかんじで。玩具で遊んだりできます（性的な意味で）。
　すでにどこかのブランドがエロゲー化しているに違いないと思われる。

　規制が始まったので獣ものもダメなんだっけか？

　

　オクタヴィアとリディアの決着回。そしてオクタがモルガンに嫁いだ日(笑)

　アヴァロンで生きることを決意したオクタヴィアといえど、元帝国兵士である
ことには変わりなく、ルブルム隊員からアヴァロン城へ攻め込むための手引きを
しろと持ちかけられる。
　オクタは断るものの、やりとりの内容を知らない端から見れば、帝国兵士との
密会に見えるわけで。内通者疑惑ですな。
　オクタヴィアを信じたいのにどこか信じ切れないモルガンは、たずねても本当の
ことを言わないオクタにもやもやグルグルが止まらない。
　そのぎくしゃくっぷりはコミカルにもシリアスにも描かれるんだが、オクタに刃を
向けた瞬間、ひるみもせず弁解もしないオクタヴィアを信じ切ったのだと思う。

　オクタとリディアは、小さなころからお互いに切磋琢磨してきた大切な友人同士
なのに、たったひとつの間違いで大きく路がそれてしまって殺し合いすることに
なってもうたという定石な展開。
　剣を持ち剣を向ける者同士、向かい合ったら手加減は侮辱という価値観を
共有しているからこそ起こった悲劇でもあるなー。
　リディアが手加減されて侮辱された感じ、それ以来歪んだ決闘での真相が
語られる。結局はお互い相手を殺したくなぞなかったわけで。間違いと書いたけど、
それで路がそれたと言い切るのはあまりにも切ないものがある。
　ただ昔、あの決闘で殺せなかった両人ともに時間が経ち、考えが変わって
今度は殺す。もう昔には戻れないっていうここも定石。
　定石展開ではあるものの、盛り上がるように描いていてきになりませんでした。
ラストのオクタヴィアの慟哭よかったよー！　ここ数回のオクタアヴァロン参入話は
原作より好きだな。
　ただ気になるのはリディアとオクタの久々の邂逅シーンでのセリフだ。
11話の展開を活かすためには「あのときの決闘で初めてあった」かのような
セリフはNGもNGだろ……小さいときからの忘れようもない友人じゃねーのよ
おまえら(笑)　脚本しっかりー！

　シリアスシーンがかっこよく描かれている回ですが、ギャグはオガムが全部
持っていった。お腹が空いているシーンで「ジジイめも（腹が）ヘリヘリですぞ」と
言わせるのは卑怯。素でふいたw

　ルブルムのリディア退場で来週からは新展開。
　いよいよガイウスのターンが始まります。

　余談だがアニメのアルサルは普通に二枚目顔だよな。びっくりするぐらい
二枚目作画になっていると思う。

　< コメント返し>
　>雑誌もネットもチェック不精なので
　私も最近はアンテナ感度低くいのですが、当サイトで「こんなのがあったんだ」と
思えるものに出会えたのなら幸いです。
　ほたか乱さんは同人誌をいくつか持っている作家さんだったのですが、その絵と
ゲームの絵が似ていない気がして、思わず話題に上げてしまいました。
　サイトをお持ちなんですね。教えていただいたのでさっそく行ってきまして、
そこでゲームの絵は二枚目細め路線の絵柄なんだとわかりました。
　私の記憶ではもっと勢いのある線の、気持ちの良い絵柄となっていたのですが、
その印象は主にオッサン絵で発揮されているようで。どうも記憶に残っていたのは
オッサン絵らしいです(笑)
　ゲームだと持ち味の線の気持ちよさが出ていないので、それもあって印象が
違ってみえるみたいですねー。

　>「風色サーフ」のオフィシャルサイトに思わず飛んでみました
　オッサン好きには超おすすめ。攻略対象はもちろんのこと、脇キャラのおっさん
にまで見せ場がありますので。風色に関しては全力で回し者になる所存(笑)

詳細を見る

　◆グランディアオンラインのテストプレイヤーに落ちたわたくしですよ。

　◆風色サーフの感想文がばかじゃねーのってくらい長くなった(笑)
　文章を削ってもいいけれど、「感想文」なこともあって思ったことを全部
独り言したい。そのうち上げるんで、暇でかつ興味のある人だけ読んでください。

　

　OPムービーが公開になっています。

　ライアーソフト姉妹ブランド「レイルソフト」ホームページ

　昭和の香りする背景にRitaさんが歌う曲があわさって、なんともいい
雰囲気に。いい雰囲気なんだけど、ゲーム作中の空気がどんなものなのか
ちょっと想像はつかなかった。
　昭和レトロと書いてあっても、ムービーからは強くその印象は受け
なかったので。
　背景とか目に入ってくる情報には昭和っぽいものはあるんだけどなぁ。

　

　オクタヴィアが仲間になったはいいが、アロウンの嫁にはならないのか?!
　これは意外なオリジナル展開でした。てっきり原作嫁キャラはアニメでも
嫁になるのだとばかり。
　先週の「ハムの歌」カットに続き、オクタヴィアがらみのコメディシーンは
カットされ、そのかわり凛々しい戦士としてのオクタヴィアを描いたようです。
　「ハム歌」カットは残念だったけれど、オクタヴィアがとてもかっこよく
描かれていてそこはよかったなぁ。
　
　相変わらずアルサル育成に余念のない魔王は、オクタヴィアから学ぶものは
多いだろうとアルサルをけしかける。
　オクタを描きつつアルサルの成長も描く。アクションシーン同様1話1成長に
なってきた(笑)

　オクタヴィアが帝国を見限り……といってももう戻れる場所ではないのだけど、
ゲール側につく理由はどこにあったのか、もっと明確に書いてもよかった気が
します。
　家の再興……はアニメでは採用していない設定なのかな？
己の信じる帝国のありようというか生活？世の中？を実現するために、
出世して信念を実現できる権力を取る、というのが帝国に家族を殺された
オクタヴィアの復讐なわけで。そんなオクタがアヴァロンのありようを見て、
なにゆえ引かれたのかわかりにくい。
　シーンはどれも素敵な回でした。とくにアルサルとの決闘に至る流れが
気に入っています。
　この二人、剣に向かう姿勢は一緒なんだよね。だからこそ「剣を振るう者」
のみの共通言語みたいな、そういう了解の仕方が気持ちよかった。
　アクションシーンはほんといい。二人ともかっこいいアクションで、視聴者の
こちらも決闘を見守るゲールの皆さんな気持ちになった。

　オクタとモルガンの珊瑚イベントも消化されていますが、こちらはグっとくる
こともなく。いいシーンではあるけどね。

　来週はオクタヴィアが帝国の兵士であり、ルブルムのリディアと面識がある
ことが騒動のタネになる話しっぽいです。
　もしかしてここでリディア散る？

　< コメント返し>
　>以前にライアーのスチームパンクシリーズが
　Cool-Bの暴走っぷりはただことではないですね。ギュスターブの説明の
ところに死ぬほど笑いました。設定バレしているのもアレですが、説明内容が
本気で身も蓋もねぇ(笑)　これを書いたライターさんは、ギュスターブを嫌いか
心底好きかどちらかだと邪推するほどに(笑)
　しかし「主人公リックに攻略されちゃうゲーム」か。なんという逆転の発想。
　今後そのコーナーで何が取り上げられるのか、そしてどういう説明が
つくのか楽しみになってきた。

詳細を見る

　◆ドラマ「ふたつのスピカ」の番組宣伝ミニコーナー的な放送を見たのですが、
佐野先生が眼鏡じゃありませんでした。
　いやいやいや、田辺誠一さん（佐野役）の眼鏡なら需要あるから。
あるから眼鏡にしてくれよNHKたのむー。しょんぼりです。

　

　プラネテス再放送決定。
　
　NHK BS2で7月5日より23：55から。

　よっしゃ今度はいい枠……あれ？　これはいま蟲師やってる枠か？
　ということは7月で蟲師終わっちゃうのか。寂しいな。

　プラネは秋にBD-BOXも出るんでいいタイミングなんじゃなかろうか。
　たぶん気に入った人はTV放送を見てもソフトが欲しくなるんじゃないかと。

　

プラネテス Blu-ray Box 5.1ch Surround Edition 田中一成, 雪野五月, 折笠 愛, 子安武人, 谷口悟朗 バンダイビジュアル 2009-09-25 by G-Tools

　

　※どのキャラがこう、とは書いてないまでも内容にふれています。
　これからやろうと決めている方は読まないほうが大吉。風色は色々と予測
しないでやったほうが楽しいです。あとまだ全員クリアしていないで書いてます。
　

　

　
　もっと描写があったらとか、ここにムービーがあったらとかそういう残念
ポイントもたくさんあるのですけど、紅の豚なんかが好きで萌えもいいけど
燃え上等で、女整備士たまらんとかレシプロ機最高とか、そういうものに
ロマンを感じてしまうアホ（私とか）にはしんぼうたまらんかった。

　降りしきる雨の中、残骸に囲まれ血塗れで空へ慟哭するエースって絵が
出てきてバキューン。
　エースが空へ戻るとき、最高の機体を用意するのが整備の私にできること
という決意にバキューン。
　エリカが用意した、過去、ともに空を駆けた相棒（オオルリ）の改良型を
駆りライバルとのドッグファイトにバキューン。

　バキューン＝被弾音。
　飛べないエースはただのオッサンだというところから、呪縛を振り切り再び
空へ上がるエースがかっこいいのなんのってもう。相棒呼びとかなんなんですか！
エリカ（主人公）も絶対泣かないという根性で見送っていい女ですよ！
　エリカを連れて行けない理由ってのはごくまっとうだが、一番の本音はライバル
とのラストバトルにあるっていう身勝手さがたまらん。
　あー負けた負けた、負けたとも、

　燃えちまったんだよこのやろおおおおおお!!!!

　堕ちたるエースに泣いて燃えて忙しかった。
　最初に言ったように残念部分はある。あるんだが、なんかもー火がついちゃって
たまらなくなりました。このやり場のない勢いをどうしてくれるんだ(笑)
　いやまぁ、アホゆえに補完が効いている部分は大きいと思うのですけど、
このシナリオが出た瞬間元はとった。
　女性向けではわりと硬派な戦争物とはいえ（キャラ死流血は覚悟完了のうえ
プレイ推奨）ちゃんとヒロイック部分は残してあって、「俺には女神がついてる
からな」とか言いやがります。くそーかっけぇー！
　つうかわたし、「全装甲板未装着？　パイロット、相当の腕利きですね」という
セリフにときめいたダメ（中二病）具合。

　風色サーフをやってるときは乙女ゲーをやってるというのを忘れてます。
　話しの先が気になって続きをしたくてたまらない。

　ワールドタンクミュージアムについていたイラスト解説書みたいな、ああいった
かんじの風色サーフ解説本がほしいです。こんなの↓
　
　

PANZERTALES WORLD TANK MUSEUM illustrated―ワールドタンクミュージアム図鑑 モリナガ・ヨウ 大日本絵画 2005-09 by G-Tools

　
　風色の一番がっかりポイントは水上機の空戦をろくすっぽ書いてないところだと
思う。シーンがないのではなくて書いてある中身がなぁ……
　ここまできたらドッグファイトもちゃんと書いてほしかったなぁ。よりいっそう
萌え燃えだったのにと残念でならん。

　

　オクタヴィアに対するリディアの愛憎入り交じった狂気とアルサルの成長、
そしてアロウンの人間好きっぷりが発揮された回でした。

　アニメだとキャラクタの色々な表情を描けるからか、リディアのオクタヴィアに
対する感情が強く出ていたかと思います。
　ずっと自分を見て張り合ってほしいのに、殺したいほど憎くて這いつくばらせて
やらずにはおれないという感情を、包み隠さずまっすぐにぶつけてくるそれは
もはや狂気だ。
　リディアはとても不安定キャラなので、見ているこっちもハラハラする。
今にも破滅してしまいそうなキャラだものなぁ。
　こんな困った人に原作オクタはちゃんと向き合っていたけれど、アニメでは
どうなるんかなー。

　今回の作戦は兵舎を襲撃し、食料その他たんまりいただいて相手にはダメージ、
俺様潤うヒャッハー！　という蛮族むき出しの作戦(笑)
　ここではアルサルの成長が見て取れるのと、それを内心にやりとする
アロウンが見所なの……かなぁ？　上手い具合にアルサルを操縦している
アロウンがいるんだが(笑)
　ここで箱詰めにされ炭鉱送りにされかかっているオクタヴィアをも盗み出して
しまうのだけど、原作とはちがってアニメは緊迫した流れで描いたもんだから
原作にあるアロウンの「ハムの歌」は採用されず。
　ここで無理矢理に歌をつっこんでもおかしな場面になってしまうのだけど、
この「ハムの歌」にこそ、中身はだらしないおっさんなアロウンが詰まっていますw

　ギャグ成分が削られて、そのぶん燃え度がアップ。
　オクタヴィアがアヴァロンにくる展開が変更されており、アロウンとオクタの
一騎打ちに。
　帝国兵士であるからにはお前らは敵。そして敵に情けをかけられたり辱めを
受けるくらいなら自害したほうがましだ、と激昂するオクタを見て、お前らは
誓約だの規律だのに縛られ命まで投げ出すと、今度はアロウンが激昂。
　怪我を負っているオクタは崩れ落ち、待て次週というところとなった。
　
　オクタヴィアがアロウン一党と合流する展開が原作と大きく違い、シリアスに
描かれそうです。予告を見るかぎりアルサルとオクタの剣術の違いも
はっきりとしそうですね。
　でもきっとオクタヴィアがアロウン嫁になる展開は一緒だろうな(笑)

詳細を見る

　◆ブログタイトル横にティアーズ・トゥ・ティアラのアロウンアイコンを追加しました。
　これPC版のアロウンなんですが、こいつはPS3版デザインとほぼ配色なんかが
一緒なので、ちゃんと同じキャラにみえる(笑)
　アイコンはオリバースカイさんから、PS版のときにいただいてきました。

　◆Under the Rose6巻発売記念で複製原画展をやっていたので、開催店舗
に行って買ってきましたよ。
　私は1店舗しか回らなかったのだけど、各店舗で展示内容が違うみたいです。
　でもなぁ、なんかちょびっとこそっと貼ってあるだけで目立たない展示でした。
しょんぼり。

　面白かったのは原稿用紙に水色や黄色のガイド線がないところ。
　オリジナル原稿用紙を作っている漫画家もいるけれど、多くの方は市販されて
いる原稿用紙に描いていらっしゃるのでなにかしらのガイド線があるのですが、
船戸明里さんはフルデジタルで原稿を描いているのでそういうのがないんですよね。
　A4サイズと配信画像や単行本より大きな紙面で縮小率が違うからでしょうか、
いつも見ている漫画より太くてしっかりした線が引いてありました。
　私はこっちのほうが好きかもなぁ。黒が瑞々しくていい。

　◆村正のweb漫画担当て安永航一郎なのか。
　村正の（体験版時点での）内容と真逆の帝王を持ってきたなー。
　
　やっぱ頭おかしいだろニトロ(笑)

　最高だが。

　装甲悪鬼村正 -公式サイト

　そんなニトロの10周年企画でpixivではイラスト募集をかけてます。
　
　【公認企画】ニトロプラス10周年カウントダウンイラスト募集企画
　
　みんな濤羅兄ちゃんをたくさん描くといい(笑)
　この企画、キラルのほうが盛り上がりそうだなぁ……

　

　オレガ族のオレガ人かってのが持っていってしまった回でした。

　リディア率いる神聖帝国治安維持部隊が、ゲール族に「帝国の秩序を乱した
お前らをこれから皆殺しにすっからよろしくな！」と挨拶に来たというのがメインで、
そこに「再生の大釜」運搬任務完了したガイウスと帝国元老院とのやりとり、
リディアの方向性を提示されてみた。
　まぁあれですあれ。猪突猛進のアルサルが部族率いてルブルムにつっこんで
いったのはいいんですが、ルブルムは精鋭部隊だったんで今までと違って
ゲールの皆さんにも死傷者続出になったっていう。
　帝国を舐めくさっていたアルサルは「俺が馬鹿だったんだ」と俺が俺がと
後ろ向き。
　そんなアルサルにアロウンのお目覚めパンチが炸裂したところがキモだった。

　俺が族の俺が人かよてめぇは！

　という拳でもって目を覚まさせる王道展開に、こんな珍妙なセリフが合わさった
もんだから、これはどこのクロマティ高校だ(笑)
　というのが一般的な受け取り方みたいなんですが、もうしわけない。私は笑い
よりも燃えのほうに針が振れてしまったw
　アロウンはアルサル相手だと素が出るよなぁ。ちょっとガラの悪いあんちゃん風
のやつが。
　そんな調子で俺が俺がって言っていて何が始まるんだと。次はどうすんだよ！
と前を見て戦えと諭すわけですよ。
　ここがいいんだ。
　アルサルの表情はよかったし、ベタながら熱い展開に私のテンションも
ヒートアップ。アロウンによるアルサル育成ゲームは順調で、アルサルも目を覚ます
んだよな。口ではぶうぶう言い合っているくせに、ちゃくちゃくと信頼関係を
築いておりますよ。どんどんキラキラしてくなぁこいつらは。
　原作にはないやりとりで不意打ちのバイオレンスでした。スタッフに敬礼。

　戦闘シーンはいつものように良い。
　バリバリ動いてるってわけではないのだけど、各キャラ所持武器に合わせた
アクションがあってどれもかっこいい。槍には槍の、弓持ちレンジャーにはレンジャー
なりの見せ場があります。モルガンは戦闘だと大きな動きで魅せてくれますね。
　今回の戦闘シーンはルブルムの強さの描写も兼ねているのだけど、その描き方
も好きでした。単に力が強いとか技術があるというのではなく、声や音すら
立てず機械みたいに人を殺していく。そういう描き方をされていて強いというより
もはや怖い。
　ルブルムという一隊がどういう特性を持つのかよくわかる戦闘シーンだったかと
思います。

　日常描写ではエルミンの絵本イベント。
　遠い過去、赤剣エドラムを手にした黒衣の男と、友人から贈られたダーンウィンを
手にした妖精王が、敵をばったばったと倒しまくるお話。
　ばったばったと、ばったばったとが永遠に続く(笑)
　ギャグをやってはいるのですが、アロウンが妖精族からいかに慕われているかをも
強調しています。

　来週はオクタヴィア箱詰めイベント。
　これなぁ、アニメだと死体入り箱に詰められそうな引きでどうなるのかなぁ。
　原作だとここで最高に所帯臭いアロウンが拝めるんですが、死体箱だとそれは
できんよなぁ。

詳細を見る