プラネテスのトラックバックピープルでいらっしゃる方も多いかと思うのですが、
先ほどカテゴリー欄を設けたばかりですので、カテゴリー別に分類しきれて
いません。
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「ネットでプラネテス」の感想なんかもひっかかります。
プラネテス第25話「惑い人」感想。
ああ、やっぱりこの回は後半宗教っぽい……そしてうっかりすると展開に
ついていけない。
主人公がホームレス化するアニメも珍しいけど、海にダイブして宇宙を
悟る主人公もおかしいよ(笑)
この話しは原作にもあって、私は最もポエミーな話しだと思っているの
ですけど、そのポエムをアニメにするのに難航したんじゃないかという
気がしました。
原作でもそうだけど、これだけかみ砕いてるアニメ版で観ても、
このへんはよくわからない。
タナベはことあるごとに口にした、「愛」という言葉の重さを身をもって
知ることになりました。ツケを払ったのではなく、なぜ「あなたの愛は
うすっぺらい」と言われていたのか、愛の深さを知ったというふうに
受け取れたのだけど。
白紙の遺言状をみたハチマキに言われたセリフに泣けたのは、ハチが
戻ってきた(男女のよりが戻ったというのではなく、みんなといたあのころの
ハチが戻ってきたということ)嬉しさと、自分の言いたいことの一端を
ハチマキが理解していたからなのかなぁ。
泣き顔があまり綺麗でないところがいいです。ちゃんと目の回りが
赤くはれてる。
みっともない顔だけど、それが許せる時ってありますよね。このタナベの
泣き顔って、その許せる時の顔に感じられるんですよ。
かっこわるいけどいいよっていう。
ハチとハキムの決着はお互いの手でついたのではなく、たんに状況が
変わったから終わりました。ハチは偶然障害物の影に倒れたけどハキム
は行方不明。
引き金を引いても何も起こらなかったのも、障害物の影になれたのも
偶然です。そこからハチは宇宙を知る……のかなぁ。
やっぱりよくわからない。
それにしてもゴローさんと旅客船の個室にいるときのハチはやばかったな!
無重力空間にぬぼーっと浮かんでいるあの顔はヤバイ。まじでやばい。
数々の「彼岸へ踏み込んだ顔」をさらしているハチですが、今回のぬぼ顔が
一番こわいですわ。
25話はどうもしっくりこないのです。初見のときよりも二度目の今回は
あれこれ吟味できているので、点数は甘くはなっているのだけど、
それでもこの回はちょっと唐突だ。
この回は最終回とセットで1話というかんじで、単体で観るとイマイチ。
そのかわり最終回を観たあとだと印象が変わると思います。
いよいよ次週は最終回。
初見組も再見組も、来週はテレビの前で正座して待つ勢いで(笑)
いい意味で嘘予告がひどかったプラネテスですが、最終回の予告は
断片すぎて本当に予測がつかないな(笑)
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