TIGER & BUNNY13話感想
◆「Under the Rose」7巻は9月下旬発売予定とのこと。
応募者全員サービスで「別冊ライナスくん総集編」がもらえるそうです。
今から応募する練習しておくわ。
◆「軍靴のバルツァー」単行本発売にあたり、店舗によっては描き下ろし
ペーパーがつくみたいだ。
めっちゃほしい。
どの店舗でつくのかはこれから告知されるのだと思いますが、直接買いに
行けないような店舗で配布される場合、通販やっててそれでもついてくる
ようなお店でやってくれるといいなぁ。
しかしこの必死さは「風色サーフ」のときと同じだなぁ。
◆「Suara×下川直哉氏 スペシャルインタビュー1」てどんなこと
しゃべってるのかなーとページを見たら、
「Pure2-Ultimate Cool Japan Jazz-」というアルバムについての内容でした。
こんなCDが出てるのなーと曲目をみたところ、Suaraボーカル版の
「TearstoTiara-凱歌-」があるじゃーありませんか!
凱歌はティアーズ・トゥ・ティアラの核となってる曲で、カタカナ発音
とはいえ男性ボーカルじゃないとっていう思いがある。けれどもSuaraさん
が歌うとどうなるのかはとても興味があります。
◆今期アニメではGOSICKも観てたんですよGOSICK。
最初のころはヴィクトリカのかわいさ満載で味付けに推理があって、
のんびりと観ていられるアニメだったんです。
まぁ推理はヴィクトリカの頭の良さを説明する手段みたいなもので、
内容はあまり丁寧ではなかったのだけども。
そこに日本からやってきた少年久城と仲良くなり、いい関係を築き上げて
いくその様を22話使ってとくとくと観せられていたわけですよ。
なので視聴者のこちらにも2人の歴史が積み上がってる。
もうね、なんでこんなことになってんのかと。
仲良しですなーいいですなーなんてニコニコしながら観ていた時間が
嘘のような激動の展開に。
いや2人が時代のうねりに翻弄されまくって大変なことになるのは、作中で
くどいようには言われていたんだけどさ。
時代の流れもそうだけどヴィクトリカの実父のクズさ加減はよくわかって
いたはずなのに、久城とヴィクトリカが健気でよりいっそう引き立って
しまった。そのクズ具合とふたりの儚さに22、23話は観ていて身体に力が
入らなくなったわ。
あとなんかヴィクトリカママンが登場して愛憎アクション巨編になってて、
違うアニメみたいになってたな(笑) よもやおかーちゃんが双剣握って
チャンバラし出すとは思わなかったし、何よりもオヤジ取り巻きのババア
ふたりもスーパーアクションしてて素でツッコミいれた。
反則すぎるw なにもんだww
ヴィクトリカは脱出成功かと思いきや、母親に懸想してる男に「お前さえ
いなければコルデリアは!」と殺されかかってた。
もうね、大人の喧嘩は大人だけでやってくださいよ……
正座待機して視聴するとか、どんだけ楽しみにしてたんだ私。
バーナビーピンチ!→重傷の虎徹がかけつけてヒントを→勝利して虎徹と
和解し、街を救うバーナビー→めでたしめでたし! という王道な流れ。
いい最終回でした!
まだ続くけどなw
王道な流れなんですがキャラクターたちの行動に一喜一憂しましたし、
がんばれーなどと応援したくなったあたり、しっかり作中世界に引き込まれて
いた証拠だなぁ。
つっこみどころはあるんですけれど、最終的にはそれでも楽しめてしまう。
ウロボロスの親分を倒したことになっているけれど、実際ジェイクが
どうなったのかは明確に描かれておらず、ないよりもなぜバーナビーの
両親を殺したのかが提示されていません。これはもうちょっと後引くのか?
本当にバーナビーの仇はジェイクなんだろうか。
タイマン勝負での出番がなかったファイヤーエンブレム、ブルーローズ、
ドラゴンキッドの3人は街を救う任務で大活躍。このメンツをナチュラルに
女子3人組と言い切るファイヤーエンブレムはさすがだな(笑)
ファイヤーエンブレムが素に戻る(=男言葉)シーンが多くて笑って
しまった。このネタやられるとほんと弱いわ。
虎徹がハンドレッドパワーで怪我を一気に治したのには、そういう使い方
あんのかよ! って感心した。身体能力の向上が能力だからありなんだが
盲点だったなぁ。提示されてみれば納得できるんだけども。
それでもカバーしきれなくてやせ我慢してることに気づくあたり、
牛角さんはほんといい友人だ。
バーナビーにジェイク打倒の秘策を授けに表れる虎徹が、若干スキンシップ
高めでいただけない。優しく表れすぎだろう(笑)
ここで虎徹がジェイクの能力は超聴力とかいいだしたので、私はオッサンは
本気でバカなのかと頭を抱えかけた。虎徹を信じられなかった視聴者だよ私はw
虎徹からの信頼を得られたってわかったときのバーナビーの表情がいい。
信頼を得ていたのだというだけでなく、無意識に虎徹を信じてた自分にも
気づいてるんだと思うんだよね。
綺麗でかっこいい作画ではなかったけれど、困ったようで泣きそうで、
それでいてなにか重要なことに胸を突かれたっていう顔だ。
こんなときに綺麗な顔なんていらないなぁ。情けないくらいの表情のほうが
グっときます。とてもいい。
ソフト化するときに修正されませんようにと強く願うシーンです。
あと私がいいと思ったのは、ジェイクの生殺与奪権を握った状態の
バーナビーが、振り上げた拳をおろすところ。
今までのバーナビーだったら殺してるか再起不能になるまで痛めつけてる
んじゃないかと思うんですが、バーナビーはそうしなかった。憎くてしかたが
ないはずなのにグっとこらえた。
虎徹の考え方にバーナビーが共感したんだなぁと。伝わったんだと思えて
そこがとても好きだ。
この一連のシーンを虎徹も口を挟まないんですよね。今までだったら
やめろって止めに入ったかもしれないのだけど、今回は静かに見守っている。
お互いがお互いを信じてたから乗り越えられた困難で、決定的な
すれ違いを起こしていたふたりだけど、ここのエピソードでやっと本物の
相棒になれたんだなぁと思いました。ほんといい最終回(笑)
TIGER & BUNNY(タイガー&バニー)|MBS、TOKYO MX、BS11デジタルで放送中&USTREAMで本編+ミニコーナー配信中!!
で、やっと解禁の14話以降をふくむPV3弾をみたところ、虎徹と
バーナビーが「いやいやお前がいたからだよ~」的になれ合っており、
なんというかそう、気持ち悪いw 誰だおまえらw 中身違う人入ってんだろっ
て思わざるを得ないw
13話と14話の間は10ヶ月ほど間だがあくようで、いいコンビとして成績も
あげてんだろうなーという印象。
バーナビーはウロボロス関係が片づいて、両親殺害から止まっていた時間が
動き始めたんだろうなぁ。やたら綺麗なバーナビーになっていそうで笑った。
ブルーローズが恋バナに絡んでくるというスタッフインタがあるようで、
そんなエピソードがくるのかな? どうなっちゃうのか楽しみだな。