プラネテス本放送は13話からは今年、つまり2004年の放送だったわけ
でして、感想もブログ形式にてUPしております。
つまりですね、13話からの感想は過去ログの1月分を見ていただけると
ズバリ書いてあったりするわけなんですが……
再放送で初めて観ている方もいらっしゃるし、過去ログ機能を使って
読むとネタバレしてしまうので、今までのように再掲載しようかと。
というわけでプラネテス13話「ロケットのある風景」、いつもの再掲載から。
2週間ぶりにプラネテスの放送があり、顔のにやけがとまらなく
なったわたくし。
なんすか、なんなんすかあんたら。
かわいすぎますよ初々しすぎますよ!
ハチとタナベの恋愛模様がたまらんのじゃこらぁーッ!!!
同級生の言葉で意識しちゃって、それまでなんでもなかったバイク
二人乗りにとまどい発生。後部座席の女子は運転手の男の子の体に
手を回すのをためらい、しがみつかれた男の子は背中にあたる体の
感触に赤面、ってすげぇお約束だ。
だがそれがいいッ!
転びそうになった女の子をささえて思わず見つめ合っちゃって、視線
そらせなくなってキスしそうになるなんてこれまた大お約束。
だがそれがいいッ!
このお約束が許せる場合とそうでない場合があるのだけど、今回の
プラネテスは許せるどころか激しく萌え。のたうちまわりまった。
原作では萌えを覚えることはなかったのですが、アニメではして
やられたーよ。燃え以外にラブ萌えまでしようとは……あなどれん。
原作にもあった話なのですけど、恋愛話を入れてるせいもあるのか
ちょっと詰め込みすぎかな。もう一拍ほしいと思うところや流れが速いと
感じるところがありました。
ユーリは九太郎と話をして、そうすることによってまた前へと歩き出せ
たんですよね。
九太郎にした話は、同時に自分に向かっても語りかけていたんだと。
ラブコメで萌えロケットに燃えたものの、最大の衝撃は予告にありました。
毎度毎度うまい予告をうってくるのですけど、タナベの友人の「寝たの?」
の一言でぶっ飛び。しかも詰問口調。コワイ。合コン一番人気キャラっつー
設定が生かされてますね……リアルだ。
この一言で学園ラブコメでない、社会人の社内恋愛模様なんだと
再認識したよ(笑) NHKアニメではどこまでOKなんですかね?
いや、そんな場面はないですよ、MOONLIGHT MILEではないので(笑)
映画の中ではもっと過激なシーンやセリフはばんばん飛び交っている
けれど、アニメでそれやるとNGなんですよね。このままだとサリーの話
とかはできんかもなぁ。
もう半分消化しちゃったけど、それも含めてあと半分で木星までいくんだろうか。
本放送時は正月休み明け1回目がこれでしたんで、観ていた人は
休日朝っぱらから吹いた(笑)
ハチをなんとなーく意識し初めてからのタナベのしゃべりの柔らかさや、
コンパスを壊された直後のユーリの声のトーンとか、ちゃんと違って
いるんですよね。声優さんてすごいなぁ。
九太郎役の保志さんも、こういったキャラだと作りすぎてなくていいですな。
九太郎のラスト描写は原作と一緒なんだけど、ちょっとわかりにくい。
制服の袖まくりがなくなっていて、少したくましくなっているのだけど、これは
九太郎が大きくなったという描写なんですよね。
ここは時間軸が作中とは違っている。
袖まくりがなくなるくらい背は伸びたけれど、やっぱりロケットを飛ばしていて、
「すぐに追いつくさ」というセリフからは心の余裕が見てとれます。
最後ユーリは同僚に対してですます調のしゃべり方をやめます。
ユーリの変化はこのしゃべり方もあるのだけど、他者に対して壁を作らなく
なったという内面の変化もあるんですよね。今までは一歩引いた立場を
取っていたのだけど、おそらくこれからのユーリはみんなと一緒になって、
馬鹿笑いや冗談も言い合えるようになるんでしょう。
ちなみにユーリの奥さんは座禅を組んでるメンバーにいます。
馴れ初めは座禅かも(笑)
再掲載した感想では「つめこみすぎ」といっているのですが、話的に
つめこまれているというより、ユーリと九の宇宙問答でのセリフテンポが
つまっていると感じていたんだなぁ。
ユーリのセリフはもうちょっとゆっくりしているほうが、私のイメージに近い
んです。
あれだけ萌えたにもかかわらず、この回の焦点を考えるとラブコメは
いらんなぁ。
あいかわらず予告はアホだ(笑)
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