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漫画復活の地18話感想

 ◆「牙狼」の新TVシリーズが放送されるという噂が出ているけれど、本当だと
してもキャラ一新とかにはならんよなぁ。
 いや1期キャラに愛着はあるんだ。ありすぎるというか。でも映画を観て思って
しまったんだよね、鋼牙を主人公にしたドラマでTVシリーズ1期ほどの熱量を
持ったものは、今後出てこないんじゃなかろうかと。
 TVシリーズのドラマは鋼牙の物語としては一番おいしいところを描いていると
思うんですよ。
 真なる黄金騎士として成る過程が物語られていて、そこには鋼牙の苦難と成長、
生涯の友、そして伴侶となる人との出会いがあるわけだ。のちの奥様なんかは
この物語の発端であり、鋼牙が変化するのは彼女がいたからとすら言える。
 鋼牙のエピソードとしては色々とネタもあるだろうが、ここが一番おいしいところ
に違いない。

 以降の鋼牙は騎士として完成されているので悩まない。新キャラたちを導く
先生ポジションになってしまうんですよね。
 もちろんそれはそれで面白いしおいしいのだけれど、TVシリーズにあるような
熱さは出せないだろうなぁと。映画がまんまそうだったので。
 そういう思いがあるだけに、キャラ続行の続編に今ひとつ期待を乗せられないで
おりますよ。こんな思いを打ち砕くパワーがあるといいな。

 ◆朝日ノベルズから小川一水さんの「群青神殿」再刊があるよーという記事を
書いのですが、再刊にあたりイラストが米村孝一郎さんから変更されるようです。
 大藤玲一郎さんという方になるという話しが出ていますが、ソースは不明なので
静観中。
 変わるのなら残念だなぁ。前のイラスト好きだったんだ。

 ◆朱門優さんはウィルプラスで別ブランド立ち上げか。
 propellerにはガガガ文庫で出したライトノベルの広告があるけれど、これも
いずれ引き上げて新ブランドで紹介していくのかなぁ。

 ◆「すきま桜とうその都会」はメインキャラクターの私服ビジュアルが公開。
 
 

 ※リンク先18歳未満閲覧禁止。

 バナーにある花珠は私服のほうが華があるなぁ。
 どのキャラにもいえることなのですが、キャラ紹介絵が全身でなくて残念。
腰から上でなく全身のキャラ絵を拝みたいものです。

 ◆「アルテミスブルー」にはセカンドOPがあるそうで、その曲が公開になって
います。

 アルテミスブルー

 ※リンク先18歳未満閲覧禁止。

 セカンドOPがあるということは、作中で舞台が大きく変わる展開になるのかな?

 
 ◆漫画版「空の軌跡」単行本1巻には「空の軌跡スペシャルセット」いうグッズの
販売券がついてくるのだけど、これの内容詳細が発表になっていました。

 falcom_ホットインフォメーション#soracom#soracom

 アニメPVがついてくるってのはすでに告知されていたのだけど、上記はその
スタッフまで発表になっています。
 まぁそこはいいんです。素敵なPVになってくれていることを期待しています。
 問題はアニメPV詳細欄の記述だ。

 「いち早く見ることができる!」

 と書いてあり、じゃあ待ってればこのPVは公開されるのかと。もっと言えば
今後アニメで動く空の軌跡が出てくるの? と深読みできてしまう。
 このアニメPVはスペシャルセット用につくったファングッズみたいなものだと
思っていたのですが、もしかして「アニメはこんな感じで作りますよ」というお試し
PVなのか?

 

漫画版「復活の地」18話感想

 前回の御前会議中セイオはどこで何をしていたのか、というところから始まります。
 帝都庁で立ち往生している役人に指示出し中。失敗して責任問題にしたくない
役人は「どうにかしなくては」と思いつつも現状維持を選んでしまう。
 そこにセイオが指示を出す。つまり失敗した場合は指示を出したセイオの責任と
なるわけだ。作中でも言っていますが損な役割ばかりセイオは引き受ける。

 「役人より損な役回りをするから責任者と言えるんだ」

 名言きましたー!
 そうしなければ民を救えないと知っているからなんだけど、セイオのかっこいい
ところは実際にそれを行動に移せるところだよな。

 一方スミル殿下はどうしていたかというと、天軍司令部を視察中。
 司令官のザグラムが何かをねじ込んでいる最中で騒がしい。何事かと問う
スミルが描かれているのだけど、ここで改めてスミルが「やんごとなき身分」で
あることが強調される。
 スミルの肩書きには天軍総帥もあるのだけれど、直接口をきくことは許されず、
お付きのサユカを通じてしか会話ができないんですよ。サユカが口にすること=
スミルの考えという構図に。
 サユカもごく普通の「やんごとなき方の付き人」だから、司令部騒ぎの原因で
ある「非常時にはクソの役にも立たないどころか邪魔でしかないプライド合戦」に
対してプライド側の発言をかますんだよなぁ。スミルもそうだけれどサユカの
発言にもハラハラする。
 陸軍の行動に止めろと言いかけるスミルだけれど、摂政のお前が止めろと
言ってしまえば関わった陸軍軍人数十人の首が飛ぶがその覚悟はあるのか、
と問われてしまう。
 帝都に来て摂政になれば箸の上げ下げも己の意思ではできないようになると
宣言されたスミルだけれど、実感としてそれを感じた瞬間だろう。
 もう我慢ならんとスミル自ら現場へ行くと啖呵をきったところで次号へ続く。

 今回は作画もよくて、セイオの二枚目度が割り増しになっています。
くわえてスミルも凛々しくていいなぁ。天軍司令官のザグラムの気持ちよさも
よく出ていたし、表情もころころ変わって魅力的でした。

 コミックフラッパー

 ほんと連載続いて欲しいんだけど掲載順がマジピンチ。

 

漫画版「空の軌跡」16話感想

 ジェニス王立学園の文化祭劇に出演する。そんな依頼を受けたエステルと
ヨシュアは、劇が終わるまでのあいだ学園生として生活することになる。
 学園生として生活をするわけで、当然のようにヨシュエスの制服へのお着替えが。
 いつもと違うかっこうをしていて新鮮だな。

 そんな文化祭劇もすんなりとメンバーが集まったわけでもなく、あれこれあった
うえで一致団結というシーンに。

 

 この流れ好きだー。みんなでやるぞ!っていう勢いがあっていい。

 ヨシュエスコンビはすでに働いているわけで、同い年といえども学生身分の
クローゼを含む学園メンバーは感心しきり。
 そんなエステルも普通の女の子なんだよーという、女の子3人の寝間着での
ガールズトークがかわいいのなんのって!
 
 はたから見ればヨシュアという二枚目と二人旅をきめこんでいるエステルな
わけで、同年代の女の子からしたら「どういうご関係なの」と興味津々。
 エステル自体は弟と思っているから家族でしかないのだけれど、はたして
ヨシュアのほうはどうかな? と突きつけられる。
 そんなヨシュアは学園にきて同年代のたくさんの友達に囲まれる。
その環境が「いつもと違う」ということに「あれ?」という顔をするんですよね。
すぐに笑顔に戻っちゃうけれども。
 家族で弟でいつも隣にいて一緒。声をかければ即返答がくる環境だったの
ですが、そんなヨシュアは別の友達に囲まれて賑やかにやっている。
 ヨシュアは他人とはあまり打ち解けないと心配していたけど上手くやってる
みたいでよかったと、エステルはそう感想をもらすのだけど、この環境の変化は
にやにやフラグにしか見えないなぁ。

漫画復活の地17話感想

 ◆ニトロプラスキラルの新作「DramaticalMurder」は、塗りで雰囲気変わりそうな
原画さんを持ってきたな。

 ニトロプラス キラル公式サイト Nitro+CHiRAL

 現時点での公式サイト絵はピンとこないのだけど、どういう塗りでくるんだろう。
いつものニトロ塗りならぐっと印象が変わりそうな予感。
 というか今の仮塗りがしょんぼりすぎる。

 ◆アロマリエの大正浪漫18禁乙女ゲー「蝶の毒 華の鎖」はいきなりキャストと
サンプルボイスが来ていた。

 アロマリエ オフィシャル ホームページ

 どのキャラの声聞いても病んでくようにしか聞こえない罠。
 そしておそらくその認識はあまり間違っていないのだろうなぁ。

 ◆ホビージャパンから出ていたカードゲーム「悪代官(イラスト安永航一郎)」を
思い出した。

 GAE、「悪代官」のソーシャルゲームを発表。架空の江戸時代を舞台に悪代官を目指す!! – GAME Watch

 ◆フラッパー編集部からなんぞ大きな荷物が届いたと思ったら、読者プレゼントに
当選していた。ありがたや。
 申し込んだことをすっかり忘れていたのでめっちゃ驚いたよ。不在票の
「フラッパー編集部」の文字に何事かと不安でびびりまくった。
 箱を開けたら記事担当スタッフ?名の明細書まで入っていた。
スタッフしっかり!(笑)
 封筒には封がしてあったので開封していません。つうかこの懸賞の当選者
発表は12/4売りの1月号でこの記事書いている現在発表前なうえ、この明細を
見てしまったら夢が壊れそうで。
 発表前に送ってくるたぁ、フラッパー編集部の機動力の高さはすばらしいな。

 懸賞に当たりたいへん嬉しいのですが、私がなによりも嬉しくフラッパーを
買い続ける動力になっているのは「復活の地」の連載がすばらしいクオリティで
「続く」ことです!
 とアピールしてみる。
 フラッパーの原作ものタイトルは単行本3冊で終わる率が高い気がするんだよ。

 

漫画「復活の地」17話感想

 そんな復活の地は掲載順がどんケツという真っ青な状態に。どの雑誌も
人気のあるタイトルはそうそう後ろには掲載しないもんな……

 今回は初めてスミルが挑む御前会議。震災にあったレンカ帝国を動かし
震災の混乱を収めるべく、誰が何をするのか決めるための会議です。
 いつもなら会議の前に根回しが行われ皇族の前で声を荒げることなど
しないのでしょうが、緊急事態すぎる今回は根回しなぞ行われていないので、
天軍総長ザグラムと陸軍総長リューガのバトル勃発です。
 スミルにとってはそれすらポカーン状態なのですが、これも勉強と白熱手前
まで放置させる元老クロノックも狸だな。
 
 この会議に集まったメンバーもスミルのことなんざ忘れていたわけで、どの
程度「見えてる」人間なのかわからない。一挙一動に注目されその発言から
人となり、力量を見定めようとしているわけだ。そして己に有利な発言を
させようと虎視眈々。
 サイテンなんかはスミルの無知を暴き、まんまと組閣を拝命することになる。
暫定総理の椅子をGETですよ。
 右も左もわからない小娘が座っているわけだから、頭の良くない発言を
かますのも無理はない。ないが、百戦錬磨の魍魎たちに食い散らかされて
しまうのではないかというハラハラ感がハンパない。
 そこで己の無知っぷりを恥ずかしがるあたり、成長への光明が見えは
するが……
 問題は事態はのんびり成長を待っててはくれないことと、スミルの味方と
いえそうなのはクロノックくらいしかいないところだが。

 今回は会議の様子を平凡なカメラアングルで描写されていて、面白いコマ割り
もなく地味な印象でした。
 そんな中でもセイオはいい絵をもらってたなぁ。かっこいい全身像でナイスです。
 ……紐のある靴を履いてますね。これは嬉しい作画。

 次号は休載。
 コミックス3巻が1月22日発売予定とのこと。表紙は誰かな。
キャラクタのピンが続いているからソレンスあたりだろうか。
 とりあえず3アウト(3巻で終了)は避けられたけれど、掲載順もアレだし群像劇
が続いているここ最近の展開を考えるに人気度は辛そうだ。

 

漫画「空の軌跡」14話感想

 孤児院に放火した犯人は誰なのかと見当をつけている大人たちの会話を、
孤児クラムが立ち聞きしてしまう。
 はいこの先の展開は想像できますね。ルーアンの街にたむろしている
不良グループ「レイヴン」に小僧ひとりで殴り込みですよ。
 あわててクラムのあとを追うエステルたちとクローゼたちが見たものは、
不良たちに一発入れられこづき回されんとするクラムの姿。
 子供離しなさいよ! っちゅう言い分はわかるのだけど、ちょっとレイヴンたちが
かわいそうな気も。
 やつらから見ればいきなり因縁つけられてそれに対応してただけだからなぁ。
 まぁ子供相手に手をあげてるし、レイヴンたちの性根を知らないエステルたちは
どうしようもない根性曲がりに見えるものだけど。
 が、軌跡プレイヤーはこいつらがどういう連中なのか知っているだけに、タイミング
の悪さを感じるわけですよ(笑)
 このへんしんきさんは上手いなぁ。「オシオキが必要か」のコマはレイヴンたちの
本性が垣間見える。

 おとなしい子に見えたクローゼが本気になった瞬間のコマがめっちゃ綺麗だ。

 

 凛々しい!
 構えにスカートや髪の毛の広がりまで、クローゼの決意を強さを表している
いいカット。今話の見せ場ですね。
 しんきさんの描くクローゼは後ろ姿が素敵なんですよ。今回はそれが炸裂
していると思う。
 
 ヨシュエスの遊撃士にしっかり武術を習っているクローゼ。街の不良どもが
かなう相手じゃないのですが、そこへやってきました大剣背負った赤毛の男。
 
 

 アガットきたああああああ!!!!

 こいつがここで登場するってわかっているのにナチュラルに盛り上がってしまった。
 ああもうなんなのこの漫画版の自然さ。コミカライズにありがちなエピソード
無理矢理詰め込め感がなく、気持ちのいいテンポで読める。
 先を知ってるのにテンション上がっちゃったとか負けたよこんちくしょう。
来月、来月はまだですかー!!

漫画復活の地16話感想

 ◆串揚げと焼酎水割りがすばらしいカップリングで、右手に串揚げ左手に
焼酎持って「最強! よつばさいきょう!」とかよつばと!ごっこをしたくなった。

 ◆今月のフラッパーの簡単な感想。
 <マナゴコロ>
 デートの舞台となる駅にめっちゃ見覚えが。Twitterで呟いたら作者に捕捉され、
舞台は推測駅でビンゴだったもよう。今度から背景にも注目して読もう。

 <ダンス>
 のっけのカラーページからミナ攻めのアキラたんあんあんシーンで
びっくりしました(笑)

 <青春鉄道>
 エルシャダイネタが。しかしネタの捌き方が作者らしくさすがだ。

 <つるた部長>
 エロ妄想ばかり先行していて最初は乗り切れなかった漫画だけれど、
最近は物語が進んできて面白い。ちゃんと青春してるなぁ。
 あいかわらず部長のいきすぎたエロ妄想はあるんだけれど、今回は気になる
後輩の自家発電シーンが。グッジョブ。この漫画はエロはエロでも男性キャラの
ほうに力が入ってるな……色っぽい。

 

漫画「復活の地」16話感想

 話しの内容がどうこうより、ページ数の半分が列強国説明モノローグだったと
いうことが強烈すぎた。
 漫画が始まっているとわからずセイオが出てくるところから読んでもうたw

 列強諸国の説明はどこかでしないといけないし、それを上手く漫画に織り込む
のもなかなか難しいんだろうから(原作でも漫画と同じようなかんじで数ページ
使って述べられる)しかたがないんだろうけれど。どこかでこういう回を挟まざるを
得ない。
 しかしこれは思い切ったなー。前回も女っ気ゼロのスーパーおっさま祭りで、
パっと見で読者を惹きつける要素がなかったんだが、今月もコレだろう。
月刊誌で2ヶ月連続でこの誌面は厳しいんじゃないかといらん心配をしてしまう。

 といってもちゃんとキャラクターたちも出ています。
 セイオとソレンスのスミルに関するやりとりはオリジナルか? 原作をめくって
みたけれど該当箇所に当たらなかったな。でもどこかで読んだような気もする。
 このやりとりはいいな。スミルその存在価値は権威と言い切るものの、右も左も
わからない娘を魑魅魍魎の跋扈する魔界、しかも震災による大混乱の中に
放りこまなければならんということについて、実に微妙な表情を見せるんだよね。
 この表情の行き先はどうなるのかなーと思わされる一コマです。いいね。

 次回はいよいよ御前会議になるのかな?
 軍部のリューガ、政治のサイテン、天軍ザグラムに都令シンルージと、今まで
登場したキャラクターたちがそろいました。
 スミルの統治者としての第1戦の開幕です。

漫画復活の地15話感想

 ◆「幻想のアヴァタール」DL販売開始。

 幻想のアヴァタール

 読みたいというその気になった時にすぐ始められるのがDL販売のいいところ
ですね。パッケージ版は品薄になっているそうですし、特別なブックレットなど
ついているわけではないので、こだわりのない方はDL版をどうぞ。

 ◆今月のフラッパーを読んだけど、来月で「ばもら」終了とかどうなってんの。
 入れ替わりの激しい漫画雑誌ではあるけれど、もうちょっと見守ってもいい
んじゃないのかって気になってる。
 「青春鉄道」はドラマCD2枚目が発売。今度は高速鉄道編。
キャストは以下の通り。

 東海道:宮野真守
 山陽:櫻井孝宏
 九州:大川透
 東北:三木眞一郎
 山形:関俊彦
 上越:谷山紀章
 秋田:斎賀みつき
 長野:高橋美佳子
 ナレ:小杉十郎太(以上敬称略)

 東海道がいじられるドラマCDですね。わかります。 

 ◆アニメ「おとめ妖怪ざくろ」1話はなかなか面白く視聴。原作既読。

 おとめ妖怪ざくろ

 原作よりもパワーアップした金髪少尉のヘタレっぷりがとにかく光ってる。
 金髪イケメンのトイレシーンとかどうすんだよこれw ぜひこのままの方向で
突っ走っていただきたい。
 戦闘シーンの歌と見せ方をどうするのか楽しみにしていたのだけど、もうちょっと
盛り上がってほしかったなぁ。歌もぐぐっと盛り上がっていくようなのを想像して
いたよ。
 「おとめ妖怪ざくろ」は青年誌で連載しているけれど基本は少女漫画系恋愛物。
バトルあり。最初っからカップル線路引かれてます。

 

紫影のソナーニル

 体験版公開。あわせて登場キャラクターが追加され、ファンアート企画が
始まっています。

 ライアーソフト公式サイトへ

 デモムービーで話題にしたすごい眼鏡は、行方不明になる前のエリシアの
思い人だったのか。相思相愛みたいだけどおつき合いがあったのかはわからんね。
 どことなく病的なところが大槍眼鏡くんっぽいな。いいぞ。 
 リリィかと思ったキャラには名前がついており別人みたいですね。
 同級生男子はエイダにお熱なのか。乳か! 乳にやられているのか少年。

 

今月の漫画「復活の地」15話感想

 スミルが出てきてからはいくぶん緩和されたと思っていたが、今月は久々に、
それもどうしようもないくらい男祭です。ここにはおっさんしかいないよ!
ノート中尉が浮いてるぐらいだな……

 というわけで今月はおっさん同士の腹の探り合いエピソードです。

 陸軍司令リューガと政治家サイテンのやりとりもありますが、注目すべきは
サイテンとグレイハンの駆け引きでしょう。
 物の見方、話ができる人物なのかをこのやりとりでお互い量り合っちゃうん
だもんなぁ。おっかねぇ。
 ここでサイテンとグレイハンのパイプができたというところ。
 グレイハンの対応がきっちり変わってるんですよね。サイテンに対して
「この方」っていうんですよ。

 ノート中尉の制帽なし姿はサイドの髪が長いんですね。おっかないおっさん
連中の中にあることもあってか、女性のようにすら見えます。
 それがだめなわけではなく、がっかりデザインどころか原作読書時の脳内
印象に近く、違和感なく受け入れておりますよー。
 ですが実際に印象を絵として描かれるとなんつうかこう、アレだったなと
自分の想像のいやらしさにトホホってところだよ!
 
 物語はレンカ帝都を中心に描写されてきましたが、「復活の地」世界にも
諸外国が存在します。外交がからんだエピソードも原作にはあるのですが、
漫画版ではそのへんばっさり切ってくるのかと思っていました。

 どっこいきたよー! ダイノンのお偉いさんと軍人が登場です。

 こっちの役人もキレ者っぽいですな。
 軍人ヒャウス中佐は「こうきたか!」という気持ちのいいデザイン。
漫画になって表情が見えたことにより、原作のイメージに+αがついた。
これはいい。

 今回は見せ方がよかったなぁと。
 どのセリフをどういうコマにもってくるのかとか、このへんは作画担当の
みずきたつさんのセンスなんでしょう。どんな描き方をしてくるのか毎号
楽しみでしょうがない。
 連載を読めてそれを楽しめている今の幸せったらないなぁ。

漫画「復活の地」14話感想

 ◆オトメイトパーティーで告知するよと語られていた、「華ヤカ哉、我ガ一族」
の新展開はファンディスクとドラマCDだそうで。
 これはめでたいな! そして楽しみだな!! サイフからお札出す練習しておくんで
よろしく頼んますー!

 という日記を書いて寝かせておいたら、公式サイトでの発表がきた。

 華ヤカ哉、我ガ一族

 しかしFD。これ以上本編に関する後日談は難しいように思えるのたけど、
どういった料理をしてくるんだろうか。スピンオフみたいなのだと「メイン
キャラたちのアレコレを堪能したい」という、ファンの一番の欲求は満たせない
ような気がするし。
 まぁ想像がつかないくらい、華ヤカは本編とDLCでがっちりエピソードを
書いているんですよ。
 
 ドラマCDは兄弟たちのぎゃーすかやってるバカネタを堪能できるといいなぁ。
 これにはサントラに入っていないエンディング曲が入るのか。詳細が待たれますな。

 ところでキャラメールってどんなものなのかと、オトメモバイルのwebサイトに
いってみた。
 なるほどなー。こういうのをやってんのか。
 つうか、お金払う気があってもスマホの私にはハードル高すぎる。
これやるのに古い携帯にSIMカード入れ替えねばならんよ?
 長男のキャラメは興味ある。あるが、キャラの日常的な内容のメールと
言われても、長男の場合「疲れた」とか「仕事」とかそんなんしかないのでは
あるまいか?(笑)

 ◆柳沼行さんの新連載「群緑の時雨」が始まりました。
 まだ1話なのでなんともいえないのですが、なんかこれ哀しい結果に
なりそうな気が……
 とりあえず子供時代から。絵柄はいつもの柳沼調で儚げでいてかわゆい。

B004080BD4 COMIC FLAPPER (コミックフラッパー) 2010年 10月号 [雑誌]
メディアファクトリー 2010-09-04

by G-Tools

 

紫影のソナーニル

 キャラクターが追加されイベントCGコーナーもオープンに。
 あっれ、なんか今回絵的にはエロがんばってないか? 今まではもっと
控えめだったような気がします。
 それでも局部モザイクはないし、働かない男性キャラという印象が強いが。
 
 ライアーソフト公式サイトへ

 新キャラに武装街娼とかいて血が騒いでしまった。武器パイルバンカーとか
たまらんね。
 やたら漫画っぽいキャラ絵をもらってるルースですが、いいデザインだなぁ。
あの顔がいいんだ顔が。彼にも色っぽいシーンが用意されているようで、
そこには驚きましたが。もっとやっていただきたい。
 オランダ系親子は母親にものすごい違和感が。身体変質ありの世界なので
ああいうデザインと言われればそうなんですが、イベントCGの表情が
やたら硬い気がして。あの顔は作り物のような気がしてならない。
 
 それにしても主人公であるヒロインがふたりいるのに、エリシアの影が薄いな。
 リリィのほうがプッシュされている印象。バナーもリリィだしなぁ。

 

つばさの丘の姫王

 BGM視聴が開始。

 Snapdragon

 なんか想像していたものよりゲームミュージックぽかったです。
 単体で聴く分には悪くはないのだけど、絵から受ける印象とはちょっとズレを
感じています。ゲーム本編ではこの絵と音楽が重なるわけだけど、なんだか
想像ができない。作中ではどんな印象を抱くのか楽しみでもあり、不安でもあり。
 とくにクリストファーのテーマ?は、どこのアリスソフトが始まったのかと。
 音楽担当者はどなたなのか伏せられているので(ゲーム業界で腕をふるって
いらっしゃる方のようですが、名前を変えているとのこと)、どなたなのか
さっぱりわからんのよな。

 

漫画「復活の地」14話感想

 1話で瓦礫の下へと消えた議員サイテンが発掘されました。

 という出だし。

 このキャラの登場は1話以来ですので、覚えてない方もいらっしゃいましょう。
 いやほんと、久しぶりすぎて「誰だっけ?」になっているキャラだと思います。
 このおっさんは政治家で、為政者トップの座を虎視眈々と狙っておりますよ。
 ほぼ無傷で救出されたサイテンは、他の議員が震災で亡くなり行政機関が
軒並み機能していないこの状況が、自分にとってのチャンスだとわかっています。
 そこで陸軍と渡りをつけようという話し。

 陸軍司令官と面会をするまでが描かれており、この時点ですでに思惑&
腹の探り合い合戦が開戦。グレイハンとのやりとりがおっかない。
 サイテンの野心にともなうこの計算高さは有能だよなぁ。セイオがピック
アップされている物語だけれど、サイテンの能力も間違いなく高いよなぁと。
 己の思惑どおりに事を運ぶために、駆け引きを駆使できる老獪な
政治家。自らの野心を叶えるために振るわれる手腕だが、国民にとっては
悪くない政治をするんじゃないでしょうか。

 しかしサイテンの容姿はインパクトありますよね。黒髪ストレート長髪の
おっさんですもん。金八先生かおまえは。
 原作ではその年齢とは思えないほど若々しいとありますが、見た目の
若々しさよりも精力的なところが大きいんじゃないかと思います。
 漫画版でもソレを感じさせてくれるぐらい、ガツンと強い印象を持てる
シーンを期待。
 いっぽうではグレイハンの帽子なし姿が登場。こうやって絵になった
姿を見られるのは漫画ゆえですね。
 それにしてもみずきたつさんのグレイハンは色っぽいよなぁ。

 次回は陸軍司令官vsサイテンのおっかないバトルが拝める予感。
コミカライズが楽しみです。

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