カテゴリー ‘ 牙狼

牙狼2 6話感想

 ◆ちょっとばかり更新に間があいてしまいすいません。
 毎日更新しているわけではないし、平均すると週1~2回の更新なので
がっつり間が空いたというわけではないのですが、書きためていた記事の
最初の日付は11/7でびっくりした(笑)

 いいかげんブログのシステムを移行しようと思っていて、それをずっと
いじっていました。

 サイトを始めたころみたいにデザインは(フリーベースにしても)
オリジナルで! なんていう志の高さはすでになく、テンプレはフリーで&
システム管理するのもめんどいという状態になっております。この落差w

 もう記事を投稿することだけに気をつかってればいい状態にしたい(笑)

 そんなこともあり、もうはてなダイアリーで充分なのでそちらに行きたい
くらいなのですが、現在使用のシステムが古いため、移行にあたり過去ログの
書きだしすら満足なのができないというアホな状態。1度は適度に新しい
バージョンのシステムに乗り換えておけという、という……あばー。

 これに時間を費やしているのだったら軍バル落書きしたいよほんと。 

 ◆週末にこいつにかかりっきりになっていたら、タイバニ劇場版が決定
していた。
 なにこの浦島太郎感。

 ◆モニング・ツーで不定期連載の「大砲とスタンプ」の単行本が12月22日発売
という呟きがまわってきました。

 モーニング公式サイト – 『大砲とスタンプ』作品情報

 連載が始まったあたりで知ったんだっけかな?
 戦争兵隊物としては異色の「兵站」をテーマにしていて、とても気になって
いる漫画なんですよ。
 戦争兵隊漫画は前線の兵士がメインになりがちなんですが、物資の補給も
重要な任務なわけで。この地味だけどとても重要な部分を描いた漫画ときちゃあ
読まずにはおれんてと、単行本になるのを楽しみにしていました。
 単行本を読んで面白かったら本誌買いを考える。モーツーは電子書籍としても
配信しているのでさっくり買えますし、お金をだすつもりですよ。 

 同作者の「靴ずれ戦線」も12月にコミックスが出るのだけど、こちらは
どうなんだろうなー。気にはなっている。

 ◆PSP版Bullet Butlersは今冬発売に延期。
 具体的な発売日すら出さない延期が来たか。もうどんなデキのものが発売
されても驚きませんよ。

 PSP専用 剣と魔法と主と執事のファンタジーアドベンチャーゲーム『バレット・バトラーズ』

 東出さん原作漫画のジャッジメント・オーバーマンはドラゴンエイジ買って
読んだので、後日感想をば。

 ◆そうこうしているうちにDies iraeと神咒神威神楽のコンシューマ化が発表
されていた。

 lightstation Happy light Cafe 

 正田ゲー2本がいっきに移植されるのか。
 エロはともかくアレな設定とかはどうなるんだろう。

 

牙狼MAKAISENKI 6話感想

 牙狼でガチ泣きしたw

 よくある親が子を思う人情話に牙狼テイストが盛り込まれたエピソードな
ものの、感情をあおる演出でぶわーっと目から汁がああああ。
 戦場へカメラマンとして赴いた息子の形見にホラーが宿っちゃったという
展開で、ホラーがみせる「息子のいる光景」にしがみついてしまう両親は
光景見たさに殺人を繰り返してしまうんだよね。
 無関係の人を殺しておいてなにが人情だという意見ももっともだと思う。
思うんだけど、両親の気持ちや弱さをがっちりお届けされちゃって、やるせ
なくてもう。

 袋に入った遺体と対面する両親のシーンが淡々としてて、遺品の手紙を
あけるまで涙ひとつ見せないんだもんよ。そこに心の空洞が見えてもうた。
 形見の「謎の種」は最初からホラーではなかったんじゃないかと思ってます。
 息子の形見と両親の強い気持ちを受けながら育てちゃったもんで、そこに
ホラーが憑いたように見えた。
 そんな解釈をしたもんだから親の心につけ込んでんじゃねぇよホラー野郎がっ
て思いましたーw 2期にてやっとホラーのたちの悪さに気づく私ww

 哀しいばかりではなく、何かに取り憑かれた人の怖さも描写されていたと
思います。
 両親がせっせと人を殺す様子は、すでに殺人が日常となっているような描写。
そして両親がしがみつく「息子のいる光景」は、ビデオテープの再生を繰り返す
かのように、同じシーン同じセリフ同じ反応しかしない。とてもじゃないけれど
そこに「息子がいる」とは感じられない光景なんだけど、それにすらしがみつく
両親が怖いくらいなんですよ。そして哀しい。

 それを片付けにいくのが零だもんなぁ。このホラーと両親に向き合う前に
心の整理をつけに鋼牙に会いに来るんですぜ? 優しいもんだからさらに
エピソードの哀しさに拍車がかかっちゃってもう。そういう効果を狙っているの
だとは思いつつもまんまとやられました(笑)

 この冴島邸大集合ではレオとカオルが改めて紹介されるのだけど、レオは
ともかくカオルをどう紹介するのかと思いきや、紹介もなにもなかった。
 カオルが何者であるのかの紹介が1mmもなく、レオにとっては「なにこの女」
状態だと思うんだけどいいのか?w
 次回予告では魔戒法師の筆をカオルが持ってポーズを決めているシーンが
ありましたし、なんぞまた交流がありそうだなぁ。
 カオルは鋼牙とより他のキャラとからんでる時間のほうが長くなってきつつ
あるような……

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牙狼2 5話感想

 ◆「軍靴のバルツァー2巻」のAmazon予約が始まりました。
 発売日は12月9日です。

4107716422 軍靴のバルツァー 2 (BUNCH COMICS)
中島 三千恒
新潮社 2011-12-09

by G-Tools

 ◆「天冥の標5」は11月24日発売予定とのこと。買う買う。

 

牙狼MAKAISENKI5話感想

 ホラーが気に入っちゃうくらい情念に満ちたマンホールの蓋を作っちゃう
男のお話。
 
 パターンとしては外してきた展開なのですが、1期の空気を感じられる
内容で2期中一番面白かったです。
 魔物を呼ぶほどの情念やら狂気があって、そこに本当に魔物が寄ってきて
取り憑かれるというのがパターン。そこを深夜の大人向け特撮ドラマゆえに
できる映像や展開を作ってるんですが、魔物=ホラーに取り憑かれる情念が
描けるので暗くていいよなぁと。
 
 ただ今までのパターンとちょっと違うのは、情念、狂気を発している本人に
ホラーが取り憑かなかったところ。あくまでもホラーが気に入ったのは情念を
具現したアイテム。で、作り手は鋼牙に成敗されるのではなく、狂気の報いを
受けて?死んでいく。
 このへんの展開は今までの牙狼にはなかったなーと。ちゃんとホラーとの
バトルはあるんですけど、ホラー退治と事件決着がイコールではないん
ですよね。
 エピソードが完結してもどこかすっきりとしないところが残る、そんな
ビターなお話でした。

 アクションはマンホールの蓋vs鋼牙という絵面に(笑)
 ですが面白い動きがあって楽しめました。ホラーがタイトスーツを着たエロい
おねーちゃんだったというのもポイントが高い。こいつが「これだよこれ」
というやってほしい決めポーズをとってくれるので、ほんとナイスなぼんくら
アクションになっていたと思う。

 今回はスパイスも効いててよかったんだよなぁ。
 カオルのキレイめファッション披露もありましたし、そのカオルと鋼牙が
顔をあわせるというシーンが。
 そこにレオもいたわけなんだけど、なんですかこの意味あり気な間は(笑)
 まぁそこでお互い挨拶交わすと牙狼世界じゃおかしなことになっちゃうんで、
あの間を流すしかないんだろうけれども。
 レオとカオルが「鋼牙がお世話になってますー」とか言い出したらヘン
だものなw ギャグならありだがw
 そうとはいえ妙な間がボーイミーツガールぽくてw 

 ……いや、ないよね? 

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牙狼2 4話感想

 ◆東出祐一郎さんがWillplusの社員を辞めて契約社員へクラスチェンジ
していた。
 ここ最近はWillplus身辺整理でもしてんのか? ってくらい、ブランドやら
スタッフやら移動していましたけど、ついに東出さんもか。
 といっても次回作の企画やシナリオには関わっているそうです。
 他の仕事もしていらっしゃるしそちらをたのしめるので、東出成分枯渇して
苦しいとかにはならないのはセーフ。これからの仕事も楽しみだ。

 楽しみだが、が。
 今後どこぞでゲームを作るとかはもうないのかな。

 

牙狼MAKAISENKI4話感想

 本筋が進まない箸休め的なエピソード。
 鋼牙が白コートを脱ぎスーツ着て武力以外でホラーと戦うお話で、
キャラ萌えがキモというかんじだ。
 いやそれが悪いんじゃない。これはこれであり。だって初っぱなから
鋼牙がポーカーのルールわからんとか言い出して、その場が凍るという
ギャグが挿入されるんですよ?! まんまと笑わされてしまったよ。
 カオルとゴンザのババ抜きに参加しない鋼牙がカオルの一言にやる気に
なるとか、面白すぎるだろう(笑)
 
 ホラーとのゲーム対決(ポーカー)がありますが、「誰がホラーなのか」を
探るのがメインでギャンブル対決の緊張感がメインではなかったなぁ。
 幻覚を誘う煙とか、すわこいつがホラーかと思うようなシーンもあるの
だけど、ちょっと「なにこのアイテム」っていうご都合を感じてしまったなぁ。
 エピソードも雰囲気重視なので、細かいところを見ちゃうとツッコミ
どころ満載に。
 その最たるものが「カオルの命を担保に入れる」展開だろう。
 あれ「鋼牙の一番大切なものはカオル」というアピール以上のものはないと
思うし、件の勝負に関して鋼牙は「ギャンブル」に乗ったつもりはないので
カオルを担保にもなにもないのだけど、描写の仕方がな。
 私は「おまえの大切なものがなんなのか拝ませてもらったぜ!」と鼻息荒く
しましたw
 
 生身バトルシーンはいつもと違ってスーツだったこともありましたし、
室内の狭い場所でのバトルできゅるきゅる動いててかっこよかったです。
 狭い場所のアクションは丁々発止になるので好みなんだよー。

 こういった本筋に絡まないエピソードが牙狼にはあるのだけど、2期には
スパイスが効いてない印象。
 1期はこういうエピソード内にもカオルとのにやつくようなやりとりがあって、
そこがスパイスになってたんだよね。スパイスの種類がカオルでなくとも
いいのだけど、2期には隠し味が足りないよなーと思いつつある。

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牙狼2 3話感想

 ◆10/23は手伝いでComicCitySparkに参加してきました。
 もう夏冬のコミケとオンリーぐらいしかお邪魔することがなくなってきた
ものの、たまに参加するたびに感じてはいた。シティはもう完全に女向け
イベントだなぁ。
 男性参加者を探せっていう遊びができそうなくらい、女性参加者で
満ちている。
 出ているサークルも女性向けばかりで、アイマスサークルあったー! と
思ったら全ジュピターサークルだったよ。
 男性参加者はサンシャインクリエイションとかに行ってるんだろうなぁ。
 棲み分けができていて趣味の方向性が決まっているような方にはいいの
だけど、私みたいな半端な雑食者には逆に回りづらい傾向にある。
 どちらにも足を運ばないと本が買えないというw

 ◆牙狼2期とアイマスの放送がかぶってしまったため、泣く泣くアイマスを
BS放送枠へと切り替えたわたくしですが、放送がほぼ1ヶ月遅れのため
3週間ぐらいアイマスを堪能しておりません。
 地上派でライブ回まで観ていたので、BSがそこまで追いつくのを待って
いました。
 ところが17話は真回との噂。もうね、もうね……私がこいつを拝めるのが
1ヶ月後とか泣きそうですよほんと!

 と、いう記事を書いたあとに我慢ならずweb版予告を観てしまいました。

 そこには実家へと駆け出すわたくしの姿が!(録画する)

 
 我慢できるかあんなん見てええええええ!!!!!!
 ぐおおおお、真かっこいいよ真! 真かわいいよ真! あーなんだって
この娘さんたらもう、もう!

 アニメ「THE IDOLM@STER」(アイドルマスター)公式サイト

 

牙狼MAKAISENKI 3話感想

 西の管轄に力作の号竜を届けに行ったものの、途中で号竜大暴れにつき
大捕物になったの巻。

 のっけから車を運転する鋼牙が出てきてびっくりした。運転できるんだ。
 1期からずっと移動は徒歩とか他人の運転だったのでやたらと新鮮な画に
なってたなぁ。
 ドライブと聞いたカオルがびっくりするんだけど、ゴンザが男性とですよと
フォローを入れるんだよね。
 ゴンザよ、驚いているのはそこじゃないw

 そして穏やかな表情につっこまれる鋼牙に笑った。その顔の半分はカオルの
おかげでできるようになりましたー!
 普段どんだけしかめっ面しているんだっていう話しですよ(笑)

 鋼牙が運転してたあたりの風景に見覚えがあるんだけど、どこだか
思い出せない。どこかのダムだと思うのだけどはっきりしないな。

 号竜はホラーの力を利用して作られたので、うっかりすると野生に戻るとか
取扱注意すぎる。
 野生に戻りかけてる号竜の憑依先が「バイク」だったものでバイクアクション
満載のエピソードなんですけど、印象としてはバイクを絡ませたワイヤー
アクション回という印象だ。
 ワイヤーはいいけどちょっとフワフワすぎて漫画まんがしてて、私の
かっこいいものセンサーには反応しなかったなぁ。やってるアクション
自体は面白かったんだけども。
 
 魔戒法師のレオとの初仕事エピソードでもあり、鋼牙が先輩なんだなぁと
思えるシーン満載でした。
 映画でも同様のシーンがありましたが、「あの」黄金騎士になっちゃった
からな。
 レオに「俺を信じろ」というシーンはよかったです。今までの鋼牙には
なかった導く者(本人にその意思はなくとも)としてのかっこよさ。

 西の管轄受取人として出てきたのがまさかの涼邑零。わたくしここで大興奮
でしたよ! 考えてもいなかったので不意打ちの嬉しい展開。
 零は鋼牙と対等でフランクな口をきくから、「あの黄金騎士」だったり
「先生」ではない鋼牙が描かれるんだよね。私はそちらのほうが楽しめるので
ちょっと期待が持てる展開になってきたな。

 そんな零まで呪い持ちとかおまえもか!!!

 敵はどういう基準で標的を決めているのかが問題になってきたな。
 単に強い魔戒騎士がターゲットなのか、それともこれまでのエピソードに
関係があるのか。
 そのへんがわかると事件の方向性が見えてくるのかも?

 次回予告見て車運転よりびっくりした。

 鋼牙が普通のスーツを着ているだと?!! 

 <コメント返し>
 >「Ingmar」は自主制作CD
 なんですと?! どうりでアマゾンでは売ってないわけです。
 岩垂さんのサイトへ行ってみたところ、ご本人自らが通販しますと書いて
あり緊張してしまいました。これは申し込むのに気合いがいりますね(笑)
 船戸明里さんはイラストレーターとしての仕事以外にも、漫画も手がけて
いておすすめです。LUNARの世界観とはまったく違う空気なのですがとても
面白いんですよー。

詳細を見る

牙狼2 2話感想

 ◆「紫影のソナーニル」ノベルブック特設&購入方法ページが公開。

 ライアーソフトウェブページ

 ファンクラ会員以外のメーカー通販は10月末までの受付なので注意。
 書店委託も用意されているようなので慌てないあわてない。

 ◆@バンチ編集長が漫画家志望者に対しておこなった講演記事を読んで
みたら、これがなかなか興味深い。

 
 月刊『コミック@バンチ』編集長・里西哲哉さまによるトキワ荘講習会の講義録公開! – トキワ荘プロジェクト – プロ漫画家への希望のアトリエ

 月刊『コミック@バンチ』編集長・里西哲哉さまによるトキワ荘講習会の第2回講義録公開! – トキワ荘プロジェクト – プロ漫画家への希望のアトリエ

 月刊『コミック@バンチ』編集長・里西哲哉さまによるトキワ荘講習会の第3回講義録公開! – トキワ荘プロジェクト – プロ漫画家への希望のアトリエ


 これは漫画家志望者に向けての講義記事なので、あくまでもそこへ向けての
発言なのだれど、「軍靴のバルツァー」の独自性のひとつが取材力とあり
そこなのか?! と驚いた。
 取材力ってパラメータは意識したことがなかったんですが、これって
世界構築力のひとつなのかもしれない。
 読んでいて「本当にこんなのかもね」という、描いてある世界をあたかも
現実かのように感じられることがあって、その瞬間を下支えしているのが
取材力なのかなーと。

 鉄砲とか大砲とか軍服を描くのがとにかく大好きな方とあるんだが、
ここだけ読むとまるでMC☆あくしずの作家さんみたいだ(笑)
 軍バルには男女どちらかに極端に偏らないで作ってもらえると好みだと
思いつつも、商品としては難しいかもしれんよなぁと。こんなことは読者が
気にすることではないが。
 女性向けになると緻密な大砲にページを割くよりキャラの関係性描いてって
なっちゃうんだもんよ。それは軍バルのいいところを殺している気がするし、
そういう漫画だったら私はこんなに滾らなかった。
 そしてがっちり男性向けになるとそれこそMC☆あくしずやガチミリ漫画を
読めばいい。
 その間のちょうどいいところを軍靴のバルツァーはついてると感じているのですよ。

 まぁ漫画をどういう枠でとらえるのかは個人の自由ではある。


 

牙狼MAKAISENKI2話感想

 部署を移動になったので初出社→上司に挨拶ののち同僚に引き合わ
されるの巻。

 同僚の魔戒法師はメカ(と言っていいのか)に強いらしく、法師でもザコ
ホラーは封印できるシステムを作り上げた人。腕っ節の強さは未知数だが。
 腕っ節がウリの女魔戒法師が続いただけにちょい新鮮でした。
 RedRequiemにこのメカ出てきたっけ? RRから金魚が登場したのは気づいた。
 RRラストにザルバが金魚に「カオル」という名前をつけていたけれど、
あれ正式採用になってたw 今のところザルバしかそう呼んではいないものの、
いつか一悶着あるような気がしてならないw

 今回のバトルは1話より好みな生身アクション。敵の攻撃をかわしながらの
変身動作がかっけぇのなんのって! 巻き戻して見てしまったよ。
 
 鋼牙がカオル(金魚じゃないほう)と再会するシーンは牙狼2の序盤キモだと
思っていたところ、あっさり2話にて合流してしまった。引き延ばされまくっても
嫌だがちょい拍子抜け。
 とか言ってますが、カオルがホラーに近づいていく様子は

 おっしゃーきよったでーー!!

 状態で見てましたすいません。
 いやもう、ホラーにカオル近寄る=再会カウントダウンですからッ。
 拍子抜け部分もありましたがそれはそれでッ。

 どんな顔して再会するのかなーというのはあれこれ想像したもんんだが、
どんな顔もなにもあったもんじゃーありませんよ。対ホラーとのまっただ中の
再会とか期待を裏切らないな!(笑)
 あのまま「顔は見たけど話しはできずに2話終了」になったらどうして
くれようかとか、そのほうが「らしい」気もするとか色々考えているうちに
ガチ再会きたあああああ!!!!!
 画家としてちゃんと仕事してるよ成長したよという報告ができるカオルは
がんばったよなーと。女を上げましたよこれは。
 そしてここで笑顔を見せないのが鋼牙ですよ。でもシリーズを通してふたりを
見守っちゃってる視聴者には、感情の動きが明らかという罠。顔の柔らかさが
違うもんさあああああああ!!!! こいつ、喜んでますよッ!

 でもふたりしてぎこちないわけですよ。TVシリーズ1期から2期の間までに
一度も顔を合わせていないわけじゃないけれど、今度の再会は「いつでも
顔を見に行ける」再会であり、おそらく久々に顔を見たって感じなんでしょう。
 いつもの調子が出ない感じが漂っててむおーーーー!! 
 それだけでもじたばた悶えたのにカオルが、カオルがやってくれました先生。

 カオルからの手つなぎがーーー!!!!

 わしはこの動作に禿げ上がるほど萌えた。
 手を繋げられそうだけどどうしようかな? できるかな? 握りかえして
くれるかな? という逡巡が見受けられそこがいじらしくってよー。
 相思相愛ではあるものの、相手はいざとなったらカオルのためを思って
カオルをおいて戦いに身を投じる男なんですよ。振り払われる可能性だって
あるんですよ久々の再会なんですよ。

 そこを乗り越えての手つなぎです。

 あーもうなんだろうこれは。
 今回の監督は横山誠さんなのだけど、この方が担当した回は

 乙女回路がどえらい唸りを上げると思うのだがどうか。

 1期の21話魔弾もすごかったんですけど、2期監督回もどうしようもないほど
乙女シーンがきた。アクション畑出身の監督が誰よりも乙女シーンが上手いとか
どうなってんだよもう(笑)
 
 鋼牙が受けた呪いの存在にいつカオルが気づいて、それに対してどう
動くかが楽しみなところなのだけど、心配しつつも信じて見守り待つとかでは
ありませんようにと今から願掛けしておく。



 <コメント返し>
 >先日はフォローありがとうございました
 こちらこそありがとうございました。漫画版復活の地に関しては作画担当者
さんがこぼした呟きが「今から思えばあれは」と感じる発言もあり、そうとう
しんどかった気配があります。
 読者としては残念としか言いようがない結果になってしまいましたが、雑誌を
買うことで別作品にも触れることができ、素敵な時間をすごせたなーと思います。
 いやうん、ラストのセイオとスミルが拝めなかったことに血涙でそうですけども!
 原作が出てから7年経っていますが、未だに「総裁の嫁になっていいのよ?」
妄想が止まりません(笑)
 小川作品は「導きの星」から読み始めたものの、ノックアウトされたのは
「復活の地」ということもあり私の小川ベスト1は復活です。
 キャラクターにも内容にも熱くなる&萌えがあって、作品世界まるごと好き
なんだなーと。

過去ログ