牙狼ブック「冴」
・決算から生還。会計事務所の人が来る前日に、自炊できる余裕がある
なんて奇跡だ(笑)
・私の大人年齢は17歳でした……17歳教にでも入信するしかない勢いです。
絶望した!(笑)
・蒼天のセレナリアマスターアップ。来週が楽しみだ。
・ウルトラヴァイオレットの感想文はみんなお通夜状態なんですが……
評価は自分の目で観ないと出ないわけだが、観にいくのは一人で行ったほうが
よさそうだ。
牙狼 宇宙船編集部 小林 ばく by G-Tools |
ソノラマから出たファンブック「冴」を確保。ファンブックとしては後発ゆえ
特色を持たせているという話しだったが、メインキャラのみを超クローズアップ
するという方向に突き抜けていた。
鋼牙・カオル・零のメイン3人+キバという具合です。他に登場する邪美・
コダマ・ホラーなどはどのファンブックよりもページを割いていません。
こういうキャラも登場しましたよ、という程度の扱いになっています。
邪美の衣装など詳しく掲載されているのかと期待していただけに、この点は
かなりしょぼんですよ。ちょほー。
そのかわりメイン3人のスーツ・小道具・インタビューは充実しています。
衣装とスーツの造形への説明・写真は詳しく、細かい意匠もはっきりと
見てとれる。魔戒文字も解説。キバスーツもばっちり載っていますよ。
鎧がとてもかっこよく見える写真がたくさん載っています。ゼロが剣を肩に
担いだ写真がいいんだなぁ。
ガロゼロキバのスーツアクターコメントが読めるのもポイント。
メインキャラ3人はどのファンブックも役者としてのインタビューは充実している
んだが、私はキャラとしてのかっこいいカットが見たい。
コートを翻している鋼牙とか零とか、キャンパスに向かっているカオルとか
そういう写真がみたい。
「冴」はキャラ写真度数は他より高めではあるんだが、もう一歩というところか。
他のファンブックにないところとして、脚本担当の小林雄次さんの各話に
対するコメントが読めるのは見どころでしょう。
牙狼は現場で脚本から変更して撮ることも多かったようで、初期脚本は
こうでしたという楽屋裏的なコメントが掲載。4話初期脚本では鋼牙が
カオルを食事に誘ってたなんて、お釈迦様でも気がつかんよ!
視聴者の中に鋼牙のイメージができあがっている今、想像すると恐ろしくなる
ような鋼牙がいた(笑)
でも5話のカオルの涙に困惑する鋼牙とか8話のシルヴァにキスする零とかは
観てみたいもんだな。コメントを読んでいると零まわりのカットされたシーンは
良い物がそろってたんだなぁと思いました。このへんは小説で補完されたら
楽しいかもしれん。
インタビューといえば雨宮監督インタビューが長い。牙狼にとどまらず業界入り
することになったところから語られています。
私は雨宮監督がTV特撮をやるというので牙狼を見始めたクチなので、この
インタビューは興味深く読めました。こういう経緯があって牙狼まで来てるんだ
なぁと。牙狼に特化したインタビューではないので、牙狼についてのインタビュー
なら魔戒之書が一番詳しいかと思います。
本編のフラグ立ちよりもなによりも、予告見て来週はどうなっちまうんだと
今からわくわくだよ! なんだよクイズ番組形式って! しかも昭和の香りの
するクイズ方式。へっぽこ三人組は気合いの入った帽子をかぶってますよ(笑)
そしてエルゴプラクシーの幻影が見えた。タイミング悪くネタが重なっちゃったなぁ。
話しはもどして、リュウケンドーってなにげに相関図がすごいことになってるな。
瀬戸山は鈴のことが気になっているのか……瀬戸山→鈴→剣二→花屋→白波って
なんなの、この一方通行オンリーの地獄絵図は(笑)
そして不動さんがここに絡まないのはオッサンだからか?
話しのネタといい相関図といい、リュウケンはカオスだ。
本編はというと鈴のお見合い話が持ち上がり、剣二を意識してている鈴は
剣二の反応のなさにむくれるという、たいへんかわいらしい話しでありました。
でもなんというかこう、鈴てヒロインポジションとしては変わったキャラだなと。
たおやかなわけでも愛らしいわけでもなく、ラーメンかっ食らってそうな普通の
女の子なんだよね。本当に隣にいそうな女子キャラで、ヒロインとしては新鮮です。
剣二のあこがれは花屋のかおりさんだけど、お見合いはなんとなーく気になる
ようなという、かすかなフラグが立ったみたいです。
瀬戸山に陽は当たらんだろうなぁ(笑)
今回は再生怪人のやたらとチームワークが良いところに笑えてもた。こいつら
仲間思いだなー。
リュウケンドーよりライジンオーのほうがかっこよく見えます。私のツボには
ライジンオーのほうがはまるようです。武器が両端についた斧で長い柄があるから、
振り回すとアクションが大きくみえて華やかなんだよね。
レディ・ゴールドは見た目と声年齢のギャップにのけぞりました(笑)
< コメント返し>
・雑誌付録の主題歌はwebで公開されたデモバージョンより長そうですね。
曲が良かったので購入したくなります。
・おっしゃるように上空から登場人物を眺めている視点なので、声がついて
いないキャラは作品世界から浮いている感じを覚えてしまうのですよ。
私は全キャラに声がついていたほうが楽しめたなと思うことが多いので、
半端に声がついている君恋の状態は「またか」と思ってしまったんですよね。
声がないなら全員なくていい。
主役に声がないのはゲーム業界の古典と読んで、そういやそうだったなと。
ここ最近のゲーム(といっても家庭用はまずやらないのですが)は何にでも
声がついているものなので、失念していました。