軍靴のバルツァー21話感想
※12/26追記
◆「大砲とスタンプ」2巻も本日発売だったので、@バンチと一緒に購入。
こちらでも
あんた女だったのか!!!
を味わうことになろうとは。カバー裏なんなん……ネタなの? マジなの?!
と、思っていたら、Twitterで名前に「スカ」がついているので女性ですよと
教えていただきました。
説明されてみれば!
あとこちらでも娼館ネタがきまして私が得する展開に。
かわいい顔して弟も男だな!!
<コメント返し>
>のらりくらりと過ごしていたら
4巻の限定版は無事手に入れられたのでしょうか。限定版はネットではすでに取り扱って
いるところがなく、実店舗で見つけるしかないようなので。
情報が少しでもお役に立ったのならなによりです。
「夏空のモノローグ」おすすめですか! ずっと気になっているタイトルなので、こうやって
実際にプレイした方から推薦されると期待が高まります。
発売されたらぜひともプレイしたいです。ポータブル機だと画面は小さいのですが
手軽にできるのでプレイしやすいですし。
来年の3月が楽しみです。
別雑誌の連載も始まったし単行本作業もあったしで、うっかりすると特別編と
なりそうな今月号でしたが、きっちり本編の続きが掲載されています。
撤退を決めたバルツァーたちとそれを追ってくるホルベック隊が描かれている
2月号なわけですが、バルツァーたちの行動よりホルベック隊の印象づけが強烈で
がっちりイメージが確立されてしまいました。
いやーホルベック隊を率いているニールセン大尉はバルツァーと近いところがある
キャラだと思うんですが、その発露の仕方は180度違うのなぁ。
どちらも戦場で己の能力を発揮できるタイプではあるものの、バルツァーと違って
ニールセンは「俺ちゃん戦争大好き!」を肯定しているというか。
戦争というか血が踊る闘争が好きなのかな。そして理詰めでどうこうというよりも
本能とか匂いで正解を引き当ててるように見えるタイプ。
バルツァーは重度の負傷兵は村に置いていくのだけど、それは昔と違って捕虜が
そうひどい扱いをうけないとふんだからなんですが……ですが……
好敵手とがっつんがっつん闘争ができるつもりでやってきたニールセン大尉は
ご立腹ですよ。期待していたぶんぬるい闘争とか舐めてんじゃねーぞと苛つきも
MAXで下半身もいきり立つってもんです。あー、これは娘さんがたは家から出せないわ。
(統治者がころころと変わるのを経験している村人たちの対応は慣れたもので、
統治者の肖像画に国旗、そしてこの対応とすばやいっすなぁ)
置いていかれた重傷者はレッツゴー皆殺しでございます。つまりぬるい闘争とか
なめ(以下略)なわけですよ。
やる気がなくなると「やーらね」と言い出しちゃったりと、一連の流れを見ただけでも
バルツァーと似ているけど違う人で、キャライメージがしっかりと立ってしまったという。
ここがどうにも強烈な今月号でありました。
強烈な印象を残したキャラ紹介(の一部)ではあるものの、バルツァーたち一行の
行動が面白くないわけではなく。
予定していた進軍路は取れなくなって進路変更、脱走者を出しとうとう敵からも
追いつかれるという、かなりまずい状況になりました。
もうね、これはまずいだろっていうフラグがビンビン立ちまくる言動ばかりで、
読んでるこっちは「あーあーあー!(やめろの意)」とか声でそうですよ(笑)
4巻に掲載されていた5巻予告カット、あれマジもんになる予感。
前回といい今回といい、おいこの先どうなんだよ早く早くハリィイイイイー!!!! という
展開が続いています。
ひよこたちは追われる恐怖とも戦わなくてはならんわけだ。お話が面白くてしかたが
ありませんよ!
4巻の続きから読めるので、先が気になっている方は本誌を買うと大吉。
来月号にはICカードステッカーが付録でつくそうですが、軍バルのはヘルムートとバルツァーの
コンビ表紙だった絵柄ですね。
と、思ったら追加情報きましたよ。
※以下12/26追記
次号のバンチのICカード絵線画の途中。 バルツァーは相棒もヒロインも不在なぼっちキャラなので「二人組の絵」って注文には結構悩む、ヘルムートとセットにすれば色味&絵的に派手になるんだけど、1キャラを頼りにしすぎるのはイカン気がする twitpic.com/bpbfs9
— 中島 三千恒@軍靴のバルツァー連載中さん (@mititune_n) 12月 25, 2012
ステッカーの絵柄はどうも描き下ろしのようです。
月刊 コミック@バンチ 2013年 02月号 [雑誌] 新潮社 2012-12-21 by G-Tools |
「暮らしのワンポイント」は行軍陣形について。
ヴァイセン組黒髪が解説しているんですが、こいつらの影がすっかり薄くなってしまった。
もっとも、こいつらが活躍するときはそれはそれで胃の痛い展開が待っていそうな
わけですが。
21話で「お」と思ったのは騎兵科の赤ジャケットに両腕が通されていたところ。
こういう着方をみたのは初めてかもしれない。いつも片袖しか通してなかったですからね。
あとニールセン大尉がハルバード使ってて、そこだけ見る(騎馬で胸当て着けてる)と
中世みたいでした。ライフルとこれ両方あるのが面白い時代だよなぁ。