東京湾内回り1周ツアー
※写真はクリックすると拡大できます。
GWを利用してやってみました東京湾内回り1周ツアー。
えーとですね、電車とフェリーを使用して文字通り東京湾の内側をぐるっと回る
だけというシンプルな小旅行です。ポロリもあるよ!(ハンカチの)
品川から久里浜駅まで1時間ほど京浜急行にゆられる。路線図を見ると
最初から最後まで乗っているようなもんですね。こいつで東京湾上空写真
向かって左側を制覇ということになります。つか京急は路線が長いなー。
赤いラインが今回乗った部分です。神奈川県を横断してますよ。
途中車両の連結and切り離しなんかもあったり、車両を作っている工場を
眺めながらの旅でした。
久里浜駅に着いて腹ごしらえ。そこから久里浜港へ向かう。ここから今回の
目玉の東京湾フェリーに乗るですよ。
神奈川県久里浜港と千葉県金谷港を結ぶフェリーに乗って、千葉側へ東京湾を
横断します。30分くらいどんぶらこっこです。
久里浜港の隣は海水浴場になっているようで、天気が良かったこともあり
そこそこの人出のようでした。あと船多いな! タンカーから釣船漁船まで
よりどりみどりですたい。
フェリーではみんな甲板に出てくつろいでいるのですが、出発前はいい風でも
出航したら「いい風」なんてもんじゃなく、私も出航15分程度で寒さのあまり
音を上げました……
フェリー内部の写真はないものの、売店ありーのくつろぎソファーありーのと
非日常を感じるには充分な内装でありました。ただ下層部に降りるにしたがって
エンジン音のせいなのかなんなのか、気圧が違ったみたいに耳がおかしくなって
気持ち頭痛がしたな。風と戦う甲板か頭痛を耐える船内か迷うところだ(笑)
金谷港に着いたらどこをみるでもなくソッコーで浜金谷駅に向かう。
ここから内房線に乗って東京まで戻る。切符はあらかじめ購入しており
奮発してグリーン車。なので乗る列車に間に合わないともったいのないことに
なるとですよ。そもそも1時間に1・2本しかないので私らが電車に合わせて
行動するしかない。
駅前にある小学校。なかなかにのどかな風景なんだが、これはなんというか……
ローカル。
屋根のない駅ってむっちゃシンプルだな。普段見慣れていないだけに新鮮。
ちなみに駅前超1当地線路横が坪5.5万でした。
早めに駅に着いたのでただ列車を待っているだけではもったいない。
なので手前の駅まで乗って列車を捕まえよう作戦が発動。バカである。
浜金谷より館山方面に下り、富浦駅にて乗車予定のさざなみを捕まえようっ
ちゅうわけですよ。
で、富浦までゴトゴトと列車に揺られている最中看板にてハタと気づく。
そうか、ここ南総里見八犬伝の舞台なんだよな。八犬伝観光いかがですか看板
があって気がつきました。八犬伝ツアーもいいかもしれん。
そうこうしているうちに富浦駅に到着。
ここも浜金谷と同様にローカルなかんじ。駅反対側は田圃と畑と山しかなかった。
何に使われどこにつながっているのかわからんような小道もたくさんあって、
どこに着くのか確かめたい度120%でした。ああいうのわくわくする。
ホームに乗車予定のさざなみが到着。
ここから内房線で東京駅までビューっと1直線です。1時間半くらいですかね。
グリーン車で足をのばしてあらかじめ用意した菓子をむさぼるわたくしであった。
うまー、そして非日常万歳。
海を眺めながらのんびりと帰宅します。君津駅ぐらいまでは楽し懐かしローカル
風景で眺めるのに飽きないのですが、君津になるともう都会でここらあたりから
眠たくなってくる。うとうとしている間に京葉線に乗り入れ、ディズニーランドを
横目に東京駅に到着。行ったルートを確認するとだいたい東京湾を内回りに
1周したことになります。これにて東京湾内回り1周ツアー終了となったのでした。
1周いうても昼から出発して6時半には東京にいたので、半日で回れるコースです。
意外に手軽に楽しめる非日常なのでありました。
ポロリったのはハンカチです。どこで落としたのか……東京まではあったんだが。