桜蘭高校ホスト部

 ・エマがとうとう終わるか。ウィリアムとエマがどうなったのかとても気になります。
 エマは空気がいいですね。作中当時のイギリスの空気と時間の流れはこんなふう
だったのかもしれないと、そう思わせてくれるところがいい。
 話は激しくベタだがそれが気にならないくらい世界へ引き込まれる。

 ・メガネ男子カフェというイベントがあったことを今頃知った。
 メガネ男子を好む女子層がいることがメディアに上ってからというもの露出が
多いですな。なんというか、腐女子が注目されているそれと同じような匂いが
してならない。 

 眼鏡というパーツはもちろん好きなんだが、私にとってキモはそこではないと
気がついた今日この頃。
 私の定義からすると眼鏡=バリアーなので、冴島鋼牙も眼鏡魂を持ったキャラ
となる。このへんの魂を感じられないキャラは、眼鏡というパーツが付属している
だけでしかない。

 

はるはろ!

 人物相関図にキャラクター追加
 宇佐見と千香ちゃんの会話が想像通りというかめっちゃかわいい。
これでイベントがあのいじめみたいなCG1枚こっきりだったら残念だな。
 直江と雛子がライバルってのは面白い。直江はどう動くキャラなんだか紹介
からは想像つかないんですよね。楽しみです。

 

桜蘭高校ホスト部1話感想

 男はどうでもいい。主人公を出すんだ。

 ホスト部に何の因果か入部してしまった女子が巻き起こすドタコメ、というのが
内容らしいのですが、坂本真綾さん演じる主人公がよかったのですよ。
 ちゅうか声がいい。初めて聞いたな、坂本真綾さんの男子声。
女子キャラをやっているときの声よりときめき度が高いんですよ。
 私は特別声おたくというわけではないし、坂本さんは声優としてより歌うたいと
してのほうが好きなのです。正直言って声演技はイマサンな坂本さんでしたが、
ホスト部はわざとらしさもなくとても自然だ。
 試しに録画したのだけど視聴続行。
 ちなみに男子はきれいにテンプレート通りのキャラ分担でした。1話だからなのかも
しれませんが、真綾最高でかすんだ(笑)

 ホスト部はボンズ製作なのか。原画メンバーがすごいことになってます。
 良家の子息子女が通ういいとこ学園で榎戸キャラが動くものだから、なんとなく
少女革命ウテナを彷彿させられます。いや、似ているわけではないんですけどね。

 

ガラスの艦隊1話感想

 どのアニメも放送1話目は絵がきれいなんだけど、ガラ艦はそれすらあやしかった
ようだ。アニメーション(動き)が良かったわけでもないしなぁ。見た目は寂しいもの
でした。
 銀河艦隊ものに変わったキーワードをつけた挑戦は買える。
ベルサイユのバラ風味? あと銀河っつっても空気あるから。生身で艦外へ出るて。
それか宇宙ではない不思議空間。ガラ艦世界の人間は地球人とは構造が違うの
かもしれん。
 スピードグラファーを思い出すアニメでした。作品世界に入り込みにくく、それゆえ
ツッコミを入れてしまうという。スピグラは途中で視聴をやめてしまったんだが、
最後は面白くなったのかのう……

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行間を読む、というか妄想

 ・ゲームアーツはスクエニとXbox360でプロジェクト・シルフというシルフィードの
続編?を作るとのこと。
 ガンホーの子会社化されたゲームアーツはスクエニとはきれちゃったのかと
思ったのだけど、それはそれみたいだな。

 ・アキバ系.com内に蒼天のセレナリアコーナーが開設
18歳未満がリンク先へ飛ぶと呪われます。
 美術担当がminoriなんですけど、あそこは美術も請け負っているのか。

 ・GAMEピアスDVDの表紙絵が、レジ出し難易度A++の高さを見せている。
 BL物は表紙よりも口絵のエロ度が高いそうですが、GAMEピアスは表紙から
飛ばしまくってるなぁ(笑)
 BLだと男子ふたりのからみエロ絵になるが、男性向けだと女子オンリーの
エロ絵がほとんどだ。女子は関係性にときめくっちゅうことだろうね。

 

牙狼

 アニメフェアでの展示の様子が「とれたて! ほびーちゃんねる」で公開
されています。
 展示物の写真はさすがにきれいに撮れていてよくわかる。
 一般の参加者が公開日に小道具をきれいに撮るのは、ちょっと難しかった
んですよ。展示を見たい人がひっきりなしにくるから時間をかけて撮ってられ
ないわけでして。

 春の新番組も放送を開始していて録画してあるのだけど、牙狼の21話とか
見返してんですよ私。なにやってんだとセルフツッコミをしつつも止められない。
 以下21話の鋼牙とカオルのラブいシーンにまつわる妄想。
 普通に番組を楽しんでいる人はドン引きすること確定かと思われますので要注意。
 漫画やアニメの感想や妄想を書くときはこんな注意書きなんぞしなくてもいいん
だが、ドラマは気をつかうな。

 くっ、21話の肩抱きラブラブビームは何度観ても破壊力ばつぐんだ。
 自分の生まれ育った場所にカオルを連れていったら、彼女自身も書いた絵と
似ている風景に驚くわけじゃないですか。そして光景の美しさに感嘆する。
 自分が懐かしいとか好きだとか感じているものを、同じように感じてくれる人が
いるわけですよ隣に! しかも俺が守るとか決意してる女性なわけです。
 もうね、鋼牙はこの瞬間カオルが愛しくて愛しくてしゃーなかったと思うね。
この子が隣にいて良かったバンザーイですよ。だから気持ちあふれちゃって
ナチュラルに肩を抱き寄せちゃったとみた。
 カオルも自分の描いた絵とはからずも似ている風景に出会うわけですよ。
しかもそれは自分をひたむきに守ってくれる男が好きな光景なわけで、この絵を
描いたことが必然とか運命みたいに感じちゃったりなんかして(ここは広川太一郎
さんの声で読んでください)。
 目の前に広がる風景に感動していたら、隣の鋼牙が普段ならしないような
アクションを起こしてくるんです。何が起こったのか理解できないから、肩を抱かれて
引き寄せられているらしいと認識するのに数秒かかってるしな(笑)
 状況認識ができてくると鋼牙の愛情がわかって嬉しくなっちゃうわけですよ。
愛情表現がわかりにくい、あまり表にみせない人がした明確な愛情表現なわけで、
私は鋼牙の隣にいていいんだと思えたんだろう。
 ここは時間と感情の共有が見られるシーンで、お互い出会えてよかったバンザーイ、
君が隣にいるたったこれだけのことが最高の幸せっちゅう場面なんだよこんちくしょう。
お前ら最高です。萌え死ぬ! と思ったシーンでした。

 ちゅうか、この後素直に帰宅したとは言わせねー。劇中ではさわやかなまま
場面が変わるが行間を妄想したい(笑)

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牙狼のゲーム

 ・風の大陸が完結という話に驚いた。まだやってたのかというのと、それが終わった
のかというのと(笑)
 エリアル共々ライトノベルが出始めのころからある作品ですよね確か。

 ・4/1はエイプリルフールってんで各エロゲメーカーはあれこれ企画を立てて
いましたが、ニトロプラスキラルとプロペラの企画が一番光っていたなぁと。
 キラルのは格闘ゲームネタで、負けたらえちいことをされるというヴァリアブル・ジオ
形式なのかと思った(笑)
 BL乙女ネタも面白くないわけじゃないんだけど、ネタに新鮮味がなくなったと感じた
今年のエイプリルフール企画でした。

 

牙狼

 ・最終回でカオルが鋼牙を引き上げるシーンにかかる音楽が脳内を離れません。
助けてください(笑) サントラ出るの遅いがな。26日が待ち遠しい。
 PS2版牙狼の宣伝をみたら、「ボイスも収録ギャラリーモード」というものがある
らしい。ということはなんですか、カオルの「鋼牙ぁ……」という切ない言葉も
鋼牙の「我が名はガロ! 黄金騎士だ!」っちゅう熱いセリフも聞けたりするわけ
ですか? いやさすがに最終回のセリフは入っているとは思えないが、まぁ劇中の
ニヤリングセリフやかっこいい場面画像が見聞きできるみたいです。
 ファンにはおいしい内容になっていればキャラゲーとしては合格だろうてな。

 新しい牙狼ストーリーが見られるわけでもなく、ゲームは買う気がなかったのですが、
アニメフェアでさわったら気が変わりました。
 自分の操作で鋼牙にかっこいいアクションをさせられることに燃えそうだ。
今のはいけてたね! というような(笑)

 ・HDDレコーダからDVDへ牙狼をダビングしていたら、いきなり放送終了という
現実感がわいてきてしょんぼりーぬ。
 感想にあちこちのサイトさんからトラックバックを飛ばしていただいて、それが
きっかけで楽しい感想をたくさん読めた。それもこれで最後なんだなぁと思うと
寂しいのう……
 ちゅうか、最終回の感想を見てまわって人様の文章に「そうなんだよ!」と
共感しのたうち回ってもた。牙狼は役者ではなく、そこに鋼牙とカオルがいると
思わせてしまうという感想には心底共感できてしまった。
みなさんほんといい感想を書く。

 ・最終回からしばらく時間がたって、よけいいてもたってもいられなくなるわたくし
であるよ。
 やり場のない勢いをどこどこと日記用メモ帳にぶつけているのですが、それでは
収まらずなんか息苦しい(笑) ちょっと前は同人誌なんぞを作って発散していた
わけですが、作るのを休んで数年たったいま、自らの妄想を臆面もなく描き垂らす
ことに腰が引けている(笑) しかもリアル俳優さんが出てるドラマだよ。漫画や
ゲームと違って自分の手で一度記号化しなければならないし、ジャンル芸能?
どーすんだ、やったことのないぞ。つうか好きすぎていじれない(バカにもほどがある)。

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牙狼最終話感想

第壱話 牙狼、襲来
第弐話 見知った、5万円
第参話 鳴らない、時計
第四話 まずい飯、逃げ出した後
第伍話 都市伝説、編集のむこうに
第六話 出現、同業者零
第七話 生身アクションの造りしもの
第八話 21話伏線、来日
第九話 瞬間、轟天、召喚
第拾話 サイコダイバー
第拾壱話 キスした街灯の下で
第拾弐話 親父の価値は
第拾参話 総集編、挿入
第拾四話 零、ドリームキャッチャーの輪
第拾伍話 女体と板尾
第拾六話 ツンデレに至る病、そして
第拾七話 修羅場の適格者
第拾八話 上司の選択を
第拾九話 暗黒騎士との戰い
第弐拾話 鋼牙のかたち、カオルのかたち
第弐拾壱話 カップル、誕生
第弐拾弐話 せめて、恋人らしく
第弐拾参話 最期のコダマ
第弐拾四話 終わるバラゴ
最終話 世界の中心で鋼牙×カオルを叫んだけもの ←いまここ

 エヴァンゲリオンは全26話のため牙狼にあてはめると1話分余ってしまいまして、
「第弐拾参話 涙」をとっぱらってしまいました。
 ちゅうか、これ無理あるところ多いやね。いちおう各話内容と照らし合わせよう
とがんばったのだけど難しかった。

 

牙狼最終話英霊感想

 今1話の感想を読み返してみるとえっらいテンション高くて、一目で堕ちたのが
よくわかる。漫画にあるような、すっこーんと恋に落ちる描写のソレだった。
 毎週金曜深夜の逢瀬は泣いても笑ってもこれが最後。中盤わたわたおたおた
大暴れしましたが、最後を迎えた今、心はお坊様のように澄み切って……
澄み切って……

 澄み切ってねぇー!

 あと10分いや5分放送時間が長ければ、もうちょっと自然な感じになったかもしれ
ない。いやいや、放送時間内にまとまってはいるのだけど、いつもよりぎゅうぎゅうに
詰め込まれていて作品世界へ入り込みにくかったんだ。
 すごいすごいと騒ぎながらも面白画像に片足つっこんでしまったようなアクションと
映像に手をたたいて笑ってしまった。
 こんなのやっちゃうのかという勢いっぷりに大笑い(いい意味で)しているのと同時に、
ネタにも見えて笑ってもいるという不思議現象が起こりましたよ。

 前半のvsメシア戦は神様との戦いみたいなもので、体格差(どころじゃない)も
あって戦艦を戦闘機1機で沈めたという印象でした。
 メシアに手も足も出ない鋼牙はカオルの描いた絵が力となりパワーアップ。
ガロに飛行能力が備わる。翼の生えたガロは最初はやりすぎ感を覚えたがすぐに
慣れた。これはこれでかっこいいんじゃないかと。羽ばたいてぐんと加速するシーンは
観たかったんだがね。あることにはあるのだけど、ちょっとわかりずらい。
 急所へストレートな一撃をたたき込みメシアを撃破。滅びゆくメシアに吸い込まれ
そうになるシーンは、大きな質量を持ったものが消滅するときのブラックホールにも
似ています。で、そこからキバが出てきて鋼牙を引きずり込もうとするわけだ。
 しかしながら愛の力は偉大なのです。吸い込まれそうになる鋼牙をカオルが手を
さしのべ助けるわけだな。
 ここのカオルがめっちゃ綺麗だ。本当に綺麗。
鋼牙になくてはならない笑顔はこれなんだろうなぁと心底思ったさ。
音楽がまたいいんだなこれが。
 このへんカオルが物理的にも鋼牙を支えるシーンで気に入っています。現実に
戻ってきたときしっかり手を握っているのもツボ。カオルが両手で鋼牙の手を
包み込むように握ってんですよね。二人起きあがるとき鋼牙はカオルと呼んで
いてそこも萌えるんじゃ!
(カオルと呼んでいるのは零じゃないよな? ちょっと疑問は残る)

 つまるところこのメシア戦はカオルと鋼牙の絆を描いた戦いなわけだ。
二人の間にがっちりラインが通っていたからこその勝利なわけですよ。
いやもうものすごいラブラブっぷりだろこれ。
 カオルと組む限り鋼牙はいくらでもパワーアップが可能なんじゃないか。
鋼牙にとってのみカオルは魔戒絵師(という職業があるのかはわからんが)みたいな
ものですやね。
他の騎士には効果がないため、専属中の専属絵師になってしまうが(笑)

 で、現実に帰ってきてからのvsキバは鋼牙の戦いになると。
 零のことも忘れたくはないんだが、牙狼という作品はとことんまで主役びいきという
こともあり、復讐は涙をのんでいただくことになったなぁ。

 キバとのバトルは色々と趣向が凝らされていていいのですが、ここが面白画像の
原因になっとるよ。落下飛行する魔導輪上での鋼牙vsキバ空中戦はよかったん
だけど、そこへ零が駆けつけてきて

 お前どこからきたー!?

 空飛んだのかよ!

という、ナイスアシストに喜ぶよりもつっこみのほうが先にたってしまった。
ここが一番笑えたわけだが。
 落下していく魔導輪上のバトルはともかく、着地し回転する輪の中での

 ハムスターバトル

はどうか。魔導輪がハムスターが遊ぶ輪っかみたいに見えるんです。
黒いハムやんと白いハムやんが大暴れ。
 転がりの果てにタンカーにぶつかってタンカー爆破て。鋼牙は最終話だけで3回
ほど吹っ飛ばされておりますよ(笑)

 吹っ飛び後のキババトルロケーションはかなり好きだ。
炎くすぶるバトル場となるんだけど、剣を構える鋼牙が静かでいい。息を切らせて
るんだけど、これが最後になるだろうという覚悟ゆえに静かに見える。
 召喚できなくなっていた鎧もザルバ尽力にてフルパワー召喚というかんじ。
マント背負ったガロ登場に、ぱーんとテンション上がってもた。あのBGMはやばい
あの曲を聴いただけでぐっとくるってもんですよ。

 鎧を召喚してからは斬り結びもなく終わってしまい、いささか残念なんだけど、
ガロのイメージからはそれで納得できてしまうんですよね。潔く振り下ろす剣は
すべて必殺、一刀両断というのがガロのイメージなんですよ。
 逆にゼロはヒット数で稼ぐという印象です。
 ガロが自分は一人ではなく過去のガロという称号を得た英霊達とともに戦って
いるのだ、というくだりはどうなんだと思ったなぁ。
 一人ではないと言い出したとき、ゴンザやカオル、零、ザルバといったメンバーを
思い浮かべたものだから、突然英霊と言われてもピンときませんでした。

 ネタ視点で笑ってみてしまう部分と、素直にかっこいい凄いと感じる部分が
同時に起こっています。
 ハムやんバトルや空中戦につっこみを入れつつも、アクションのロケーションを
あれこれと提示されて常に新鮮でしたし、身体の捌きもかっこよくてときめいた。
 父親を殺した左腕を自らの左腕で受け止めるシーンはいいね。鋼牙が幼少の
トラウマを克服したシーンでかっこよかったです。
 あとハムバトル中でキバの突きを剣の腹で受け止めるシーンもいい。
 こういった仰々しいまでのロケーションのあとにストレートなチャンバラがあり、
ゆえにそこが引き締まって見えガロらしさを感じました。

 でもってここからが鋼牙×カオル者にとってはキモだよ。キモなんだよ姉さん。
 番組開始当時から最後は一緒にならんのでね? と言われ続けてきましたが、
読みどおり離別エンドとなりました。ですがこの離別エンドは私が想像していた
最良の離別エンドでありました。
 鋼牙は北管轄へ移動しカオルはイタリアへ絵の修行と離ればなれにはなる。
なるんだけど、それはお互い成長するための離別で

君ら3・4年後には再会してますね? 

という確信に満ちた予感が持てるエンドでした。
 もちろん二人並んだエンドも希望していたのですが、それでカオルが絵の道を
なあなあにしていたらしぼむのでこれでよかったのかなと。
 数年後に人として異性としてレベルアップしたお互いをみてどきんこすると
いいさ、いいともさ!
 あくまでもいち視聴者の勝手な予感で妄想ではあるのだが、信じられるって
こわいなぁと他人事のように考えるくらい私の中では確定してる。
痛くてすまんす。

 零を見送ったあとの鋼牙とカオルのシーンがまた萌えまくりですよ。
 鋼牙は「お前には本当に世話になった」とかぬかしてますが、思わず目をそらして
しまうあたり本心の根っこのあたりに堪え忍ぶなにかが見えます。
 礼儀正しく一礼というのは実に鋼牙らしいのですがええ、本当は抱きしめたい
んじゃないですか、連れて行きたいじゃないですかー!
そう見えてしまってぬがー! と身悶えた(落ち着けよ)。
 カオルもそうされてしまったことが少しだけ寂しく、でもそうできないところも
わかって彼らしくて、だから「最後まで愛想のないやつ」というちょっとした強がり
が出たんだろうなぁ。
 ああもどかしい。いいからぎゅーってしちゃえよと思うんだが、そうならないから
こその鋼牙というキャラだし、そう作らないところが牙狼のいいところでもある。
 ただこのシーン、ちょっと不安にはなったですよ。もう会えない会わないみたいな
けじめみたいなものも感じられるという。うへぇ。 

 ことこの二人に関してはこのエンドで3年は戦えます(笑)

 車内でカオルから渡された絵本の最終ページをみて男泣きの鋼牙っつうのは
やられたなぁと。これは鋼牙がストイックなキャラだからこそ引き立った絵だね。
涙は女の最終兵器と言いますが、こういうストイッカーにおいては男だって
最終兵器涙となるようだ(笑)
 いやもーほんと、マジ泣きまでさせられた女からは離れられんだろーよこれは。

 という考えも浮かぶんだが上記のような「けじめ」ととった場合、もう会わないと
決めた女が真摯に自分のことを想って描き上げた絵にどうしようもなく心うたれ、
その覚悟の辛さに涙したようにも見えるという……あああああ、自分の想像に
鬱入ってきた(笑)

 つっこむとすれば助手席に乗る鋼牙か。こういう車の場合普通は後部座席に
乗るんでね?(笑)

 しかし記憶をなくすのがザルバだとは思わなんだよ。鎧召喚に力を使い果たして
魔戒へ帰るものの、新たな魔導輪として鋼牙のもとへ再び召喚される。
だがそれまでの鋼牙と過ごした戦いの記憶はなし。記憶をリセットされた友人との
新しい一歩は、いささか切ない思いもしような。
 零がシルヴァを相棒としていたわっているシーンは、もしかしてこれが初めて
なんじゃなかろうか。かっこいいセリフでしたよー。
 ゴンザにみ見せ場が。剣を持ってピンチの零を助けるが、剣がソウルメタルだと
気がついたとたん重くてもてなくなるというとほほっぷり。そこがいいんだけどね。

 ラスト鋼牙のこれからの戦いの地として雪原に立つ鋼牙という絵が映るが、
ものっそい絵になるな。雪の中に立つガロも観てみたい。
 魔戒騎士の戦いはこれからも続くのだというエンドは、これからをあれこれと
想像できてすてきな終わり方だと思います。
 暗黒魔戒騎士編と出るのは上記のような理由からで、続編の予定があるという
わけではないらしい。(※監督日記参照)
 もちろん商業的にGOサインが出て監督がその気になったら撮れるわけですが。
 牙狼は最初から最後までテーマが一貫していて、それがきちんと描き表されて
いたんじゃなかろうか。人との絆なぞなくひたすら孤独であった黄金騎士は、
女と出会い関わり合うことにより絆を手にすることになる。そしてそれはとても
とても大切なものなんじゃよーという話であった。

 1話から最終話まで、スタッフさんは作品を作り上げるために苦労連続だったの
でしょう。いやまぁ仕事ですんであまり美化するのもなんだなとは思うのですが。
 そんな作品にのめり込み、毎週放送日が待ち遠しくてわくわくできた半年間。
楽しかった。実に実に楽しかったです。
全てのスタッフ様に感謝を。お疲れ様でした。

 わたし特撮をろくろく観ないくせに雨宮特撮だけは観てるんだけど、これで
離れられないことが決定的になってしまった気がする。
とんでもないことになった(笑)

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狂った果実

 ・深呼吸して1:30を待つ。

 

狂った果実

 子供のころに家電製品店でみたことがあって、いったいどんなゲームなのかと
気になっていたのですが、こんな内容だったんですな。
 つうか、エロゲーのデモを堂々と流しているラオックスはすごいと思った。
女の生背中と横乳の記憶があるのですが(笑)
 綺麗な漫画絵が次々に映し出される画面に、子供の私の目はくぎ付けでした。
遊んでみたくて仕方がなかったのを覚えています。

 

牙狼

 妄想ヨタ話。同人的な話題に興味のない方は見なかったことにすると大吉。

 魔戒騎士の家系は古くから続いてくるものらしく、鋼牙の家系も長いらしい。
 で、ふと昔は日本刀を持ってホラー狩りにいそしんでいたのかもしれないなぁと
思った。もちろん刀はソウルメタル製で。でもって開国、明治あたりから海外文化が
入り冴島家の家風は西洋風に流れ、武器も次第に刀から剣の形に変わるとか。
 牙狼劇中の街は架空の街なので、リアル日本と同じ歴史があるとは限らないの
ですが、お伽草子の初代OP曲を聴いていたら妄想がむらむらときた(笑)

 今2話を見返していたんですけど、カオルに指輪を押しつける鋼牙のくだりが
たまらんとです。「プレゼントだ」って何言ってんですかオマエ
こが鋼牙流のしゃれ(皮肉)なのか。
 でもってカオルに「私たちそういう関係じゃ」とつっこまれて、「そういう関係って
どういう関係だ」と真顔で返すあたり、本気でわかってない。
いぶかしげにキョトンとしてます青春半周遅れ。
 この時は半分本気で撒き餌にするつもりだったくせになぁ。しかしそういう意味も
こめてザルバから、「興味あることはあの女か」とつっこまれているあたり笑える。
 4話で院内でカオルを待ち伏せしていたとき、「つくづく運のない女だなお前は」と
突き放しつつ間髪入れず「お前に折り入って頼みがある」と顔のぞきこんで頼むて、
すごい振り子戦法だなぁ。天然は怖いよママン。

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