ガンダムOO劇場版観てきた
◆「華ヤカ哉、我ガ一族」ドラマCDでは、メインキャラ唯一運転シーンのなかった
あの人がステアリングを握るらしい。
……免許持ってたのか長男。
自分で動くよりも人をパシらせるタイプだと思ったので、運転なんざしねーよと
いう姿が自然すぎたw
予約特典一覧とキャストが公開になっています。
メインはドラマCDで、女性向けではよくある「店舗ごとにドラマCDメインキャラが
異なるパターン」ですよ。
見ると新人執事のものだけないのだけど、どうもAmazonでつくと公開になって
いたものが引っ込められたらしい?
どれもコメディドラマのようで他メインキャラも登場とのこと。囁き系ではなく
ちゃんとドラマになってるのはいいね。
公式でも通販可能ですが、プリントアウトした注文書を年齢確認可能な書類と
一緒に現金書留で送るという、今どきびっくりのスーパーめんどくさい通販です。
銀行振込はちょっと待てとあるけれど、どういう通販システムにするんだ?
エロゲのそれを考えていていいのかな。
ガンダムOO劇場版を観てきました。
以下ネタバレあり。隠してないので自衛をお願いします。
劇場版はテレビシリーズの続きのうえろくすっぽTV版の解説がない。
初見者をばっさり切ってきて、解説がないぶん別の所に時間をとっているの
だと思って観た直後の感想。
編集してても長いよ!
後半の戦闘シーンが長い長い。イノベ含む全人類vs異種生命体の大合戦
なので、そのスケール感を出すのには一役買っているもののそれでも長い。
無数のファング(印象としてはこう)と戦うMSというところなので、戦闘の
描き方も高速シーンののちパパパっと光が散るというシーンばかりでつまらく
なってきた。
そういうシーンもかっこいいけれどそればがりだと飽きる。MS同士の動きが
はっきりとわかる戦闘シーンを見せてくれ! 高速シーンだと何やってるのか
わかんないんだもんなぁ。
キャラクターのその後を見ることができたのはよかったなぁ。
刹那はどんどん人間やめてくな。最終的にはメタルスライムみたいに(笑)
人としての小さな幸せよりも大きな愛を体現してしまったので、視聴者としては
ちょっと遠いキャラになった。キャラクタの視点が天高すぎて、「それでいいの?」
というツッコミすらできない。
最後にマリナのところに戻ってくるという展開はよかったのだけど、
それならもっとマリナの主張にこだわる刹那を、ひいてはマリナにこだわる
刹那を描写してもらえると、よりグっときたのかなぁと思いました。
カティとコーラは相変わらずで笑ってしまった。ちゅーしようと思ったところで
邪魔が入り、カティに突き飛ばされるコーラとかお約束すぎるw
ビリー・カタギリはスメラギの呪縛から逃れたのか、新しい彼女ができてました。
でもどことなくスメラギに似ている女なあたりつっこまざるを得ない。
そのやりとりがものっっっそいツボで、キャラ的に滾らせてくれたMVPはこいつ
でしたよ!
色っぽい彼女に積極的に迫られてもじもじする青年とか、おいしすぎるだろが。
そーなんだよその反応がほしいんだよ私は! と、脳内でファンファーレが鳴ったw
テレビシリーズ後半からこっち、こいつはいい反応を見せてくれます。
ティエリアが実体をともなってソレスタメンツを助けにきたシーンは素直に
燃えた。やっぱり4人そろわないとしまらないよな! って思ったとたんに
ティエリアさん思念体に逆戻りですよ。なにその逆戻りスピード。
いくら実体は入れ物でしかないといってもあんたー。
その後ティエリアは妖精さんとなって刹那機体に住み着きました。
こんな妖精さんはいらねぇww
一部のキャラは映画さえなければ生きていたのになぁという結果に。
お話としてはテレビシリーズの続き以外の何物でもなく、TV版設定の決着が
ついています。
ただTVシリーズの最終戦はキャラクターvsキャラクターだったので、会話やら
意思のぶつかり合いなどありましたが、今回はイノベ以外には意思が読み取れ
ない異種生命体との対話なので(対話するところまで行くのがえんやこらすぎる。
えんやこらした結果が長い大合戦という有様だよ!)、刹那ひとりが「うんうん
そーかそーか」と納得してて独り言いってるみたいでした。
そんなわけで最終戦はTVシリーズのほうが盛り上がったなと思います。
つか、異種生命体との交流とか機動戦士ガンダムOOマクロスか。
異種生命体と判明するまでの展開はとても面白かったです。何が起こっている
のかわからなく、ホラーとすら思える展開でした。
上で述べましたようにTVシリーズで残った設定の決着です。
ガンダムOOというコンテンツはこの後も続くのかもしれませんが、メインの
物語の結末は劇場版でついています。
物語の幕が気になる方はご覧になってみてください。