漫画復活の地感想
◆アップルストアはタイトルの検索だけでなく、ジャンル検索にも対応
していただきたい。
ギャルゲーとか乙女ゲーというカテゴリにあるものを探したいんだよ!
タイトルだけ見てもどんなゲームなのかわからないっちゅーねん!!
◆May-BeSoftのコンシューマブランドってのも驚いただんが、家庭用で
出すゲームも設定がエロゲだった。
◆ABHARはこの前の冬コミ後からアレな噂があったけど、とうとう
店締めしたか。
今回のバンクーバー五輪で私は思った。
浅田真央ちゃんは少女漫画の主人公になったのだと。
以下「そう見えた」という前提での浅田真央選手少女漫画論。
情報が本当かどうかなんてわからんものです。語尾に「そう見えた」を
脳内補完して読んでいただきたい。
今回の真央ちゃんは必死こいて努力しても、ライバル陣営の卑劣な行い
(ネットの盛り上がり的には)によって、なによりも自分の失敗によって
金メダルに届かなかった。
そして泣いた。一番のメダルを手にできなかったことよりも、自分の
納得できる滑りができなかったことに泣いた。
普段朗らかに笑っている彼女はそこにはなく、涙を堪えきれない
浅田真央がいた。
こんな終わり方から復活できるのか? もう彼女の笑顔は当分見ることが
できないに違いない。そう思わせるくらい痛々しかった。超絶しょんぼり状態
の彼女を見て、お茶の間の私たちもしょんぼりだった。真央まおの実力が、
ちっとも評価されていないように見えたからだ。
そんなところに神とか言われてまう男性の超絶フィギュアスケーターが登場。
誰よりも卓越した技術を持ちながら、真央ちゃんと似たような采配によって
点数が伸びず、彼女と同じ銀メダルに終わった。
真央はとてもいいスケーターと太鼓判を押したあげく、なんかちゅーしてとか
ふざけてじゃれついてくる。
悪ガキそのものの行為に、それまでしょんぼりしてた真央まおがものっそい
いい笑顔に!
なにこのひと。真央を笑顔にさせるためにバカやってくれたのか? と、見てる
こっちが錯覚するような粋なはからい。
本人の悪ガキがチラ見えするようなキャラクターと実力、真央のスケーティング
を評価してくれる姿勢で好感度うなぎ登り。
なによりもこの「ちゅーして」行為がいやらしくなく、ふたりのキャラクターと
相まってなんともかわいい光景に見えてもうた。
ふと見渡せば、浅田真央のまわりには彼女を買っている大物スケーターが
多い。私らより真央好きなんじゃ? と思うような、ゴッドファーザーポジション
の方もいるようだ(笑)
努力して戦って涙して。どうしようもなく落ち込んでいるときに、元気づけ
ようとしてくれる人がたくさんいて。人望があるのは彼女の性格ゆえなんだ
ろうと思ってしまえるキャラクター。
もうね、これが少女漫画の主人公じゃなくてなんだと言うのですか!
努力、勝利、友情の3コンボのうち、勝利は今回はお預けになってしまい
ましたが、まぁほぼ網羅です。そして少女漫画ですんで愛情が加わります。
自分から「好いて」とビームを発しなくとも、己の行為によって周りから自然と
好かれてしまうってのは、女向けでは重要ですよ。愛される資格重要。
競技が始まりことが進むにつれ、リアルで少女漫画主人公になっていく
人を初めてみたような気がします(笑)
シンルージ都令vsセイオ第2弾。
セイオとしては従来の行政システムではこの局面を乗り切れない、人民を
救えないとわかっている(ジャルーダでの混乱を治めてきたから)ので口を
出すわけですが、シンルージ側から見れば横から口をはさんでくるセイオが
うるさくてしかたがないわけだ。
出ていけと言われ自ら部屋を出たセイオに、宮内府の使者が訪れる。
宮内府っちゅーんはあれだ。たぶん今でいう宮内庁の位置づけだと思う。
連れて行かれたのは黒塗りの馬車の中。待ち受けるは元老のクノロック
公爵。
まぁ偉い人だな。どのくらい偉いかっていうと、作中では皇族と同じぐらい、
人民からあがめられている。
そのクノロックのじーちゃんは、お前さんが帝都復興をしなさいとセイオに
突きつけるわけだ。
小柄でにこにこしてるお爺ちゃんなデザインですが、帝都復興と言った
コマの目は笑っていないんですよね。クノロックのやり手具合が垣間見える
シーンです。
セイオは若い。ゆえにこの局面を乗り切れる能力があっても信用されない
わけですよ。手を伸ばして救える命が目の前にあるのに、権力がないから
耳を貸してもらえない事実に、心底馬鹿馬鹿しいと嘆いたばかりです。
元老クノロックが後ろ盾になれば、周りは耳を傾けるだろう。けれど
セイオはそれをばっさりと断るわけだ。
このへんがセイオの面白いところだよね。元老とか得体の知れないものに
頼りたくないって、本人に向かって言ってしまうところとか。
まぁ喧嘩になってもこれ以上状況は悪化しないとふんでるからなんだ
ろうけどなぁ。皇族だろうが卑民だろうが、官僚が守る人民には違いがない
という価値観の持ち主だし。
しかしクノロックは情報を持っていて、ゆえにその上を読んでいる。
セイオには唯一生き残った皇族を後ろ盾につけようというわけだ。
やっとシルエットがきたよ。女のな。
連載開始から約1年。女性キャラの影といえばセイオの姉と軍人ぐらい
しかなく、セイオのねーちゃんは登場したとたんぶち殺されて消えた。
やっと来る。メインキャラポジションの女性キャラがな!!!(笑)
季節が変わるころにはヒロイン登場となりそうな展開に一安心。
その前にソアラーでのセイオとソレンスの危険なやりとり(一部の方にとって)
があるのだが、ノート中尉をああ描写したみずき先生は、ソアラーでの
やりとりは外してくるまいと思っております。さて(笑)
とはいうものの、危険シーンはソレンスのおいたちからの独白があって
形成されている。漫画ではそこまでつっこんでは描かないかな?
原作小説はメインキャラこそいたものの、群像劇になっていた。けれども
漫画版はセイオを中心とした描写にしていくみたいですね。
星外の列強諸国の描写をばっさりと切ってきた。
単なる順列の組み替えをしているのか切ったのか、完結しないことには
わからないし、いずれ何かの折に触れられるとは思うのですが……
小説をあのままコミカライズするのは難しいんじゃないかと思っていた
けれど、漫画のセイオ中心描写になるとこういうふうに描けるんだな。
その変化が今のところ「復活のいいとこ殺し」になってないのは上手い。
OPやらキャラ紹介ミニSSやら色々更新されている。
ここ最近の更新で公開される情報量がはんぱないうえ、なんかこう、
見たらぶつぶつと呟きたくなる内容だなぁ。
OPはRitaさんの歌に映像がついています。曲単体ではいまいちと思った
かたも、映像がついたら意外といけるかもしれません。
Bullet Butlersからムービー制作者は続投のようで、うにょうにょ動いて
います。バリアニメーションというわけではないものの、バトルシーンは
動いてよかった! と思うかっこよさ。
OPでのアクアさんの扱いに、彼女は準ヒロインポジションなのではないか、
と思い始めた。出番多めの脇役、エロシーン(自家発電含む)もあるよ! って
ポジだと思っていたのだけど(例えばあやかしびとのさくらのような)、
キャラ紹介がピンでの登場なんですよね。
他の脇キャラは複数人で1シーンにでしたので、彼らとは扱いが違うみたい
です。
準ヒロインなのか寝返りキャラなのか。
ただ雫との共闘シーンがあるようで、そこは楽しみだったり。雪が飛んでる
からvsアバランチなのかなと。
OPは始まって32秒あたりに出てくる、義一と雫の宇宙服CGがいい。
ついに彼の地へ降り立ち、ここがフロンティアだっていう希望と不安。
困難へ立ち向かうために踏みしめた大地と覚悟を幻視するような絵だなぁと。
それにしてもワーズワードが色々なことの元凶に見えてくるOPだ。
発売日は4月30日と発表がありましたが、この日に発売になるのは
限界突破パック。おまけ本やらドラマ、サントラCDを同梱した初回限定版
とのこと。通常版は5月28日発売なので、早く遊びたい人は初回版を買うしか
ないみたいです。
もちろんお値段はおまけ付きの方が1000円高い。この商法、同じwillの
女性向けブランドicingCandyでやってたなぁ。
この特典本の執筆メンバーがなぁ。男性キャラ執筆陣が小山宗祐さんとか
ホシザインさんとか、BL方面でもご活躍のメンツ。登場男性キャラの尻が
心配になるなw
つーかpropellerはこのメンバーそろえて、どの層にアピールしようってんだ
あの層ですかそうですか……
ラジオ風のミニドラマの配布も始まりまして、担当キャラはカズナとレナート。
フォーサイスからお届けしますってことで、このふたりなのかな?
ブログパーツはサイズがあわずサイトに貼れないと思っていたところ、
ちっさ版が公開されよった。もう「サイズが大きくて貼れません」という言い訳は
できないってことか(笑)
このちっさ版、校長先生部分はいいのだけど、その下のエヴォリミットバナーが
苦しい。小さいのとカラーリングが相まってタイトルが判別できんのよ。
パっと見てタイトルがわからないのはもったいない。あとバナーキャラを
選べるといいなぁ。