ティアーズ・トゥ・ティアラ19話

 ◆8月15日の土曜日は07a「紫翠風楼」さんのところで売り子です。
 PSUの新刊出てますんでどうぞー。ビキニ本です。原稿も少しだけ
お手伝いしました。

 ◆小川一水さんの10巻シリーズ1巻目「天冥の標」は9月25日発売予定
とのこと。

 ハヤカワ・オンライン|早川書房のミステリ・SF・ノンフィクション:

 1巻目いうても上下巻なわけですが(笑)

 ◆サンレッド2期は10月から放送か。スタッフの変更もないし楽しみだなー。

 
 ◆「狼と香辛料」の漫画版を買ってみた。3巻だけ。既刊置いてなくてしかた
がなく。
 我慢できなかったんだ。小梅けいと絵をどうにも堪能したくなって。

 ホロが郭言葉を使うのは知っていたけど、なんでそう設定されているのかは
わからんかった。既刊も買うつもり。面白かったら原作を読んでみようかなぁ。

 小梅けいと絵は女性キャラの瞳がいいよね瞳が。目が離せなくなってしまう
瞳をしている。キャラ絵を見てまっさきに瞳に目がいく絵だ。
 小梅けいとといい文倉十といい中村哲也といい、この方たちの描く
憔悴してきた男性キャラの色気はただもんじゃない
なんという高エネルギー体。たまりません。色っぽすぎる。
 こんなんが女性キャラとむにゃむにゃむにゃとかって、ほんと、エロゲーって
最高ですね!(笑) 
 
 
 ◆「DARKER THAN BLACK流星の双子」のトップページデモを見る限り、
黒は李という潜伏用キャラ設定を捨ててるんだなぁ。まぁそうか……

 DARKER THAN BLACK 流星の双子

 デモには(映像&ギャラリーコーナーにも別のがある)エイプリルが出ていて、
わくわく感が高まってしまった。前作からの引き継ぎキャラは、前作視聴者に
とってサービスになることもあるよね。
 契約者たちのケレン味のあるバトルと能力も楽しみです。「能力をこう
使うのか」って驚きもあるし、対価があるのもいいところ。バカバカしい対価も
あったりしていいんだなぁ。

 しかしあれだな。MI6の男性エージェントってまともなのがいないのか?
またうさんくさいのがきた(笑)

 ◆「暗闇の果てで君を待つ」は、船戸明里さんが「エロぬきの遺作ですね」と
書いていて、もうそうとしか見えなくなってしまった(笑)
 デモムービーが公開されていて、それを見ると先生がえろいことされている
ようにみえるw

 ◆船戸明里さんといえば「ヴェーン飛空船物語」が幻冬舎より再版準備中
とのこと。持ってない人は全力で待機だ。LUNARを知らなくとも面白い、
知っているとニヤリとできる、バランスのいい漫画です。
 あんだろのライナスとかウィリアムとかの、かわいくないクソガキを描かせると
最高だなっていうのが、この時点ですでに拝めます(笑)
 同人誌でだしたLUNAR関係本の再版も考えているみたいです。全部持ってる
はずなんだけど、いちおう収録タイトルをチェックしておくことにする。
後で「読みたい」って後悔したくねーのですよ。

 

ティアーズ・トゥ・ティアラ19話感想

 スーパー圧縮回でお届けされました!
 つうかガイウス副官のデキムスはどういう立場になってんの? なんで
アヴァロン一行のパシリになってんだ(笑)

 雪山コーラス山の魔方陣を使って雪崩を起こし、そいつで敵を一網打尽という
ところまでシナリオが飛んでいた。
 ロンディニウム市長選をはしょるのはわかるし、アルサルがらみのイベントを
やらないのも理由がありそうだけど、それによるシナリオの辻褄ぐらいは
あわせてくれスタッフ。
 タリエシンはついこの前仲間になったばかりなのに、「一緒に戦ってきて」は
ないだろー。vsガイウス戦から時間が経っているのはわかるが、あの描写では
そこそこしか時間は経ってないように見えたな。
 タリエシンが背負う「予言の運命」とそれに対する姿勢とか、そこがきっちり
してないと後々盛り上がらなさそうだ。キャラ描写の積み重ねがないから
唐突感があるんですよね。
 タリまわりの情報は、今までの放送で発言があったり匂わせたりはしている
けれど、時間が空いてしまったりで視聴者の印象に残ってない。
情報再確認を含めこの1話に詰め込まれてしまった。
 ゲームとアニメは表現方法が異なるからゲームと一緒にしろってのは無理
なんだけど、そこは気を使ってほしかったな。

 個人的にはタリエポ成分は摂取できました。動いてしゃべっての映像は
素敵だった!
 タリエポはよいものです。
 普段ヘラヘラしていてそのダメ人間っぷりでエポナにちょっかいをかけて
くるタリエシンだけど、実は色んなものを背負っていてその重圧に立ち
向かう覚悟を決められる人間なわけですよ。
 でもって己の信奉するものを与えられちゃったのが、幼い日に偶然見て
しまったエポナの妖精の詩とかもうね。ちょっかいだしてんのはタリエシンに
とって、エポナがミューズだからなんだよなぁ。まぁ面白いからってのが
一番の理由なんでしょうが(笑)
 普段は口八丁手八丁で客からするすると金を巻き上げるやり手の商人の
エポナが、タリの前だけではペースを崩すのもかわいいんだなー!
 これでふたりのやりとりの積み重ねがあれば最高だったんだが、残念だ。

 冒頭でリアンノンとアルサルの花冠イベントがあったのは嬉しかったなぁ。
 PS3版にて新しく差し込まれたイベントですが、泣いてもーたんよこれに。
アニメでは溜めがなくって「ちょっといい話」になりそこねてはいるんだけど、
兄妹がお互いを大切に思っているのがわかって好きなところです。
 エンディングは今話から変更。プリムラの出番はなくなってしまいましたが、
ミュシャ風の女性キャラが綺麗です。
  
 コーラス山イベントということで来週は過去編に突入。
 過去編はゲームでも長いんだけど、アニメではどのくらいの時間をとって
描くんだろうかな? 

 < コメント返し>
 >でしょ?蟲師いいでしょ?w
 蟲師の話も全力でしたいんだけど、続くコメントが衝撃的でした。
 おめ!!! メールするよ! コミケには売り子で入るけど、その前にメールを
書けるかどうかわからんので、ちょっと待っててください。申し訳ない。
 そして気持ちがよくわかる……

 >ドラクエやっていて
 思い出してくれてありがとう。家族以外からはお祝いされませんでした!(笑)
このコメントが頼りですw

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ふたつのスピカ最終話

 ◆コメントの返事はしばしお待ち下さい。

 ◆ツッコミを入れながら乗りたい新幹線No1.

 金箔、蒔絵…豪華な内装 つばめ新800系車両公開 (1)
 
 この新幹線であることを忘れてるような内装がもうね。九州新幹線は
独自路線をつっぱしってるな。

 

風色サーフ

 願い続けてこつこつと反応を送ったから叶ったのか、実のところ発売前から
決まっていたのかはわからんが、きたよ姉さんきたんだよ。

 風色サーフファンブック発売決定

 です。

 うわああああああああああああちょっとこれマジかー!!!!
 公式で開発コラムという設定出しまくりコーナーを置いてて、もう設定資料集
とかは出ないだろうなぁとあきらめのお通夜モードだった風色ユーザーにとって、
まさに夢の具現化みたいな状況になった。
 ありがとうスタッフ。ありがとう商売になるとふんだ人(笑)

 
ラッセルピュア・プレイステーション2専用乙女向け恋愛アドベンチャー’『風色サーフ』好評発売中

 収録予定は今のところ「これでもか」という情報量。
 イラストもショートノベルも書き下ろすよーインタビューや対談も載せるよー
飛行機や世界の設定きっちり載せるぜ! という隙なしの仕様となっております。
 しかしアナウンスされた仕様はあくまで予定とのことで、今からでも仕様変更が
あるような製作状況みたいですね。まだまだこれからってところなのか。
 発売は秋とあるけれど、この内容をそこそこの濃さでやったら秋発売は
無理だろー。エンターブレインのサイトでは10月頃発売と出ちゃってますよ
まぁ延期してもいくらでも待つんだけどね。

 嬉しいなぁ! 引っ張り出してすぐに見ることができる紙媒体で、手元にある
のがいいんだよね。
 ファンブック発売にあたり、開発コラムでやっていたネタは停止かな?
残念ではあるものの、コラム掲載予定のものが本になるのならいくらでも
我慢できるけどな(笑)

 

漫画版復活の地

 アマルテ・フレイヤに到着しそこから指揮を出すセイオと、帝都庁に乗り
こんで、より大きな視点で指示を出すってところまででが描かれています。
 「いま、なにをすべきか理解している官僚」としてのセイオが初めて
描かれるシーンですが、原作と違ってその直前にあるザクラムの
やりとりはカット。セイオを中心としてた流れにしぼって描写があるようで、
イベント描写列の前後もあるのですがわかりやすくていいですね。
 いいコミカライズだが、原作を知らない人の感想を聞いてみたいなぁ。
 作画はまだまだ安定中。メカと背景がきっちり描けるアシさんが入ると
いいんだがなー。

 しかしイベント描写の並べ替えがあるせいか、未だヒロインが出てくる
気配が見えない(笑) どこで出す気なんだ? 多少の入れ替えはあったと
しても、次のチャンスってクノロックじーちゃんと出会って情報をもらう
ところぐらいだぞ。かなり先。原作なら文庫半分過ぎたころだ。
 うーん、大きな入れ替えがあるのか……今月号で一区切りして、
ヒロインのほうへ視点と時間軸を飛ばすのかな? そうでないとあと3話は
余裕でヒロインなしの男所帯のうえ、来月号は表紙を飾れるのにセイオの
ピンとかになる(笑)

 

ふたつのスピカ最終話

 フラッパー9月号で最終回を迎えました。9年もやってたんですね。
前から絵柄が気になっていた私はアニメが原作に手を出すきっかけになって、
そこからおつき合いが始まりました。
 単行本で読んでいたけど色々な縁が重なって、最終話は雑誌で読むことに。

 ネタバレありの、最終話既読者向けのつぶやきです。

 

B002HN64ZI COMIC FLAPPER (コミックフラッパー) 2009年 09月号 [雑誌]
メディアファクトリー 2009-08-05

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 表紙のアスミがなんだか綺麗でどういうことなんだと思ったけれど、
中見て納得。1年後のアスミ、圭、マリカ、府中野が描かれていました。
 それぞれの道をそれぞれにがんばってるみんながいて、最初にふたスピを
読んだときの気持ちが蘇ってきた。読んでいて「がんばれ」って言いたくなる
ような漫画なんですよね。
 柳沼絵の素朴さが、派手な活躍はなくとも地味に、こつこつと努力を続ける
キャラたちをより魅力的に描き出しているのだと思う。
 
 単行本を読んだときは目が腫れあがるほど泣いたけど、最終話でも泣か
されてしまった。
 生き抜くことに興味がない、ただあるがままに受け入れていたマリカが、
血を吐きながらも「生き抜いてみせる」って力のある瞳をしていたのも
よかったなぁ。
 圭と府中野はギャグ担当(笑) ろくすっぽ進展のないように見える府中野の
アスミへの恋心ですが、なにこれ。最終的にまとまる予感だぞこれは。
 府中野とアスミの縁、つうか距離は変わってねぇっつうの! 毎日顔
あわせてんじゃないかお前らー! ふっちーの粘り勝ちの予感w
 アスミの宇宙飛行士になるという夢のひとつは叶った。けれどももうひとつの
夢は叶うことはないんだなぁ……
 作中でも宇宙飛行士になることは簡単ではないと描写されている。
本人の努力と適性と、時には運すら必要で、それをつかみ取るということは、
並大抵のことではないんだよな。アスミはそれをやってのけたすごいやつ
なわけだけど、そんな彼女が願っても叶えられなかったのは、小さな女の子
が一度は望む、なんてこのない素朴な願望なのなぁ……切ない。
 
 そんなアスミの新しい夢がまた泣けた。小学校の時間割に、理科や国語に
混じってあたりまえのように「宇宙」という科目があることにしたいっつうのがね。
 作中でも施設の子供たちに宇宙の話しをするシーンがあったけど、アスミの
この想いはちょっとずつ広がっているんだろうなぁと。
 ライオンさんが小さなアスミに宇宙を語り、折り紙で星を作ったように、そんな
なんでもないことから宇宙へ興味を持つ子が生まれてくるんでしょう。
 宇宙飛行士になりたいのと言う小さな女の子の前に、今度はうさぎの
かぶり物をした幽霊が現れるんだ。きっとその幽霊はポンカンが大好きで、
ちらりと見える素顔には眉毛がないんだろう。

 もう泣いたないた。泣いたとも。

 柳沼行はどれだけ私を泣かせれば気がすむんだ。

 
 中だるみもあったけど、最初と最後にわんわん泣かされた。
温かくて切なくての素敵な漫画です。読んでいる時間のなんと幸せだった
ことか。
 宇宙飛行士をめざす女の子と、その子をみまもる幽霊と、同じ夢を持つ
仲間たちのお話。SFではなく「ちょっと不思議」なお話。
 ふたスピってどうよ? と聞かれたら、迷うことなくお薦めしたい漫画です。
 
 9年の連載お疲れ様でした。

 

484010428X ふたつのスピカ 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
メディアファクトリー 2002-01

by G-Tools

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サマーウォーズ感想文

 ◆サマウォはデジモン映画「ぼくらのウォーゲーム」の焼き直しと言われて
いるようですが、私はデジモンを見てないのでなんともいえないなぁ。

 ◆新宿渋谷といった都心の繁華街はともかく、地方シネコンとか公開2日目
にしてガラガラでしたサマウォ。ヱヴァがどれだけ集客していたかよくわかった。
公開してしばらくしてから地方シネコンで見ましたが、席はちゃんと埋まって
いたもんなぁ。

 ◆サマウォを見たあとは、実家帰りたくなったり家族って悪くないかもと思う人も
いるかもしれないな。そう思ったら夏休みは帰れ。映画館を出たらその足で
土産買って帰れ(笑)

 

サマーウォーズ

 信州上田で起きた、まぎれもない一夏の大合戦でした。

 現実の「今」をベースにした世界ですが、ひとつだけ違うのはネットで
なんでもできる世界になっていること。娯楽から行政手続きまで生活の全てを。
 ほんと「全て」ができるせいなのか、このネット仮想空間で問題が起きて
しまうと世の中がまわらなくなる。そんな混乱に巻き込まれた主人公健二が、
憧れの先輩夏希の大家族と一緒に混乱に立ち向かう話しでした。
 ネットが発達して人間関係希薄とか言われているけど、ネットだろうが
リアルだろうが、そこにあるのは人と人との繋がりだよねーと。
アナログの繋がりこそが最強で、ネットなどを介したデジタルな繋がりは
希薄ということはなく、どんな方法であれ繋がりそのものが強いんだっ
ちゅうメッセージがあったのかなぁ。

 その繋がりのわかりやすい単位が家族というやつで。
 リアル家族はこんな一枚岩じゃないよなぁとか、家族だからこその
ドロドロもあるという意見もありますわな。家族ゆえのドロドロってのを象徴した
キャラもキーキャラで出てきますし。
 ですがサマウォの家族は多少の馬鹿やっても許してくれるという、最後の
居場所として描かれているのかもしれません。それを体現しているのが
栄ばあちゃんでしょう。

 この映画で一番かっこいいのはばーちゃん。マジで惚れる。
 ヒロインは夏希先輩ではなくカズマ。
 これは間違いない(笑)

 最初カズマが登場したときは、キャラ絵と声とがあいまって性別が判別
できませんでした。ヒロインよりよっぽどヒロインらしい活躍を見せたような
気がします。カズマのアバターのウサギがまたかっこいいんだ。
 アクションとしての爽快感はこのウサギが担っています。
気持ちが良いのでそこも注目。

 ばーちゃんかっこいいよばーちゃん。本気で惚れる。こんな年寄りに
なれたらいいなぁと思えるおばあちゃんでした。
 泣かせ所のほとんどはばーちゃんが持って行った。涙をこらえるために
目を開けていられず、スクリーンが見えなくてもったいない状態だったよ!
 サマウォは私の涙腺を激しく刺激する。はばかることなく涙を流しながら
見たい映画です。
 「あんたならできる」と力強く肯定してもらえるシーンとかほんときた。
あんなん言われたらがんばっちゃうやろがー!

 登場キャラクターが多く、それぞれキャラが立っているので賑やかな画面が
印象に残るせいなのか、主人公とヒロインの活躍で物語が進行する話では
ない感じですね。
 陣内家のメンバーが大活躍してメイン2人は空気化するかと思いきや、
ちゃんとメインにも見せ場があるので全員にいいところがあります。
 ヒロインの活躍は華やかに、主人公健二の活躍は地味に(笑)
 アニメとしての表現は地味だけど、そこにある緊張感と集中力、天元突破ぷりは
他の追随を許さない。健二にのみ許されたスーパーアクションだったと思います。
かっこわるいのにとてもかっこいい。ちゃんと主人公してるんだよなぁ。

 いざ有事となったとき現実的な対応をみせる女性陣と、合戦だ! と
ドリームモードに入ってしまう男性陣の落差に笑った。
 静かに合戦モードに入る展開に熱くならないやつぁ男じゃねー!
大好きだあのシーン。今まで地味だったキャラたちが、とたんにかっこよく
みえてくる不思議。

 キャラクタの声を俳優、タレントが担当しているから嫌だという方は多いの
かもしれませんが、私はちっとも気になりませんでした。主人公とばあちゃんの
声は担当俳優じゃないとおかしいくらいだ。

 笑って泣いて気合いが入っての嬉しい忙しさ。
 緩急つけながらも最後までテンションの高さを持ってゴールできる映画です。
 家族全員で鑑賞可能の極上のエンターテイメント。面白かった!

 映画「サマーウォーズ」公式サイト

 余談。
 公式サイトで貞本さんが描いたキャラクタースケッチ画?をみたら、
びっくりするほど本編の絵と違っていた。資料としてあるキャラデ絵は本編の
ものに近いが。ずいぶん印象がかわるなぁ。

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ティアーズ・トゥ・ティアラ18話感想

 ◆サマーウォーズを見に行ったときに、「クレヨンしんちゃんあっぱれ!
戦国大合戦」の実写版「バラッド」の予告が流れたんだけど、予告は悪く
なかったなぁ。原案にある”車に乗った廉姫と、馬で追いかける又兵衛の
間がしだいに広がっていく”という、二人の立ち位置を表したシーンは
ばっちり再現されているようです。
 インタビューを読むと「おにぎり」のシーンもあるみたいですね。

 

ティアーズ・トゥ・ティアラ18話感想

 ゲール族vs神聖帝国編……というよりも、アヴァロンvsガイウス編の終了。
 1話丸々使ってのガイウス決着編という豪華さなのですが、ここがターニング
ポイントなのでOKOK.
 いよいよジリ貧、今日にも城落ちます状態にまできたアヴァロン組の元に、
アルサルがブリガンテス族を率いて援軍到着という内容。
 目覚めなかったアロウンはアルサルの呼びかけによって目覚め、戦の
流れはアヴァロンへと移行する。
 嫁どもがいくら呼びかけても目を覚まさなかったアロウンですが、アルサルの
かけ声で一発起床即開門登場ですよ(笑)  アロウンは変革を望み、魂からの
呼びかけに答える神様みたいなもんだから、嫁の声だけでは届かないんだよね。

 形勢逆転となり劣勢になったガイウスですが、親玉アロウンを落とせば
戦いに勝利できると読み本丸狙い突撃に。
 迎え撃つこともよけることもしないアロウンに迫るガイウスの大剣。
平然とするアロウンは信じているのだ。剣の間にアルサルが割ってはいることに。

 このシーンは信頼とか友情とか対決があって、キラキラしててすんごい
好きなシーンなんですが、えっとあのーリアンノンさん? あなた何やって
ますか?

 アロウンにかけ寄って旦那にかばわれてしまうリアンノンはかわいいし、
リアンノンかけ寄りがあったせいて大きく意味合いが変わったシーンでは
ないのだけども……

 これはちょっといただけない。

 このシーンに女はいらない。女は雑音になっちゃうシーンなんだと思うんだ。
 女の割り込む隙なんざない、男同士の友情信頼対決だから男共がかっこいい
んだろうが。嫁をかばうアロウンも確かにかっこいいけれど、それは乙女ゲーの
男性キャラのかっこよさであって、ここで描かれるものとは違うものだ。

 誤解されそうなんで書きますが、私はBL的においしくないシーンになるから
リアンノンはいらんと書いているわけではないですよ。
 先にも述べたように意味合いは変わってない。枕元で思い詰めるほど
アロウンを想っていたリアンノンが、元気なアロウンを目の前にして思わず
かけ寄ってしまうというのはわからんでもない。
 その嫁を抱き寄せ、敵に背後をみせても余裕のアロウンは、アルサルが
間に割って入ることを確信している。だからこその余裕。
 そして妹と友のふたりを守るアルサルと、ここで必要な意味合いは
変わってはいないんだ。リアンノン→アロウン→アルサルと、信頼の鎖は
繋がっている。
 けれどもここでリアンノンが出てきたことによって、場にいる男性キャラたちの
かっこよさがぶれてしまった。ちょっと残念です。

 
 ここからアルサルvsガイウスの一騎打ちに切り替わり、ガイウスに
翻弄されるアルサルが描かれます。OPのあのシーンですよね。
で、OPよろしくそれでも立ち向かっていくと。原作ゲームでもアルサルで
決着つけようとしたなぁ。
 アニメでは戦いの最中にキャラクタの思考を表現できるから、どんな
映像になるのかと楽しみにしていました。ガイウスは戦っている最中に、
己がアルサルが王となるための踏み台にされたのだと気づくんだな。
ちょっと残酷だね。
 バトルでは大剣の上を走ったりと面白いアクションもあったけれど、なんだか
いつもより単調。舞い上がる埃でごまかされた感がある。
 今までなにげにいい仕事をしていたガイウス副官デキムス最大の見せ場
もここに。PC版から地味に人気があるキャラなんですが、アニメでもいい
シーンになっていました。涙している瞳を描かないのはよくみる方法なものの、
このシーンでは効果的に使われていてグっとくる。
 ガイウスは兵士には人気がありそうなんだよなぁ。たたき上げの軍人で、
ましな地獄を見せてくれる偉い人ってかんじで。
 
 しかしなんだ。一撃食らったガイウスの顔色の悪さが極端で、なんだか
面白画像一歩手前だな。もうちょっと違う色とかなかったのか。
 音楽が本当に弱くて、そこがアニメTtTの一番のウィークポイントであるように、
今回ももれなく音楽よわよわでした。絵とか内容とか悪くないのに、音楽だけは
ほんとダメという……とほー。
 アニメオリジナルのいい曲もあるのに、なんでこうなっているのか。

 悪くはないんだけどなんか足りないんだよなぁ。
 今回も盛り上がるところなんだけど、アニメは微妙だもんな。

 次回はインターミッションっぽく妖精さんの話しかな?
 タリエシンとエポナのやりとりがあるらしいので、このコンビ好きとしては
楽しみにしています。タリエポの国からこんにちはですよー。

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白光のヴァルーシア

 ◆元アリスのとりさんて、アリスを退社なされたあと陣内さん(俺の下であがけ
とか最近だとラッキードッグ1)の会社に行ったのか。
PNを変えていらっしゃるのですが、今までに関わった仕事リストを見ると腰抜かす。
アリスで20年やるってのはこういうことなのか。
(もちろんもっと点数の多い方はいらっしゃるのだとは思います)

 株式会社ジンナイ 人材一覧

 まだまだ身体が復調なされてないようで、低空飛行の仕事っぷりみたい
なんですが、物書きは続けられていくとのこと。BLとか乙女もやってみたいと
コメントされていて、全力で待機だ(笑)

 ◆Fateは映画化するのか。UBWルートなら全力で見にいく。

 ◆「モテキ」ついて久保ミツロウさんへのロングインタビュー。

 インサイター:話題の漫画『モテキ』作者・久保ミツロウ氏インタビュー(前篇)

 これは面白いな。

 

ライアーソフト

 会報読んだ。
 スチパン次回作について、セレナリアコーナーで情報ちょろ見せしてんのか。
うまいなぁ。

 白光のヴァルーシア

 そんな次回作白光のヴァルーシアはプレサイトがオープンしています。
 オフィシャルブログもやるみたいだけど、これはスタッフが書き込むのでは
なくて、キャラクタが語る、もしくはコラム的な使われ方をするんだろうか?

 スチームパンクシリーズ1作目の「蒼天のセレナリア」は、近いうちに
DL販売を開始するそうです。パッケージ版は生産終了になるので、パッケで
欲しい方は買うと大吉。

 

ティアーズ・トゥ・ティアラ外伝アヴァロン城の謎

 キャラクタ???欄のキャラはデキムス@ガイウス副官が答えなのか……
てっきりプィルがくるとばかり思ってた。

 ティアーズ・トゥ・ティアラ外伝 -アヴァロンの謎- 

 PC版から地味にファンがいる副官ですが、PS3版で顔グラフィックと専用
ボイスもらって、外伝では操作キャラに昇格か。公開された店頭用デモで
必殺技をカットインまで披露してます。どんだけ出世してんだよ(笑)
 しかしデキムスはガイウスの隣で働いているイメージが強くて、ガイウスと
セット以外では考えられないよなー……いやうん。サンプルボイスが
またなぁ……特定の趣味を持ったお姉様方に、ニヤニヤされてしまうような
気がちょっとした。いいコンビどまりでその先の萌えにまでは繋がらない
ものかもしれないが。

 店頭用デモには新情報盛り込まれまくりです。TVアニメの絵ではない
けれど、アニメムービーがあるみたいだし、PC版主題歌のTears to Tiaraが
別歌手で再採用が確定してるとわかる。アロウンがエドラム+2とかいう武器を
持っているので、武器まわりの新システムもありそうだ。
 あとエルミンのへんてこソングは健在のようで嬉しいな。PS3版のエルミンは
いいキャラになった。
 そしてリムリスの穏やかな昔語りから始まっても、アルサルにたたき起こ
されるアロウンがでてきておっさん臭いセリフをはくというオチ。
流れはまちがいなくTtTだなw

 

Bloody Call

 OPムービーが公開になっています。

 icingCandy『Bloody Call』

 クロノベルトと咎狗の血を足して割ったような印象なんですが、キャラクタが
ちょこちょことアニメーションしていてそちらにも目がいきます。
 バトルヒロイン物と聞いているものの、ムービー内では守られたり囚われたり
してばかりで、バトってる印象がほとんどないな。
 1枚だけ血塗れでメインキャラをかばっているCGがあって、それはかっこよくて
よかったな。

 

装甲悪鬼

 デモムービー公開中。

 装甲悪鬼村正 -公式サイト

 デモなんで声とか効果音とか入ってます。
 冒頭で剱冑が隊列なして行進してくるところで脳内になんかでた。最高だわ。
銀星号と村正のバトルシーンもかっこいい。
 驚いたのがCGアニメだけでなく、キャラ絵のアニメもあったこと。TVアニメ
みたいなキャラ絵アニメが入ってるとはなぁ。これOPムービー用ではなく、
作中に挿入されるんかね?
 村正限定版は木箱に入ってくるんですと。木箱入りのエロゲか。
まさしく嗜好品だな(笑)

 < コメント返し>
 >シャルノスは
 シャルノスはプレイヤーとメアリの混乱具合がシンクロしやすいですよね。
なぜ、なんでと問いながらプレイしていました。
 何が起こってどういう意味だったのか、なんとなくわかっても、キャラの
感情ふくめて布一枚向こう側にあるかんじではっきり見えないんですよ。
 そこらへんも含めて持ち味なのでしょうがもどかしい(笑)

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過去ログ