ティアーズ・トゥ・ティアラ8話感想
◆ブログタイトル横にティアーズ・トゥ・ティアラのアロウンアイコンを追加しました。
これPC版のアロウンなんですが、こいつはPS3版デザインとほぼ配色なんかが
一緒なので、ちゃんと同じキャラにみえる(笑)
アイコンはオリバースカイさんから、PS版のときにいただいてきました。
◆Under the Rose6巻発売記念で複製原画展をやっていたので、開催店舗
に行って買ってきましたよ。
私は1店舗しか回らなかったのだけど、各店舗で展示内容が違うみたいです。
でもなぁ、なんかちょびっとこそっと貼ってあるだけで目立たない展示でした。
しょんぼり。
面白かったのは原稿用紙に水色や黄色のガイド線がないところ。
オリジナル原稿用紙を作っている漫画家もいるけれど、多くの方は市販されて
いる原稿用紙に描いていらっしゃるのでなにかしらのガイド線があるのですが、
船戸明里さんはフルデジタルで原稿を描いているのでそういうのがないんですよね。
A4サイズと配信画像や単行本より大きな紙面で縮小率が違うからでしょうか、
いつも見ている漫画より太くてしっかりした線が引いてありました。
私はこっちのほうが好きかもなぁ。黒が瑞々しくていい。
◆村正のweb漫画担当て安永航一郎なのか。
村正の(体験版時点での)内容と真逆の帝王を持ってきたなー。
やっぱ頭おかしいだろニトロ(笑)
最高だが。
そんなニトロの10周年企画でpixivではイラスト募集をかけてます。
【公認企画】ニトロプラス10周年カウントダウンイラスト募集企画
みんな濤羅兄ちゃんをたくさん描くといい(笑)
この企画、キラルのほうが盛り上がりそうだなぁ……
オレガ族のオレガ人かってのが持っていってしまった回でした。
リディア率いる神聖帝国治安維持部隊が、ゲール族に「帝国の秩序を乱した
お前らをこれから皆殺しにすっからよろしくな!」と挨拶に来たというのがメインで、
そこに「再生の大釜」運搬任務完了したガイウスと帝国元老院とのやりとり、
リディアの方向性を提示されてみた。
まぁあれですあれ。猪突猛進のアルサルが部族率いてルブルムにつっこんで
いったのはいいんですが、ルブルムは精鋭部隊だったんで今までと違って
ゲールの皆さんにも死傷者続出になったっていう。
帝国を舐めくさっていたアルサルは「俺が馬鹿だったんだ」と俺が俺がと
後ろ向き。
そんなアルサルにアロウンのお目覚めパンチが炸裂したところがキモだった。
俺が族の俺が人かよてめぇは!
という拳でもって目を覚まさせる王道展開に、こんな珍妙なセリフが合わさった
もんだから、これはどこのクロマティ高校だ(笑)
というのが一般的な受け取り方みたいなんですが、もうしわけない。私は笑い
よりも燃えのほうに針が振れてしまったw
アロウンはアルサル相手だと素が出るよなぁ。ちょっとガラの悪いあんちゃん風
のやつが。
そんな調子で俺が俺がって言っていて何が始まるんだと。次はどうすんだよ!
と前を見て戦えと諭すわけですよ。
ここがいいんだ。
アルサルの表情はよかったし、ベタながら熱い展開に私のテンションも
ヒートアップ。アロウンによるアルサル育成ゲームは順調で、アルサルも目を覚ます
んだよな。口ではぶうぶう言い合っているくせに、ちゃくちゃくと信頼関係を
築いておりますよ。どんどんキラキラしてくなぁこいつらは。
原作にはないやりとりで不意打ちのバイオレンスでした。スタッフに敬礼。
戦闘シーンはいつものように良い。
バリバリ動いてるってわけではないのだけど、各キャラ所持武器に合わせた
アクションがあってどれもかっこいい。槍には槍の、弓持ちレンジャーにはレンジャー
なりの見せ場があります。モルガンは戦闘だと大きな動きで魅せてくれますね。
今回の戦闘シーンはルブルムの強さの描写も兼ねているのだけど、その描き方
も好きでした。単に力が強いとか技術があるというのではなく、声や音すら
立てず機械みたいに人を殺していく。そういう描き方をされていて強いというより
もはや怖い。
ルブルムという一隊がどういう特性を持つのかよくわかる戦闘シーンだったかと
思います。
日常描写ではエルミンの絵本イベント。
遠い過去、赤剣エドラムを手にした黒衣の男と、友人から贈られたダーンウィンを
手にした妖精王が、敵をばったばったと倒しまくるお話。
ばったばったと、ばったばったとが永遠に続く(笑)
ギャグをやってはいるのですが、アロウンが妖精族からいかに慕われているかをも
強調しています。
来週はオクタヴィア箱詰めイベント。
これなぁ、アニメだと死体入り箱に詰められそうな引きでどうなるのかなぁ。
原作だとここで最高に所帯臭いアロウンが拝めるんですが、死体箱だとそれは
できんよなぁ。