初めてまともなセイオをサイトにあげた。
というか、まともなセイオがあがってないので焦っていた(笑)
2巻が出たときに、スミルとセイオの落書きをしたのが初描きだったのですが、
そのときの絵はしっくりこなかったんですよね。スミルのみサイトに掲載。
ですが3巻の表紙をみて、セイオはこういう顔なんだーとやっと落ち着きました。
セイオは挿絵の見た目よりも中身が紳士ではない……というとちょっと違うか。
荒いというのも違うのですが、なんというか、一見すると一人称は「私」のキャラ
なんですよ。
けれどもそうではない。
ばっさばっさと切るように、断定口調でしゃべるわけです。
そこがちょっとした二面性になっていて、キャラクタの魅力の倍加装置になっております。
ぼろぼろになりながらも己の使命から逃げ出さず、迷ってもそれを正す意志がある。
社会人として官僚としては有能に見えるのですが、そのために
捨てたものもあるようだと、ちょっとした文面から感じてしまいました。
3巻ラストでは泣き言いえる相手ができてよかったねと、つくづく思ったよ。
モドル