プラネ2話夢のような
プラネテス第2話「夢のような」感想。
いつものようにBS放送時感想再掲載&加筆です。
OPでロケットの歴史みたいなのを出され、あげくすばらしくかっこいい
アニメーション…なんちゅーんだアレは。
王立でもあったエンジン点火時にパラパラと氷のまくのようなものが
はがれていくやつ。あれとかリングみたいなパーツが落ちていくシーンを
出されて、オープニングから私の心は最高潮。
OPが終わったとたん野郎共の裸踊りが表示され絶句。
アホすぎ(ほめ言葉)。
2話も良かったです。ハチマキの焦りを描いた回で、まわりは前進して
いくのに自分だけは何も変わっていないんじゃないか、夢はあるものの
本当に叶えられるのか、という内容でした。ハチの気持ちがわかる人は
多いんじゃなかろうか。
ご飯食べてるシーンや歯ブラシシーンがお気に入り。
私は日常を感じさせるところを良いと思うらしい。
女性キャラの日常を感じさせるシーンもあるといいなあ。
鏡を前にしてあぶらとり紙もらったりとか。……無理か。
タナベを「かわいい子」と定義してしまったのはいかがなものかと思います。
標準でいてほしかったなあ。かわいいってなっちゃうと、もう普通の子では
なくなってしまう。
改めて振り返ってみるとOPもEDも歌詞はくさいよな(笑) でも好きだ。
とくにED。ヘコんだ時に聴くと効きます。
やっぱり2話は大好きだ。
まわりの友人はどんどん前へと進んでいくのに、自分は相変わらずもといた位置
のままで、取り残されるかんじ。
夢を追っているという言い訳にすがりつき、自分でも嘘だとわかっているのに
振り払えない。否定してしまうと自分が取り残されていることを、直視しなければ
ならないからです。
焦る、ものすごーく焦る。この気持ちがとてもよく描けていると。
つーか、わかりすぎる(笑) 田中一成さんの演技も良いので、なお伝わってくる
のですよ。
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