サムライチャンプルー11話感想。
やっとこバトルに勝てるようになってきました、キャノンボール。
初めてギャラハッド様と戦ったけど、この人もしかして寂しん坊ですか?
やー、ちょっと意外だったな。
きたよ、きたんだよ兄さん。ジンがらみで女が出てきたら面白くなるぞと、
いつぞやの日記に書いたのですが、やってきました女っ気ー!!
ウェルカム!!
しかも、しかもだよ。この湿度と静の間はいい時代劇になってるんじゃ
ないですかどうですかっ?!
今までの「シリアス話はダメ」という定説返上しちゃったなぁ。
眼鏡の魅力炸裂。
普段ストイックな人間がちらりと見せる、「わたくし」の部分というのは
激しく萌ゆる。
悩む・苦しむ・悲しむ、何もなくていいと思いつつもいたしてしまうあたりも、
これでもかってくらい眼鏡百面相。これを萌えてんこ盛りと言わずして
なんと言おうか。
どうしようもなくとも顔を見に女郎屋に行ってしまう・営業妨害だと
言われだまってボコられるくだりでは、今日はどうなっちゃうんですか
スタッフ様! と内心ハラハラしました(笑)
「ちょっと気になる」より高いレベルの興味を、シノさんに持っているよう
でしたので。ジンの「ちょっと気になる」レベルなら、ボコられる前に店先
からどくよな……
この時点でジンが内向激情型だとわかり、うっかりするととんでも
ない話になりそうな気がしたのですよ。杞憂に終わりましたが。
シノとは添えないとわかっているところが、苦味があっていいんですわ。
ジンの色話をやるのに雨を持ってきて、音楽はひかえめにして雨音をBGMに。
口数の少ないキャラだからできるステキ演出でした。
フウがジンに対して軽い嫉妬を覚えるのですが、あれは好きとか気になる
というよりも、自分についてきてくれると思っていた人が、違うところへ
行ってしまうことに対してショックを受けているように見えました。
約束したのに裏切られたわー、というような。
希望的観測が入っているかもしれません。私はこの3人内部での色恋は
いらんのですよ。
カブトムシ相撲でチャンプルー風味を損なわず(ムシキングかよ)、
殺陣もかっこよくてお腹一杯になりました。ありがとうスタッフ様。
心残りは画面が暗くて殺陣とかよくわからなかったところです。
残念すぎる。この回収録のDVDは買っておこうと思います。
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