プラネ7話地球外少女。

 プラネテス第7話「地球外少女」感想は、例によって本放送時の再掲載から……
といきたいんですが、当時私事でとても嫌なことがあったらしく、そのせいで
感想を上げてなかったようです。
 よって今回は再掲載はなしということで。まぁいつもの感想文ですけども(笑)

 まずはサントラ購入を迷っていらっしゃる方にはこちら。

プラネテス サントラ
TVサントラ 酒井ミキオ

by G-Tools

 挿入歌が収録されております。
 月面へと出るシーンにかぶさる挿入歌、タイミングがどんぴしゃり!
いやもうごあーっとテンション上がるんよこれが。

 ノノにとって、地球に行けないことは不幸ではないのですよね。
地球で育ったハチマキは、地球へ「帰れない」ノノに対して「両親を恨んだり
しないか?」と問うわけですが、それは地球で育った人間の価値観らしい。
 だからその質問にノノは屈託無く答えることができる。
ノノにとっては月こそが故郷であり、地球は還る場所ではないのだと。
 ローランドにとっては宇宙は厳しくて、しがみついていないと離れてしまう
場所だけれど、そこで育ったノノにとっては、あたりまえのように隣にある
ものなんだなぁ。

 地球で育ってる我々視聴者の視点=ハチであり、ノノの価値観を理解
できるものの共有はできない。
 それゆえ「私の海!」というノノをみて、少しばかりせつなくなってしまう
のでした。
 
 改めてみると前半15分の展開の速さが気になりました。
 アイキャッチが入って驚いちゃったよ。15分間でどれだけのイベントが
起こった? とか数してしまった(笑)
 ついていけないほどではないけれど、ちょっときゅーきゅーだったかな。

 やっぱりこの回は好きだ。大好きなんじゃー!
 原作でもこの話しが好きなんだけど、これはアニメの方が気に入っています。

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