プラネ11バウンダリー・ライン
プラネテス11話「バウンダリー・ライン」、いつものように本放送時感想再掲載から。
プラネテスで撃沈。
号泣。
もーだめだよ私。疲れてっときにこんなん観るといかんよ。
いや、疲れてなくとも泣きはしただろうけど、おんおん泣くのはどうよ。年か。
発展途上国出身のおいちゃんが、自国の宇宙服を売り込みに来るも
どこにも相手にされない。国は内戦状態で工場の入り口には銃を持った
兵士が、中では乳飲み子を背負って部品作ってる。
おいちゃんは宇宙から自国を見てこう言うのです。
「宇宙からみたら国境なんてない。あるのは地球だけなのに」と。
そう言って連合側に連行されていくのでした。
私の言葉で簡潔に書くとたいした話ではないように見えますが、
そこに自国に戻った男と自国を捨てた女の対比がかぶります。
余韻を引きずる話です。
OPも後期バージョンへと差替え。コンパスの文字と九太郎、ハルコさん
が登場。楽しみですぞー、こりゃ。
DVDを買う方向に傾き中。綺麗な絵で何度も観たい。
消費されることには変わらないのだけど、それだけで終わる作品ではないね。
プラネテスで大泣きしてしまってその後続きませんでした。
小麦は録画したよ……スピカも観られてないし、ままならん休日に
なっちゃったな。
わ、ちょっとほめすぎだこりゃ。
初見はそれだけ盛り上がっていたということでひとつ(笑)
思ってたよりも泣かなかったな。本放送時に何度も観たからか(笑)
予告ではギャグの話しだと思うし、前半パートではギャグよりに進行して
いるのだけど、そこがいい布石になっていて後半のシリアスへの転調具合が
ひきたっちゃうんだよなー。
プロジェクトX風味の11話、私はアニメオリジナルではこの話しが一番
気に入っているかもしれない。
ラストの「ここからは国境なんて見えないのに」なんて、どこかで聞いた
セリフです。けれどもそのセリフから受ける印象はとても深い。
盛り上がるところはきちんと盛り上がるから、お話やキャラに感情移入
(この場合は応援したくなる)してしまい、どこかで聞いたセリフも陳腐に
ならないのですよ。
お話の斬新性ってのは、観客の心をつかむための方法のひとつなのかも
しれないなぁ、などと思うのでした。
たぶん私が泣いてしまった原因は、哀しいからというよりも、ものすごーく
テンションがあがったからなんだろうなぁ。
クレアの上昇志向の理由、そして白鳥というのあだ名の意味が、引き立つ
お話です。
会社がお休みだったので、久々に見ました。
「宇宙からみたら国境なんてない。あるのは地球だけなのに」
このシーンで私もちょっと、うるっ・・ときましたよ
ほとんどのマンガが、まともに見れないまま最終回を
迎えまくりですねぇ(日本語おかしいよ・・・)
ちょっとさびしいです。
ありきたりの話しっていやぁそうなんですけど、見せ方が
上手いのでホロっときてしまうんですよね。
マンガの最終回が見られないってのは、途中で読むのを
やめてしまう(見るのをやめてしまう)ってことですか?
録画したり買ってはおくものの、積み上げて消化する時間も
気力もないってことなんでしょうか。
お疲れですのう。