カンフーハッスル。
差し入れがお子さんに喜んでいただけたようでなにより。
なによりというか、内心ガッツポーズしました(笑)
ゲーセンのプライズ商品なんですが、褐色のマッスルスーツてあんた。
グレートボディシリーズ第1弾とのことなので、今後の展開も楽しみ
ですな(笑) (最後通牒さん)
観てきました。
ギャグ映画を期待しているやつは気をつけろ。これは少林サッカーとは
違うぞ。ギャグというよりアクション映画だし、香港映画の濃いノリOKな方か
そこそこの周星馳おたくでないと、笑えない上引いてしまいそう。
あと子供と観にいくのはやめておけ。かなり流血&デストロイだ。
大きなネタバレはないと思ったので隠さないで表示しています。
前情報は完全シャットアウトしたいという方はご注意ください。
一般の人にはどうだろうなー。「ありえねー」というアオリで売っているけれど、
この脚本雑すぎだろーよ。
「ありえねー」をギャグとして昇華するためには上記のようなノリが必要で、
人を選ぶのではないかと。
半分は面白ギャグ映画ですんで、真面目に観たらアカンというのはある
んだけど、それならそのおもろパワーで最後まで持っていかないとだめだ。
ノリがなくても持っていけるだけのパワーがないためラストバトルが
盛り上がらなくて、「雑でも面白いからいい」とまで思えないんだよな。
パワーがあると「食神」みたいにひっぱれるはず。
ただし映画館の雰囲気にも左右される。館内全体で同じところでちゃんと
声を上げて笑いが起こればイケる。
が、しーんとしたままだとしょんぼり映画になるね。
館内全体で映画にツッコミいれながら観る、これが正しい観かただろう。
せめて綺麗なヒロインと主演のシンチーの魅力満載! という映画に
なっていればいいのだが、そこもなく……デブとヒロインは本筋にからまない
のですよ。
なんだろうこの中途半端さは。
シンチーが自分のやりたいことをやり、武侠・功夫・李小龍おた向けの映画に
なっているとは感じました。ロードショーでかけるには楽しめる客層が狭すぎると
思うんだよなー。
ぶうぶう言いましたが薄いとはいえシンチーの活躍が観られたし、面白シーン
もたくさんあって楽しめてはいる(笑) 周星馳ファンだもの(相田みつを風)。
いやもーメイクしてるとはいえ、スクリーンに映ると若いな!
中国4千年の神秘なのかあれは(笑)
あと黒ずくめスーツきましたよ。ちゃんと着飾ればかわいかっこいいのに、
ごくごくたまーにしか着てくれんので貴重だ。
馮小剛が客演で出ていたけど、これはCMで共演したのが縁だったのかなぁ。
飲料水のCMだったけど二人とも古装片(時代劇衣装)でとても似合っていた
のです。お気に入り。
カンフーハッスルも古装片もの……ともいえるけど、そろそろ引きずり物の
古装片が観たいぞ。
3人の往年アクション俳優による達人バトルが一番燃えです。
ここはいいね。階段踊り場でのシーンはかなり熱くなりました。
映画館でしゃべるのを我慢して観るより、DVDで友達集めてつっこみを
ガンガン入れながら観た方が楽しい映画なんじゃないかと思います。
いやまじ、そこそこ功夫映画観ていて、それでいてシンチーオタとつっこみ&
検証入れながら観たら、きっと楽しい。
少なくとも私はやりたくなりました。
・あけましておめでとうございます。年明けのっけから仕事ですか!
ご苦労様です。
今年も芝居とゲームと眼鏡ははずせません。きっちり攻めていきます(笑)
会場の雰囲気は大事ですよね・・・。
試写会は全員シンチーファンだったので彼の作品独特のノリを分かっているのもあり
場内大盛り上がりだったのですが、一般劇場だとそうそう上手くはいかないのかな。
少林サッカーが総天然色のお祭り風ならハッスルはカンフー映画独特の泥臭い雰囲気だし・・・。
もう一回観に行こうとは決めているのですが映画館選びが重要ですな。
シンチー、マガジンのインタビューで2を作りたい、なんて事を語ってました。
少林サッカーの時も同じようなこと言ってたな(笑)
会場の雰囲気大切ですよ。とくにカンフーハッスルはそう思いました。
シンチーは裏方で映画を作ることの方に興味が向いているのかなーと、
ハッスルを観て感じてしまいました。
演じることよりも作る方に力が入っていたので。