サムライチャンプルー24生死流転1
サムライチャンプルー第24話「生死流転1」
ぎゃ! とうとうトライアングルに決着が。
かくしてわたくしの野望は長崎の海へと消え去ったのでした。ちーん。
目的地を目前にして己の過去を話すこととなった3人。ぽつぽつと話すフウは、
旅が終わり3人離ればなれになるのが寂しくて寂しくてしかたがないわけです。
深夜に一人川面を見つめちゃったりするわけなんだが、そこに眼鏡登場。
この旅が終わったらどうするつもりだとか、もし私が――(以下フウに「だって
ムゲンが」と遮られ、ごめんねと泣きつかれる)とか言い出してんじゃないっつーの
こん眼鏡が!
この微妙なライン引きにより、3人だらだらと一緒にいるという未来予想図は潰えた(笑)
ムゲンも会話を聞いているのですが、その後リアクションなしでした。
各人の過去話しは以下の通り。
フウ:物心ついたときから母子家庭。父のことを悪く言わなかった母だが、いつか
父をぶん殴ってやろうと思っていた。ムゲンとジンにであって旅の決心をする。
ムゲン:琉球を逃亡してからは放浪の旅。印籠を出す変な爺さんを斬ったことがある。
あと巨乳スキーを白状。
ジン:幼いときに両親を亡くし、幼少の頃より剣術場で育つ。あまりに強すぎて
嫉妬・恐怖から友人はみな離れていった。のち師匠殺しの罪を着せられ逃亡。
ちなみに師匠の声はゴエモン役の井上真樹夫さんでした(笑)
トライアングルネタはここまでで、ここからはストーリーモードに入ります。
ひまわりの匂いのするお侍に、まさに出会おうとする3人の前に刺客が放たれます。
1人は公儀隠密。あの沙羅すらを凌駕する使い手のようです。1組はムゲンを狙う、
ちょっとヤバめな殺人鬼2人と1人。
後者3人は公儀の追っ手なのかそうでないのか、わからない書き方なんですよ。
公儀の追っ手としては無駄な殺生多すぎで目立ちまくりなのです。
フウと出会うまでのムゲンは、水戸の黄門様を斬っているとの過去話が出たので、
それがらみなんだろうか。
いよいよ向日葵侍のいる島に渡るとなった段階で、フウはジンとムゲンにお使いを
頼む。それは1人で島に渡る口実であったのでした。
別れるのが怖くなってしまったので、自分から出ていきますという、どっかの女
カウボーイみたいなことを言い出しましたよお嬢ちゃんが。
いや、いやいやいや。これはちょっとかわいいですよ?
1人船に乗り島へと渡ってしまったことを、財布内の手紙を見て知る男2人。
船着き場でぼっへーとカステラを食す。ちょっとした虚無感漂うアホ絵面です。
そこへ公儀隠密が近づいてきてお命頂戴、バトルの火蓋は切って落とされるのでした。
肝心のバトルシーンは「来週でねっ!」という引きなんですけどね(笑)
しかしどうすんだ。沙羅よりも上の使い手となると、二人に勝ち目はないぞ。
そのころ島へと渡ったフウは、向日葵侍の住む家へと向日葵畑を進んでいきます。
そこへ殺人鬼3人組が行く手を阻み、白刃閃く! ということろでまた来週ー!
という、ついさっきも書いたような引き(笑)
ラスト直前まで本筋とはなんら関係のないバカ話をやっているチャンプルーですが、
シリアス話でせめてきましたな。
いいところで終わっていることもあり、来週が待ち遠しくてしかたがありません。
余談。
やっぱり眼鏡男はヒロインに選ばれないという掟。
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