皇国の守護者漫画版

 伊藤悠はニトロの漫画描かないかな。

 とアホ丸出しで言ってみる。
 そんなことになったら素面で漫画予約する所存。

 この方、ガチ入って殺し合う野郎満載漫画を描かせたら凄そうだ。
 面影丸で絵だけ漫画っぽい印象を受けて手を出さなかったのが悔やまれる。

 なんでこんなことを言い出したのかというと、この漫画を読んだわけなのです。

 

皇国の守護者 1 (1)
佐藤 大輔 伊藤 悠

by G-Tools

 皇国の守護者、これはきたな。ぶるぶる震えながら読んでしまった。
 硬派でストイックなんだけど、同時にそこに震えるほどの萌えを感じてしまう
 ギリギリの場面で最良の道を模索し、冷徹なまでの判断で、緊張と恐怖に震えながらも
切り抜ける。ええ、ばっちり燃えもきちまってますよ。
 皇国は私のような属性の人間にとって桃源郷。戦場シーンの高揚感も味わえ
ました。ありがとう神様、この本に出会わせてくれて。

 天龍にじゃれつく猫がかわいいね。
 あとユーリア(女性です)が凛々しくて小悪魔でいい。美しいんだ
号令をかけるシーンは見とれてしまったよ。

 原作は架空戦記もので、この手の本には手を出したことはなかった(濃ゆすぎて)
のだけど、先が気になってしかたがねーんじゃよ!

 ということで買いましたとさ。とうとう本棚に佐藤大輔著書が並んでもた。
 私の本棚はBLゲームとエロゲー、少女漫画青年漫画なんでもござれのカオス状態
だったのですが、この戦記物で止めを刺しそうだ(笑)

 地に足着いた描写・設定とはいえ、導術だの龍だのが出てくる世界です。
そして漫画版は戦略説明などわかりやすく、取っつきやすくなっているのでしょう。
 雰囲気としては明治大正の日本軍あたりでしょうか。兵士は銃剣持ってます。
 サーベルタイガーを飼い慣らし使う部隊が、主人公の所属する部隊です。
この虎を「猫」と呼んでいるわけですが、これがかわいいんだなぁ。

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