リュウケンドー・ホスト部感想
・今敏監督の新作映画の公式サイトができたみたいで、公開が近いんだなぁ
と楽しみになってきました。
初監督作品パーフェクトブルーを最初観たときは怖さにぎょえーとなったが。
あと一緒に見る人を選ぶえろ度(笑) PBは劇中アイドルソングも脳内にこびりつく。
東京ゴッドファーザーズはちょっといい話も入っていてほろっときます。
日曜の30分早いヒーロータイムの幕開けは、たいへん充実したものでした。
ええ、ええ。予想もしてませんでした。
トイレの個室で3人そろって変身するヒーローなんて。
あーもうだめだ。腹痛い。個室のドア上から変身ポーズの手が3人分次々と
出てきたのに笑い、個室から変身したヒーロー達が出てきたあたりでホントね、
スタッフはアホかと!!(ほめてます)
一匹狼ニヒル担当と思われる金髪キャラが、自分の言いたいことを相棒の
しゃべる変身アイテムに言わせるため、意味のないかっこよきポーズを取るのも
バカでしたし、こいつが「へっぽこ3人組」と他2名のひとくくりにされてショックを
受けているのにも笑った。
町内自警団結成のための隊長選出武道大会というネタだったのですが、
全編とおしてゆるーいノリ。敵幹部ですらほほえましい。怪人を復活させるのに
瞬間接着剤て。安っすい怪人やのう(笑)
リュウケンドーてなんだかこう、肩肘張らないかっこよさのあるヒーロー番組
だなぁと。日常にとけ込んでいるというか、かっこよくきめている時でもお腹
痛くなったら痛いもんですよと言ってしまえるというか。スタイリッシュすぎなくて
生活臭のあるヒーローにみえる。
あとなんだか香港映画を観ている気分になります。ボケっぱなしで視聴者が
ツッコミを入れたくなるあたりが(笑)
なんなんだこの無駄なアニメーションは(笑)
ギャグ部分のキャラアクションを面白く見せるためなのか、バトルや大きな
身体躍動以外でのアニメーションが細かい。いや、実際には細かくはないの
かもしれないが、視聴している私にはいい動きに見える。
どうやったら面白く気持ちの良いアニメーションになるのかという選び所が上手い。
スタッフのセンスがいいんだろうね。
より効果的に見せるためのアニメーションなので、感想冒頭にある「無駄」という
のは間違いなんだが、あまりのくだらなさとキャラのテンパリ具合に「無駄」って
言いたくなるんだよ(笑)
はるひのお父さんは男女どちらもいける方ですか。で、お母さんに出会って
ママン一筋になりましたか。濃ゆい設定のキャラやのう(笑)
この濃い設定をボイス担当の子安武人さんがステキに演じていらっしゃる。
こういうオカマキャラをやらせたら、子安さんの右に出る人はいないよなー。
それにしても環(やっと名前を覚えました)はどこへ出しても恥ずかしくない
アホの子ですね。今週もアホっぷりとテンパリ具合は絶好調でした。
このアニメ、キャラの服装デザイン担当スタッフ枠があるんですね。
こういうところも気を遣ってくれてるんだなぁ。
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