ローズ・イン・タイドランド
・セレナリアが面白すぎるのでしばらく更新は低速飛行です。
・メシアカオルの写真画像を見てきました。造形はすばらしいが彩色でどう
変わるのか予測がつかない。
あと関節は動かないような印象があったが……可動するんだろうかな?
・ひたすらに自分の好きなこと思ったことを書き連ねているサイトですが、
たまに棚からぼた餅的イベントが起きます。
ていうか続いちゃったよどうなってんだ?! もしかして死亡フラグじゃろか(笑)
メールありがとうございます。返事はしばしお待ちください。
レヴィが漢だ。ものっそい漢だ……
ちっこくて細くて頭でっかちのくせに、中身はめっちゃ男前やなーこいつ。
事後のシェラ独白がとてもいい。「コニーに相談しなくちゃ」でモニタがぼやけて
見えなくなったよ。シェラをぎゅーっと抱きしめたくなった瞬間。
空軍コンビはええとそのー、書くと長くなるので総合感想文で。
グランディアのミューレン大佐とリーンにトチ狂った経験のある私には、
なんかこう色々な意味で地雷だった。寝床にタイブしてエアコンのリモコンを
ふりまわし、のたうちまわるほどに(人間萌え狂ったときの行動て珍妙なもんですね)。
しかも過去の悪行を思い出さずにはおれない構図で、思わずフランセ語で
泣きを入れた。ママーン!! そういう意味も含めて地雷。
でも言葉の回数をしっかりカウントしているネーエルってタクマスィー(笑)
公式サイトに書いてあるストーリーはあっているけど嘘だ。
サイトの紹介を読むと心温まるストーリーにみえます。不思議の国のアリスを
元ネタにした映画らしいので、不条理が渦巻く内容かと思っていました。
ん? R-15とな?
ああああああ、年齢指定があるあたりでお察しください。私の認識が間違って
おった。エロとかグロというわけではない。多少のグロはあるがそれよりも、
こちらと彼岸の間にある塀の上をえっちらおっちら歩いていくような話し
なんだ。
少女ローズはヤク中の両親と生活し外の世界はほとんど知らないようで、
遊びは人形とのごっこ遊びだ。人形を相手に自分の作った世界で遊ぶ。
彼女にとってはそれがあたりまえのことでたわいもないことなんだが、この映画に
おいてはその純粋さがこわい。
彼女はトリップ中に死んだ父親の死体と延々と暮らすんだよね。腐敗していく父親を
着飾ってあげたり、剥製にした父親に添い寝したり。
近所には剥製作りを生業にする姉弟が住んでいて、障害を持つ弟とローズは
仲良くなり誘惑すらする。意味もわかっていないのにあきらかに性的なソレを
連想させられ、幼くとも女であることを嫌でも見せつけられる。
現実は凄惨なものなのにローズはそうと感じていない。自分が置かれた環境が
いかなるものなのか理解できず(彼女は「これ」しか知らない。比べるものがない)、
己の空想の世界でしか生きていけないローズは痛々しくもあり同時にたくましくもある。
登場人物がほぼ彼岸の住人というすんごい状況。いつ破綻してもおかしくない
緊張感がすばらしい。どんな終焉を迎えるのかはらはらしてしまう映画でした。
あ、ホラーではないです。むしろロリ映画(笑) 幼女使って退廃的なギリギリ映画
やってみました的に。主役の女の子はサイレント・ヒルにも出ているようですよ。
カオルのフィギュアはメシアともうひとつの
差し替えとの情報を得ていますが、別な衣装が何か
気になります。どんなポーズなのかも(笑)。
気になるといえば、心滅獣身に付属の
「暗黒面に魂を取り込まれかけて苦しむ鋼牙の頭部も付属」
(Hobby JAPAN 8月号)というコレは一体どういう付録でしょうか。
とても気になります。楽しみです。
『ローズ・イン・タイドランド』
ちょっと気になっていました。詳細情報ありがとうございます。
なんだか凄まじい壊れっぷりですね。
レビューが面白いので機会があったら観てみます。
外れても恨みはしません(笑)。
●NAYUTAさん
カオルフィギュアに差し替えパーツありということは、首から下をまるっと取り替える
かんじなんですかねー。メシアカオルとしては笑顔でなくともいいのですが、
笑顔のフィギュアがほしかったなぁと。
心滅の鋼牙は「これはやばい」という顔つきなので、それよりも危険な表情が
付属するってことなんですかね?(笑)
ローズ・イン・タイドランドはイカれた内容でした。居心地の悪さもありますよ。
劇場公開はそろそろ終わりそうなので、上映期間に間に合わなかったらDVDでどうぞ。