メイちゃんの執事最終話感想
◆第六大陸の漫画版というよりもはや第七大陸です先生。
まさか剥き身(宇宙服は着てる)でロケットにへばりついて月面離脱の
ウルトラCかますとは思わなかったよ。
Yahoo!コミック-第六大陸
実際やる気になれば可能でも、それは第六大陸では書かないところの
ような気が……気が……ううううう。
◆「にこは神様に○○される?!」の2巻は5月19日発売予定。
出るのか出ちゃうのかー!
◆月刊少年サンデーの作家ラインナップにながいけん閣下が!
SFマガジン50周年記念サイトのラインナップが頭おかしい。
磯光雄×飛浩隆 とか
田中達之×林譲治 とか
村田連爾×桜庭一樹 とかやばい。
Sync Future | S-F Magazine 50th Anniversary Special
高河ゆんとかKEIとかもおります。
もちろん小川一水もな。この方と田島昭宇の組み合わせってどんな化学反応
起こす気なんだよ(笑)
この50周年企画はpixivとも連動してイラストコンテストをやるらしい。
対象は神林長平の「戦闘妖精・雪風」シリーズと森岡浩之の「星界」シリーズ。
ロシア兵100人かがりでも勝てないと言われる忍を、
執事どいて! 詩織殺せない! 詩織危ない!
と言い突き飛ばすメイが怪力すぎだった(笑)
最終話ちゅうこって、忍vs理人の真剣バトルと詩織vsメイの決着、本郷家跡取り
披露に剣人見送り、理人&メイの恋模様とケリをつけた部分が多かったのですが、
これに脇役キャラの活躍もからめてギュっと詰め込んだ1時間でありつまり
ぎゅうぎゅうでした。
これでもかとイベントが羅列されていくので満腹感はあるのですが、もう一拍
おいて見ることができたら余韻ができてよかったのかもなぁとも。
ラブコメのスピード感という点はあってよかったのですけども。
前半15分であっさりバトルが幕引きとなり物語の山が終わってもうた。
メイ執はこういう作り方してるよなぁ。いいのか悪いのか。
詩織(ルチア)も忍も完全悪役になることなく終わったなぁ。忍の目的は詩織の
願いを叶えることではなくて、詩織が囚われている本郷跡取りや理人といった
拘束からの解放だったというのは面白かったです。
あんな不気味で怖いキャラでも、一皮剥けばお嬢のためという子犬のような
男にメタモルフォーゼしやがりましたが。これぞ少女漫画。
剣人と理人、兄弟の穏やかな会話も見所でした。
兄貴はおいしいところばかりもっていくとか、なにげに視聴者の気持ちを
代弁してるな(笑)
空港での拳あわせは、メイの入っていくことができない男空間でした。
こういうところがあるのがいいんだよね。
スピーチ会場からメイを連れ出す過程にクラスメイトの活躍をはさんでいて、
こいつがベタながら気持ちがいい。各主従のカラーで出ていて面白いし、そんな
友達・同僚とのやりとりがまた新鮮なんだよね。
ここで光っていたのは大門だなぁ。バズーカ砲で追っ手を一掃て。しかも
超ええ顔(笑)
リカ&青山コンビと泉&木場コンビの対比に笑ってしまった。前者は執事の
戦闘力が高くて後者はお嬢の戦闘力が高いのな。
青山の「リカ様、手加減は?」→「必要ないわよ、青山」の流れににやにや。
スーツで構えてる執事と、その執事に全幅の信頼を置いてるお嬢という
構図は燃えるな!
ラストはまぁあれですよあれ。今までずっと取っておいたラブコメ伝家の宝刀
キスシーンですよ。そして直後にクラスメイトの邪魔が入るという重要なお約束。
いやほんと、執事とお嬢様の色恋は御法度いう校則ゆえの「内緒ですよ」の
一言と、頤を持ち上げてのちゅーとお邪魔は大切だよな。
直後のメイのポカーンもよかったです。
2期とかSPとかできる終わりかたでしたが必要な部分はきっちり幕引きされ、
気持ちの良い終わりかたでした。
10話のあいだ毎週執事とお嬢様にニヤニヤできて楽しかったです。
どの主従もそれぞれいいところがあって好きだ。
いやまじ、こんなに必死になってドラマ追ったの何年ぶりだ。
主従萌えおそるべし。
<コメント返し>
>更新されたどぐされは
>東出さんの「仕事してるよアピール」
このコメントには「その発想はなかったわ」と返答するしかないですわ(笑)
>16日の日記の誤字ご報告ですが、
ぎゃっ! 速攻で直しました……つっこんでいただきありがとうございます。
思い込みで聞いてるもんですね。
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