軍靴のバルツァー4話感想
◆本屋に行っておいて@バンチ以外の買い物を忘れるとかもうね。
どんだけバルツァーバルツァー言ってんだよ。
バルツァーの色紙は抽選漏れしていました。そらー1名にプレゼント
だから難しいよなぁ。ipodtouchカバーは当たるといいけれど、懸賞なんて
外れるものだし。
◆テクスト。の新作が公開になっています。
シナリオが大槻涼樹さんで原画がvanillaさんでゲームブックな
システムとか、ろすくりで出してたものがスライドしてきたな。
タイトルは「デッドエンド Orchestral Manoeuvres in the Dead End」
こちらのサイトには公式サイトより情報が多く掲載されています。
『デッドエンド Orchestral Manoeuvres in the Dead End』アナログのゲームブックをPSPでプレイ! – ファミ通.com
物語が動いているような気がしなかった軍靴のバルツァーですが、4話は
すごいことになっちまった。
3話で頭の固い王族の訓練長だ出てきて「こいつがライバルか」なんて
思っていたわけですが、先月号の感想を書いた自分をはたきたい。
お前の感想には時代考証が抜けています! と。
システム古めのバーゼルラントなうえこの士官学校は第2王子が
好き勝手できる軍事拠点という説明が。
そらーね。同盟国から派遣されてきた教官でも王子に逆らったら即投獄ですよ。
生徒の目の前で連行とか外交って言葉はここにはないのかすごいなおい!
長椅子にふんぞり返って「いいこと思いついちゃった♪」的発想をかます
王子のばかボン(馬鹿のボンボン)すぎる絵面。強烈だ。
独房に入れられても王子の気がすめば釈放されんだろ、と読んでいた
バルツァーに与えられたのは、自身が提案した戦術(前回の兵士にちゃんと
勉強させて装備を新しくすると効率いいっていうあれ)を立証してみせろ
というおたっし。
しかも囚人を使い実際に人命をかけて証明しろという、人権って言葉は
ここにはないのかすご(以下略)
公開処刑を兼ねたリアルシューティングゲームかぁ。
人の命が安い時代なのかもしれないが、王子やりたい放題だな。
いやー私現代に生きる人間なもんで、こんな展開が待っているとは
予想もしてなかったな。王族の不興かって投獄&シューティングとか
時代やな……
バルツァーの祖国上官もめっちゃタヌキでな。さすが出世してきた人
だけあるで。バルツァーの前では上官面してますが、王子の前であっさり
バルツァーを売りやがったww 味方ゼロとかw 泣きたいww
50対5人のあんまりにもピンチすぎる展開だが、ここで戦術の有用性を
立証して王子につきつけることができたら溜飲下がるなぁ。でも無傷なんて
いう甘い展開にはならんのじゃーあるまいかと推測しておりますよ。
4話は驚きっぱなしの展開でとても面白かったです。
単行本も7月に出るようで、こちらはどんな表紙がつくのか楽しみだな。
できれば描き下ろしでありますように。
月刊コミック@バンチ 2011年 06月号 [雑誌] 新潮社 2011-04-21 by G-Tools |
今回は士官学校宿舎内が描いてあって、私はこの絵に衝撃を受けました。
大部屋で私物すらろくに持ち込めないのは想像通りなのですが、何に
驚いたって枕の向きなんですよ。
私はてっきり壁(私物棚のあるほう)を枕にして寝ているのだと思って
いたのだけど、作画は通路側が枕になってるんです。
現代日本の病院大部屋なんかは通路側に足を向けて寝ているので、
それが普通だと思っていたよ。
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