復活の地21話感想
◆「軍靴のバルツァー」1巻につく特典ペーパーですが、やっと情報が
出てきました。
絵柄は全3種類。
まんが王八王子店とコミックZIN、神保町コミック高岡でつくのを確認。
まんが王倶楽部-MANGAOH CLUB- [(コミック)軍靴のバルツァー(1)/中島三千恒]
コミックZINとコミック高岡は同じ絵柄がつくようです。まんが王の特典
ペーパーのみ限定絵柄でここでしか配布がないそうですよ。
ちなみにまんが王ページではページサンプルがおいてあります。
問題はあと1種類がどこで配布されるかということだ。
公式サイトにある@バンチ協力店での配布がありそうということですが、
ここに掲載がない店舗で6/9刊コミックスにペーパーをついているのを見て
いるのであてにできない(笑)
コミックZINは私服のバルツァーさんですよ!
でもって年齢が28歳ということがわかりました。通常より早い出世をしている
設定なんだが、想像よりも若かった。30は越えてると思ってたよ。
生徒たちの名前が覚えられずにおり(作中呼ばれることもないので)、
登場人物一覧がほしいなーと思っていたところ、@バンチ公式サイトの
コミックス紹介ページがそんなかんじのものになっていた。
ありがたい。いやマジで。
そして3年~1年までまんべんなくキャラがそろっていたことを知る(笑)
シリンダ博士の大暴走で幕を開ける21話ですが、よもやガーベルウェイフと
ヒャウス中佐の「なにこの女」な呆れ顔を拝めるとは思ってもいなかったよ!
なにこれって顔が素晴らしすぎるw
ヒャウスはみずきたつさんの手によっていい味出してるキャラになった
よなぁ。原作ではそう印象に残っているキャラではないのですが、漫画で
表情をもらってキャラ立ちしたと思う。
ヒャウスは情報局所属で(武官設定もらってるけれど気持ち的には
CIAポジション)諜報員(スパイ)なわけで。その顔がチラっと見える表情が
あってとてもよかった!
ガーベルウェイフ大使はこの場面においてはとてもありがたい人だ。
力でどうこうするのではなく、レンカが立ち上がるを見守りたいと言って
くれるキャラだもんなぁ。
表情といえば記者ヘリトも百面相を披露。
検閲をかけようとする軍人を前にした「良い子ちゃん」顔と、その後に続く
マジ顔のギャップがすごい。
でもこの表情の乏しい眠たい顔が、シーンで語られるネタのやばさを
物語ってるよなぁ。
みずきたつさんのキャラデザインがほんと優秀で困る(笑)
原作読んで脳裏に描いていたキャラ像がピタリと出てくるんだもんなぁ。
キャラ絵が出て動くと「そうそうこれだよ」って思えるので。
それにしても情報局のヒャウスどころか聞屋のヘリトにまでしっかり
虐殺が漏れてますが、陸軍どーすんだこれ。
今話はメインキャラ以外でここまで紙面を引っ張ってきて、セイオもスミルも
出番なしかなーと思いきや、セイオがかっこよさ満載の言動を残して
いきやがった。
セイオはここで被災民に対しできる限り最新の情報と救援、寄付の情報を
出せと指示する。それが不安解消につながるしパニックも防げるからなん
だけど、決して見捨てはしないということを伝えろって言い切るんだな
これが。
動的なシーンでないのだけど力を感じるシーンで涙ぐんでしまったよ。
そんなセイオが議事堂のエアサイトとナニール寺院に人を迎えに行きたい
と言い出すんだが、これは死んだシマック(セイオの上司であり尊敬する人)と
ねーちゃんを迎えに行くということだよね。
でもセイオは行きたかった2箇所を1箇所に訂正してシマックを選んでる。
このシーンはセイオがこれでもかといういほど「私事」を捨てているという
シーンです。
どんだけ、どんだけ「わたくし」を捨ててんだよ!
私利のなさがセイオの魅力でありストイックさを炸裂させているのだが、
後々こいつのおかげで身動きが取れなくなろうとは、お釈迦様でもまだ
知るまいよ。
漫画版はそこにいく前に終了してしまうらしいのが残念で残念でならない。
それと同時にナニール寺院の姉さんの身体は、もうどうにもならないことに
なっているっちゅう暗示でもあるのかなぁと……
COMIC FLAPPER (コミックフラッパー) 2011年 08月号 [雑誌] メディアファクトリー 2011-07-05 by G-Tools |
今月は紙面が白かったなぁ。描き込んでほしかったなーと思うコマも
ありそこは残念だ。だがそれもやむなしという面も……
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