ファーストスクワッドとか機忍兵零牙とか
◆メディアファクトリーは角川の完全子会社になったか。
角川グループHD:「ダ・ヴィンチ」のメディアファクトリーを子会社化 - 毎日jp(毎日新聞)
MFは単行本描き下ろし漫画を出したりとあまり見かけないことやってたん
だよなぁ。どうなるんだろう。
ゆくゆくは雑誌の統廃合はありそうだれども、フラッパーはすでに違う雑誌
へとメタモルフォーゼしたもんな(笑)
◆「ギルティクラウン」がアイマスと牙狼2と放送時間がかぶっており、ダブル
チューナーもない私にはどうしようもないことになった。
アイマスは2週遅れのBSで楽しめるんですけど、ギルクラのBS放送は
ほぼ1ヶ月遅れなんですよね。視聴できないよりずっとましではあるんですが、
人様の感想をリアルタイムで楽しめないのは残念だなぁと。
ギルクラ、1話はネット配信してますが、ノイタミナアニメは1話のみ配信する
みたいで継続してネット配信で楽しめないっぽく。
そうしたらギルクラスピンオフゲームの原画が中央東口さんだっちゅう
ことで、なお_| ̄|○ ←こんなんなったw
ギルティクラウン ロストクリスマス [GUILTY CROWN LOST XMAS]
ゲームは原作アニメを観ていなくても楽しめますか?! って聞きたい
ぐらいだよ!
鋼屋ジン×中央東口ですよ?! プレイしたいだろうそんなん。
昔漫画の原作で見かけた名前がハヤカワから小説を出しているっちゅうので、
どんなのを書いているのかと探してみれば兄さん。
機忍ですよ。
忍者ですよ。
敵忍者軍団との死闘ですよ。
Amazonの内容紹介欄には
ゴシック忍風伝奇アクション!
凡そこの世に非ず、別の世界より来たる者を忍びと云う――
数多の次元世界を制する謎の支配者集団<無限王朝>と戦い続ける
伝説の忍び〈光牙(こうが)〉。
その一人、零牙(レイガ)に与えられた任務は亡国の姫と幼君の護衛であった。
亡命の旅路を急ぐ一行の行手に、無限王朝麾下の骸魔忍群が立ち塞がる。
激突する機忍法、その幻惑の奥義の数々よ。生き残るは果たして光牙か骸魔か。
絢爛たるゴシック世界、生と死の無明の狭間に展開する死闘の粋!
なんですかこれは。もう読んでみるしかあるまいてな内容でBuyNow
しました。
そうしたらまぁこれがもう「お約束はこうでなくっちゃね!!」的なキーワード
全部入りのエンタメ小説になっていて、読んでるこっちが
この展開きたーーーー!!!
とにやにやしてしまう内容でなぁ。
忍風布という「例の忍者マフラー」が標準装備の光牙忍者たちが出てきたり、
一番最初に倒された敵忍軍幹部を、他の幹部が「骸魔の恥晒しよ」とか
いっちゃうんですよ?! どうよこれ(笑)
ざっくりといえば忍術にSF風味の味付けがしてあるエロのない山田風太郎。
好きな人はとことん好きなんじゃないでしょうか。
三人称で書かれた文体はかためで内容を盛り上げるのに手伝ってはいる
ものの、読み始めた最初は小説ではなくシナリオみたいで挫折しそうでした。
歯を食いしばって読み続けるうちに気にならなくなってきて、ぐんぐんと
読めるようにはなったのですが。
読み終わったいまでもここはどうにかならんものかと思う部分です。読んで
いて脳裏に映像が結ばれるような文章ではあるのですが。
あと「ぐんぐんと読める」はあっという間に読み終わることともイコールに
なっていますので、長いこと読んでいたいという方にはお薦めできないところ。
機忍兵零牙 (ハヤカワ文庫JA) 月村 了衛 早川書房 2010-09-22 by G-Tools |
零牙が業牙を好きすぎて若干ほも臭がしないでもない。
友情と謳われているものの、螢牙と真名から百合臭がしないでもない。
ファースト・スクワッドいうアニメを観たんですよ。スタジオ4℃が手がけた
ロシア出資?アニメ。
第二次世界大戦下を舞台に、ロシアの超能力部隊所属の少女ナージャが、
ナチスドイツが召喚した悪霊をせき止めろというあらすじ。
Amazonにもう少し踏み込んだあらすじとカットが掲載されているので
ご覧ください。
ファースト・スクワッド [DVD] ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2011-09-28 by G-Tools |
私の趣味からは若干時代がずれるがWW2時代が舞台でしかもロシアですよ!
9月終了アニメやら新番組やらたまっているのにも関わらず、掲載カットも
わくわくするような場面で観るしかねぇとレンタルしてみたら、ヤマとかオチ
とかあまり感じられない平坦な物語が平坦なアクションで描いてあって
しょんぼりでした。
説明とかろくすっぽなくて、最後まで「この爺さん何者なんだ?」という
キャラがいるw (この爺さんマジ何者? ナチスドイツの女兵士2人を相手に
ちぎっては投げちぎっては投げの大活躍ですよ。あと本を使ったギャグに
吹いたww)
主人公ナージャはサーカスやってたみたいなんですが、いつから情報部に
どういうきっかけがあって来たんだ? とか。
WW2時代ロシアが舞台なのにへんに日本テイストが入っていて、ナージャは
破魔の日本刀持ってアクションしちゃうしな! 仲間内のイケメンとの出会いが
リンゴ泥棒こいてるこいつに押し倒されてキュン♪とか、ヌガーーーーーー!!!
どれもそれが悪いとはいわないが、せめて「これもあり」ぐらいは思わせて
くれ。
WW2時代の戦場の様子とか、前線で身体はってる兵隊が描かれていたのは
おいしかったです。シーンは長くないですけどもおっさん満載です。
最終遂行ミッションが「大尉さんを悪霊の首チョンパから守る」という地味さ
も好きなところ。
あとなー、これで召喚されるロシアに恨みのあるドイツ悪霊ってのが、
ヘタリア4巻で出てくる湖氷上戦って池ポチャして負けたドイツ騎士団だったw
あいつらかっていう楽しみ方はできたなーと。
日本語吹き替えはなく字幕表示ですので、ロシア語で雰囲気たっぷりです。
色合いも薄暗くてよかったなぁ。
面白い物語ではなかったのですが、観たあとにギャーギャー言いたくなる
アニメであった。なんだかんだいって毛色の変わっていたところは気に入って
しまったのかなーと思います。
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