軍バル特典情報3
◆Twitpicのサムネイル機能がダウンしているらしく、記事にはったURLに
画像が表示されません。
リンクを踏めば問題なく画像がでてくるのだけどちょっとかっこわるい。
なにか別の方法を考えないとなー。
◆PSP版Bullet Butlers初回限定版はドラマCDとかついてしまうようだ。
PSP専用 剣と魔法と主と執事のファンタジーアドベンチャーゲーム『バレット・バトラーズ』
ホープがでばってくるとか予想外だったんですけど、でばるをわかった時点で
なんか納得した(笑)
◆「軍靴のバルツァー」2巻発売までカウントダウンというところですが、
やっとこ特典ペーパーの情報が出てきました。
軍靴のバルツァー(2)/中島三千恒【コミック】 まんが王倶楽部 MangaohClub
コミックZINでの通販はまだ始まっていません。
ペーパーは全3種という告知でしたが、両面イラストカードになるみたいで
うち1種は両店共通のもよう。
共通ネタが「やる気ゼロ」という選択基準w これ寝っ転がってTVみて
缶ビール飲んでるだろw
@バンチ公式アカウントでは
Twitter / @Bunch_Shincho: 今回の「軍靴のバルツァー」2巻は、本編の追加ページが …
という告知が。
追加ページ&おまけ漫画「今日のバルツァーさん」とかおいしすぎるだろ!
しかしこれ、ファンが同人的にいじるネタがなくなる気がしないでもない。
本家が一番面白いネタやってるというかいじってくれるというか(笑)
でもって「暮らしのワンポイント」も収録。
Twitter / @Bunch_Shincho: もちろん「暮らしのワンポイント」も収録しておりす!R …
Twitter / @Bunch_Shincho: 明日発売の「軍靴のバルツァー」。特典のフリーペーパー …
でもこの回答だと完全版かどうかは見てみないとわからないですね。
1巻の「暮らしのワンポイント」は本誌掲載時からの抜粋だったからなぁ。
単行本よりもっと素敵な情報と絵が載ってるのですよ。
特典ペーパーは@バンチ協力店ほか、とのアナウンスがあったので、
協力店リストに名前がある店舗に行けば配布があるはず。
1巻のときは協力店でも配布がない場合があったのですが、今回はアナウンスが
出たので大丈夫だと思いたい(笑)
いやー世の中漫画みたいなことを実行に移してしまうとんでもない人が
いるもんですね。
漫画とかではあるじゃないですか。性別を偽って寝食を共にする男子禁制
女子禁制の集団に潜り込んで活動するってやつが。
あれ実際にやったらそうとうに難しいことなんじゃないかと思うわけで、
まぁ 漫画だよなって一言でかたづけられてしまうんですけど、それを1800年代前半の
ロシア軍でガチにやった女性の手記を読みました。
タイトルは「女騎兵の手記」
表紙絵がいのまたむつみさんということもあり、実在の人物の
自伝なのか作り話なのかパっと見では判別つかず検索しまくった。
この本はナジェージダ・アンドレーエヴナ・ドゥーロワという女性が、年齢、
性別、名前を偽って軍人アレクサンドル・アレクサンドロフとしての生活をおくって
いたときの日記が元になっています。本人が退役したあとに出版しました。
日記が元になっているだけあって、軍隊の生活にカメラが寄っていて
やたら面白い。騎兵なんで飼い葉集めも重要な任務だったりする。
あちこちに移動するので行く先々の土地描写も興味深いです。
なんの審査もなくするっと軍隊に入れたり、交戦中に「寒いんで上着作りに
抜けていいっすか?」というのが通っちゃっているあたり、私が思っているより
軍隊って緩いのか? とも。
そして読み進めるうちに
この姉さんの印象=眠い、寒い、アルキード(愛馬)になっていくんだよ!
体力的に追いつかないところがあるせいか、よく寝とぼけてて連隊と
はぐれる。騎兵なのに馬を他人に貸しちゃって徒歩になるとか、読んでいるぶん
には面白いがこいつと一緒には戦いたくない(笑) とくに新兵時代。
プロシア戦役、祖国戦争に出陣してるものの、怪我といえば打撲ぐらいで
あとは無傷でどうにかなっちゃってるという幸運値がえれー高い軍人ですよ。
ろくな負傷をしなかったのは幸運も幸運なのですが、さらにすごいのは
当時のロシア皇帝に父親の手紙が元で女バレして呼びつけられることになる
ものの、お咎めなしのうえ軍務続行のライセンスが出てしまうのだから
なんかもう、漫画よりもすごい(笑)
皇帝が面白がっちゃったにちがいないと読んでいるんだが(笑)
同僚には女性ということはバレないまま退役してるっぽく、ありとあらゆる
ヘマもなんとかなっちゃっているあたり「なにか持ってる」女性だったのかも
しれません。
もちろん彼女自信の努力の結果でもあるのでしょう。
男装して軍隊に潜り込んでいるせいなのか、年齢より若く見られることが
しばしばでてきます。なかなか魅力的だったのか逗留先の人妻に惚れられたり
とかも面白いです。
ただ性別を偽るうえで一番やっかいと思われる生理現象については
ふれられておらず残念。
女騎兵の手記 ナジェージダ・A. ドゥーロワ 田辺 佐保子 新書館 1990-12 by G-Tools |
ぜひ巻末の解説までふくめて読んでいただきたいところ。
「軍靴のバルツァー」好きの方はあのキャラを思い出しながら読めるという
別の楽しみ方もできるかと。というかむしろそれだ。
こんな苦労があるんだなーとかニヤニヤできますよ。
あとなんだ、「皇国の守護者」の丸枝を思い出すなこれ……
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