「小夜音はあくまで小悪魔です」読了
◆「華ヤカ哉、我ガ一族」がアニメ化だそうで。
TVアニメなのかOVAなのかはわかりませんが、動く「馬鹿者が!」を拝めちゃうとか
ドキドキしてくるな。
「華ヤカ哉、我ガ一族」というよりも「宮ノ杜家のゆかいな兄弟たち」をやって
いただきたい(笑)
ラブとかはそこそこでいい、兄弟たちによるドリフターズをやるんだ!
別に作画は美形とかじゃなくていいです。むしろキラキラしすぎんなくらいの気持ち
ですよ。面白画像にさえなってなければいいなぁと。
◆「ひとふた奇譚」が延期の気配を見せている。
公式サイトは発売日は2月24日表記なのですが、げっちゅ屋とソフマップ、Amazonでは
3月30日になっています。
※公式トップは24日のままですが、製品情報では3/30に変更となってますね。
ひとふた奇譚 (Profitrolle) – Getchu.com
ゲーム ひとふた奇譚|PCソフトのソフマップ[sofmap]
ひとふた奇譚 Profitrolle 2012-03-30 by G-Tools |
だいたいは小売店から情報が出るもので、延期だろうなぁという気はしている。
表紙からは普段書いているものと真逆の印象をうけ、どんな内容なんだよと
つっこみつつ読み始めてみましたが、初っぱなから自宅警備員=文字通りの、という
状態で騙されたと思った。自動小銃持ってトラップ仕掛けてるガチの自宅警備員
じゃねーのよ!w
ちゃんと「らしい」展開もありつつのラノベになっていたかと思います。
基本的にはヒロイン小夜音のかわいらしさがウリなのかなーと。
社会人としてデビューはしたものの、どこかぬけていて手を貸したくなってしまう。
そんな庇護欲満載の女の子かと思いきや、主人公を更正させようと尻を叩くのも
彼女だったり。
彼女が提示してくれたきっかけから主人公嶽人が自宅警備員から脱却して、
社会と関わりのある1高校生として善行を積みつつ魂の価値をあげる……
この話しの設定の面白いところは、キャラクターの魂価値が金額として鑑定されて
しまうところ。
善行を積めば価値は上がるし、悪行を行えば下がる。死んだ後に天使と悪魔が
その魂をいただいて自分たちの世界を動かす資源としているんですね。
で、嶽人の魂は莫大な価値を持っていたため、天使も悪魔も「うちと契約してよ!」と
狙ってくるという。
この過程においてバトル展開があるのですが、それは読んでのお楽しみ。
私はこのシーンのデモニックパワーマジカルメイクアップ! をイラストで見たく
なりました。なびく深紅のマフラー×黒衣は魔王も倒すスーパー聖衣ですよ!!
仕事を通じて出会った小夜音と嶽人ですが、これがまぁボーイ・ミーツ・ガール
しているんですよ。
お互いがいることで前に進める、進む動力になるというかわいらしさ。
見てるこっちが (´∀`*) こんな顔になってしまうふたりです。
嶽人はクーデレの気があると思う(笑)
もうちょっと話しは続くみたいで次巻があるようです。
ところでこれ、まさか「東京バベル」と地続きの世界とかじゃないだろうな?
発表のタイミングがたまたま重なったのか? どちらも天使と悪魔がキーワード
として出てくるのでなんとなく。
小夜音はあくまで小悪魔です!?1 (講談社ラノベ文庫) 東出 祐一郎 吉田 音 講談社 2012-02-02 by G-Tools |
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